会社の飲み会が苦痛で参加したくない場合の断り方は?

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会社の飲み会が苦痛で参加したくない場合の断り方は?

ブログライターkomichiです。

今回のテーマは、「会社の飲み会が苦痛で参加したくない場合の断り方は?」です。

一昔前は、会社の飲み会に参加するのはいわゆる無言の圧力&当然の常識なんて思われていたものですが、その後時代は大きく変わっていき、新入社員などはこれらの行事事に参加するのが苦痛で断り方も考えず、いや自分はいいっす!みたいな感じでいわゆる中高年世代の常識を覆し始めました!

今回の記事では、そもそも会社の飲み会が苦痛で参加したくないのに、断り方はどうすればいいのかといった情報をまとめていきます。

会社の飲み会は参加すべき?

会社の飲み会
会社の飲み会のことを、宴会とも呼びますか、このような人間関係の関わりが生まれたのは一体何時頃からなのでしょうか?

苦痛で参加したくない、断り方を知りたいという方も多い現代社会で、改めて宴会の歴史を理解していくのは面白いと思いますので、まずはこの始まりをご紹介していきましょう。

会社の飲み会=宴会が始まったのは、現在から1万2000年前だと言われています!

当時食べられていた料理は、野牛や亀肉などで全部で17kg(35人分以上)の量があったと推定されています。

一緒に食べ物を食べながら地域社会が発展していったことで、農耕社会へと移行したと考えられています。

ということは、それ以前の狩猟生活では、会社の飲み会のような苦痛を感じる集まりはなかったという話になります!

参加したくない、断り方はどうすればと現代人が考えるようなこのような集まりは、農耕社会が生まれたことがきっかけであると考えられるようです。

日本では、平安時代に貴族が儀式的な饗宴を行っていました。

現代の会社などでも、業務中に分からないようなことを、この飲み会などを開催して酒を飲むことで腹を割って話をする経験から、お互いを理解する場として、このような嫌な人から見たら参加したくない苦痛だと感じる飲み会を行っています。

一昔前は、この会社の飲み会などで、芸を披露することが強要されていた時代がありましたが、2016年現在では、これはハラスメント行為であると考えられるようになりました。

本来、酒の席で同席者と面識や親交を深めるために行われてきたもので、同じ釜の飯を食うという言葉が日本語にあるように、一緒に飲食をともにすることで、仕事上では分かり得ない部分を理解し合うために行われてきました。

個人的にも、会社員時代、飲み会に参加して、普段仕事をしているときには見えなかった上司や同僚の別の顔や性格を知る事ができ、意外と楽しかった経験をしていますが、現代ではお酒が飲めない、飲まない若者も増え、スイーツ男子なども登場し、お酒よりも甘いものを好み、ネットの登場で自分一人の世界に没頭したがる人が増えたことで、会社の飲み会を苦痛に感じ参加したくないと思っている人も増えているようです。

学生が行うコンパなどでは、無理やりお酒を強要することで、急性アルコール中毒になるという問題も数多く出てきたことで、これらの行為を、行わないようにという世界観が広がっていきました。

お酒は嗜好品でもありますから、飲める人にとっては楽しい会社の飲み会でも、飲めない人にとっては苦痛で参加したくないと感じるのは当然の話だと個人的にも思います。

しかも、意外とお金もかかるので、断り方を模索している人にとっては、この金銭的問題も、神経質になる面でもあるかと思います。

コミュニケーションを取る場と考えて、あえて苦痛で参加したくないと考えても、会社の飲み会へ出ることで、意外な一面を知り、仕事が円滑に進む可能性もありますから、まったく不必要だとは個人的には思いませんが、選択権は本人にあると考えますので、必要ないとあなたが思うなら、それがあなたにとっての答えではないでしょうか?

個人的な意見ですが、職場環境が良ければ、行こうよと会社の飲み会を設定した時点で、お酒が飲めなくても、それを苦痛に感じず、参加したくないと思わないで自然と寄り添うように飲食を共にすると思うのですが、考え方は人それぞれです!

ただ、時間やお金がかかる場ですから、自分が参加したくない、苦痛だと感じていることに、人生の一部を使うのは嫌と考える人がいても当然だと思いますし、この時間を、例えば時給でも出るのなら、参加したくないと考えている人も納得できる面があるのかなと考えますが、時間外手当を出すという考えは、あってもいいのかなと思います。

会社の飲み会はお金がかかって困る

そうすれば、会社の飲み会に参加したくない、苦痛だと感じている人も、手当が出るならね、と納得できる面があり、断り方を考えて悩む必要もないのではと考えられます。

2016年現在では、一昔前の常識をみんなが共有していた時代と違い、考え方が多様化している以上、このあたりの話は、もっと人に寄り添って考える話でもあるのではないでしょうか?

会社の飲み会は、指導している側、支配者の傲慢な支配欲を満たすための場だという考え方をする人もいるようですが、確かにそのような面があることは否定しません。

年長者が、年下の人の人生にまで口出しをする面倒な場とも考える事もできますから、こればかりは会社の飲み会をどう捉えるかは人によって様々です。

苦痛を感じて参加したくないと考え、断り方までネットで検索するくらいなら、正直飲み会などに出かけていく必要はないのではと個人的には考えますが、あなたはどう思いますか?

結局は、周囲がどう言うか、雰囲気を感じ取るとか、空気を読むというのではなく、あなたがどうしたいのか?

会社の飲み会に参加するのが苦痛だと心からそう思っているのなら、参加すべきかどうかという質問の答えはすでにあなたのなかにあるのでは?

心の底から嫌悪感があり、断り方を探してでも、会社の飲み会に参加することが苦痛だと感じているのなら、その心に従うほうが精神衛生上心地いいと個人的には思います。

アルフレッド・アドラーという心理学者が提唱した情報を、「嫌われる勇気」という著書にまとめ、ベストセラーになったことから考えても、日本社会はかなり変化しているようですから、社会に合せる面は必要でもある一方、一昔前のように自分の人生を犠牲にしてまでする必要はない時代へと入っていることは確かではないでしょうか?

ただ、一度も会社の飲み会に参加しないで苦痛を感じているのなら、一度はどんな状況なのか理解するために、みんなの様子を見るという目的で参加してみてもいいのでは?

それでも苦痛を感じる、嫌だなと思うのなら、無理に付き合う必要はないとは個人的には思います。

人間関係は、やはり自分が居心地のいい人達との関わりでまとまったほうが気楽ですし、余計なストレスを感じることもない状況のほうが楽しいのは誰もが知っていることです。

一昔前のように、強要されるような会社の飲み会も少なくなっているでしょうし、現代人は、自分の気持ちに嘘をついてまