スポーツオノマトペや食感のオノマトペとは?

スポーツオノマトペや食感のオノマトペとは?

ブログライターkomichiです。

今回のテーマは、「スポーツオノマトペや食感のオノマトペとは?」です。

オノマトペという聞き慣れない言葉に驚きますが、この記事では、このオノマトペについての情報をまとめていきます!

オノマトペとは?

オノマトペとは?

まずは聞き慣れない言葉の、オノマトペとは一体何か見ていきましょう!

オノマトペとは、擬声語を意味するフランス語になりますから、日本であまり聞き慣れないのは仕方がありません。

擬声語とは、人間の心情や状態などの、音のしないものを音によって表現する擬態語(ニヤニヤ、ツンツン、デレデレ)や、物が出す音や声を真似て字句を作った言葉、例えば「ドカーン「」「ワンワン」「サラサラ」といった描写の総称のことを、このように呼びます。

オノマトペとは、物事の様子、動作、感情、音や声を簡単に表す表現方法で、見える世界を,より感情を理解しやすいように表現するために使われる言葉になります。

私達の生きている世界では、このオノマトペを多用して生活をしており、気づかないレベルで日常生活に密着して、知らず知らずに人間はオノマトペを使って生きているのです!

特に日本語は、オノマトペを使った表現が多いといわれていて、この理由に、日本語には他の言語に比べて音節=音のかたまりの数が、圧倒的に少ないことがあげられています!

日本語には、あいうえおの50音以外に、パ行といわれる半濁音や、ガ行と呼ばれる濁音、ニャなどの拗音を含めて112の音節しか無いのです!

ですから、オノマトペを多用して、日常のコミュニケーションを取っているのです。

例えばスベスベ、キラキラ、ワクワクなど、これ、こうやって言われてみなければ気づかないほど、オノマトペは日常に密着していると感じられますね!

なんでも、貧弱な音節を補うために、日本人は「イライラ」とか「ムカムカ」といった、漢字で書けない表現方法を数多く発明して、オノマトペとして使ってきたのです。

英語には200~300のオノマトペがあるのですが、日本語にはなんと3000を超えるオノマトペが存在すると言われているほど、これを編み出す能力が高い人種であるのです。

しかも、辞書に載っているようなオノマトペは少ないのです。

理由は単純ですが、世代交代が早く、日常からどんどん新しいオノマトペが生まれては消えていくためです!

そして、日本語が使っていて楽しいと感じられる面は、このオノマトペがあるからだという見方もされていて、例えば「ビールを飲む」だけではなんだか味気ないけれど、「グビグビ飲む」という言い方にすると、その情景まで浮かんできて、「ああ、ビールって美味しそう」と思いませんか?

大好きなあの人に会う、憧れの人と対面するという言い回しだけでは、へぇ、で終わってしまいがちですが、ここにオノマトペで「ドキドキする」が入るとまったく違った感じになりますね!

こんな感じでオノマトペがあるだけで、日本語の表現力が豊かになるのです。

これがオノマトペという言葉の意味です!

スポーツオノマトペ

スポーツで使われるオノマトペ

それでは、スポーツオノマトペについての情報をまとていきましょう!

スポーツオノマトペは、すでにご説明したように、スポーツに関する表現方法である擬声語のことです!

例えば、小さな頃は泣き虫で有名だった卓球の愛ちゃんが使う「サー」や、テニスのマリア・シャラポワ選手が雄叫びをあげる「んあー」といったものなどです!

スポーツオノマトペを使う卓球の愛ちゃん

これは言葉というよりも、音に近いものがあるといわれていて、実はこのスポーツオノマトペを使うことで、選手には次のような利点があるといわれています!

● 体や運動機能の促進、制御に働きかけが出来る
● スピード、パワー
● リラックス出来る
● モチベーションが上がる
● リズムやタイミグが噛みあう

他には、スポーツオノマトペを使うことで、自分自身の気持ちを奮い立たせて勇気づけ、精神的な余裕を与えられるため、最高のパフォーマンスを出せるといわれています!

実は、これが本当は効果がないとしても、思い込みや、常にスポーツオノマトペを実行することで、心理的なプラシーボ効果が得られるといわれている面もあるようです!

他には、運動の指導などでスポーツオノマトペを使うことが多いようです!

例えば、腰を落として「グッ」と押すとか、「ポーン」とボールを打ち返す、「ピタッ」とタイミングを合わせる、相手の懐に「サッ」と入るなど、スポーツオノマトペは、運動をするときのコツを表現する場合に使われるのです!

「トントントン」と足を踏み込むなども、スポーツオノマトペとしてよく使われる言葉です。

スポーツオノマトペは、運動指導において、かなり微妙な感覚やイメージなどを端的に表せるので、現場で広く頻繁に使われているのです。

ただ、これらの表現方法は、人によっては伝わりにくい場合もあり、スポーツオノマトペが逆に曖昧で正確なことを伝えるのには、マイナス面があると言われてもいるのです!

スポーツの世界の指導者で、例えばバレーボールの指導者で、スポーツオノマトペを使っている人は90%いると言われいて、その中の80%は意識することなく、スポーツオノマトペを多用しながら、選手とコミュニケーションを取りつつ、指導をしているといいます!

このやり方で行うことで、選手がより理解しやすく、スポーツオノマトペを多用することで選手の動きが良くなると言われています。

他には、選手がここぞというときに使う、「うぉりゃー」「てりゃぁー」など、雄叫びのような声をあげるあれもスポーツオノマトペになります。

気合が入りそうな雄叫びには、スポーツオノマトペという正式な言葉があるとは、個人的にこの記事をまとめるまで知りませんでしたが、あなたはご存知でしたか?

例えば、スポーツオノマトペでは、単に日本語で「見る」という言葉を使うときに、「パッと見る」「サッと見る」「ジッと見る」と表現したほうが、選手同士でのコミュニケーションも取りやすいのです!

選手がミスをした時など、指導者はついつい怒鳴りたくなるのですが、そんなときにスポーツオノマトペを上手に活用することで、お互いに嫌な雰囲気にならずにすむだけでなく、例えば「前後左右を見て」と伝えたい場合、「左右前後をパパっと確認して」と伝えると、柔らかく相手にもすんなりと伝わりやすいのです!

いくら厳しく指導するといっても、現代社会では、あまりにも威圧的な態度は、パワハラだといわれる時代ですから、スポーツオノマトペを上手に活用することで、選手も指導者からの言葉をポジティブに受け取りやすくなり、そうかパパっと動くんだと納得もしやすくなるのです!

野球で有名な長嶋茂雄さんは、指導するときに「ビューっときたらバシンと打て」などと表現され、「球がきたら打て」というシンプルな言葉では分かりづらい部分を、的確に表現しています!

そして、スポーツオノマトペは、アスリートにとって、もうひとつの筋肉であるという表現のされ方もあるのです。

例えば室伏広治選手がハンマー投げをするときに「ンガー」と叫ぶのですが、これ、スポーツオノマトペであるのですが、投げるための筋肉の一部として活用できるといえるのです!

スポーツオノマトペについて書かれた書籍の中には、「メダルの色は声で分かる」とまで豪語しているものもあるほど、選手にとっても重要なものとなっているようです!

スポーツオノマトペは他に次のようなものがあります!

● 「クルクル」連続して回る
● ギューっと長く力を入れる
● ギュッと短く力を入れる

実は、人間の記憶できる範囲は10文字以内だといわれていて、この範囲で表現されると、長い期間記憶に残りやすいと言われています!

スポーツオノマトペはこれらの情報からも、効果的であることが分かります。

ただ、スポーツで使う場合、どんな音でもいいというわけではなく、もちろん運動の属性にきちんとあった表現のオノマトペを使わないと効果的ではありません!

食感のオノマトペ

食感のオノマトペ

ここからは、食感のオノマトペについてまとめていきます!

すでにご説明したとおり、日本語は音のかたまりが圧倒的に少なく、他の国の言語に比べたら、動詞や形容詞が少ないのです。

ですから、日本語で使っている食感のオノマトペは、100種類を超えているといわれています!

そんなに沢山あるんだと、驚きますが、一体どんなものがあるのか、改めて普段使っている食感オノマトペについてまとめていきます。

● プリプリやモチモチ
● ホクホクやトロトロ
● シャキシャキやサクサク
● ネバネバやネトネト
● あつあつやヒヤヒヤ
● カリカリやホカホカ
● フワフワやザクザク

食感のオノマトペのキャッチコピー

こうやって見ていくと、確かに食感をかなり分かりやすく、的確に表現しているオノマトペがずらりと並んでいます!

ただ料理を紹介するだけでなく、このエビはプリプリですとか、じゃがいもはホクホクしている、ネバネバした口当たりだとか、トロトロっとした舌触り、もちもちした食感など、かなり想像しやいオノマトペが並んでいます!

ある報告によると、アメリカで食感を表す言語が75語あったのに対して、日本語でのオノマトペはなんとその5倍もあると言われているんだとか!

食感に関して、これらのオノマトペを使ったほうがより相手にどんな感じの味や食感があり、口に入れたときにどんな味わいが楽しめるのかがよく伝わります。

なんでも、クックパッドという、ネット上でレシピ検索をされているサイトでは、料理名&オノマトペ両方を入れて検索をかけ、食感でより自分が探しているレシピが簡単に検索できるような方法で、検索をするのが人気だといわれています!

人間が舌で感じる、甘い、辛い、しょっぱい、酸っぱい、苦い、旨味があるという味覚などや、鼻で感じる臭覚などは、味や香りの分子を、それぞれの器官で感じる科学的な美味しさであると言われるのに対して、この食感を表現する、口や舌、唇や歯、喉などで感じる口当たりや舌触り、のどごしや歯ごたえなどは、物理的な美味しさだと表現されていて、これらの食感をより伝わりやすくするのが、食感オノマトペになります!

食感をリアルに想像しやすいのは、「口に入れて食べる」という表現よりも、「口に入れてモグモグ食べる」と言ったり書いたほうが、より伝わりやすいですね!

食感のオノマトペ、これがあるから、日常で私たちは、より美味しいと感じられる表現と出会い、新しい味や、食べたことがないものの味を想像しやすいのです。

そして、日本語で使われる食感のオノマトペは、実は伝統的な食文化を伝えていくのに欠かせない表現でもあるのです!

NHKオノマトペのうたって?

ここからは、NHKで歌われている、オノマトペのうたについての情報をまとめていきます。

なんでも、NHKで2002年から放送されている「ピタゴラスイッチ」という幼児向けのテレビ番組で、「オノマトペのうた」というのが流れていたようです!

この番組は、子供の考え方を育むというのをコンセプトに放送されている番組です!

2007年度に放送されていた歌で、オノマトペばかりを並べた歌なんだとか!

作曲と歌は栗原正己さん、作詞とアニメーションは内野真澄・植田美緒。

個人的に聞いてみましたが、なんとも可愛らしいというか、笑える内容になっていて、日本語のオノマトペの豊富さに改めて驚かされます!

スポーツや食感だけでなく、普段からいかに多くのオノマトペを使っているのか、意識して生活をすることがありませんから、なるほどねと、深く納得させられます!

すべての歌詞を書くことは出来ませんが、一部だけ抜粋して、オノマトペのうたってどんなものなのか見ていきます!

「ごろごろごろごろトンカトントントンえっへん、トコトコトコ、ガラガラガラガラにゃぁ~」

こんな感じで、日常で生活している日本人の動きを、オノマトペだけで表現した歌が、オノマトペのうたです!

このうた、実は評価が高いといわれています、確かに面白いだけでなく、なんだか深いと感じさせてもらえますね!

いろんなものを作っているのだなと、知らないことが多い事実に驚かされつつも、記事をまとめながら普段意識しない日常の一部を切り取っていくと、見える世界がなんだか一変します。

教育テレビも、なかなか粋なものを作って放送し、子供たちの成長に貢献してくれているようです!

オノマトペ一覧

それではおまたせしました、スポーツや食感だけでなく、普段日常で私達が使っているオノマトペの一覧をご紹介して、改めてこれもオノマトペかと理解していきたいと思います!

さすがに、英語の5倍はあるという報告がされているオノマトペのすべてを書くことは難しいため、、ネット上でよく見かけるオノマトペの一覧や、普段私達がよく使っていると考えられるものをざっとご紹介していきます!

● ゲラゲラ
● ゲロゲロ
● シャキーン
● キラーン
● ハァハァ
● ガクガクブルブル

嬉しさや喜びなどを表現する

● 心がいそいそする
● のびのびとする
● だんだん嬉しくなる
● きゃきゃっと喜ぶ
● ニタニタ、ニコニコ、ニヤニヤ
● クスクス、ニタニタ
● ルンルンランラン

擬音語

● ドキドキ
● メーメー
● ガチャン
● ズルッ
● ビリビリ
● ドカン
● チーン
● チリン
● ジュー
● パチパチ
● トントン
● ドーン
● バタン
● シトシト
● サワサワ
● ズズー
● カリカリ
● ガタン
● ブーブー

擬態語

● バラバラ
● そよそよ
● ぴかぴか
● モクモク
● フラフラ
● ジロジロ
● キラキラ
● メラメラ
● ギラギラ
● ビンビン
● グズグズ
● フワフワ
● ヨボヨボ
● サラサラ
● つるつる
● キュン
● ゾッ
● ギュッ

その他

● うずうず
● うとうと
● うつらうつら
● うろうろ
● おどおど
● おちおち
● おいおい
● えんえん
● へらへら
● ほうほう
● ことこと
● もにゃもにゃ
● ペチン
● さてさて
● ミリミリ
● いそいそ
● ドブン
● のっしり
● にくにく
● うるうる
● ガブガブ
● プンプン
● びちゃびちゃ
● ぺこっぺ子
● ヒクヒク
● ブカブカ
● キョロキョロ
● ネチャネチャ
● つかつか
● タジタジ
● ぎゃぁぎゃぁ
● ポクポク
● くるっくる
● カチッカチッ
● モヤモヤ
● チクチク
● コツコツ
● ぶらん

探せばかなりの数が出てくるだけでなく、日常でこんなにも多くのオノマトペを使っているのかと思うと、日本人の言葉に対する感性の高さに驚かされるだけでなく、身体感覚でピタッと当てはまるようなスポーツオノマトペや食感オノマトペだけでなく、生活に密着した中で、これほど高度に表現できる言葉を作っている事実にびっくりしてしまいます!

スポーツオノマトペでは、選手と指導者の壁を取り除き、感覚や体感で掴むしかないコツを上手に伝え合い、コミュニケーションを取るために発達し、食感では、食物の美味しさや口に入れた時の味わいなどを的確に表現してわかりやすくしてくれるオノマトペを使い、普段から私達は、これらを駆使しながら生活をしている事実に、本当に驚きますね!

食感を伝える、グルメレポーターの言葉の表現力にも驚かされますが、日常で日々生まれているといわれるオノマトペの多さにも驚きます!

今回は、スポーツオノマトペや食感オノマトペ、日常で使っているものなどを改めて見なおしてみた記事となったのではと思います!

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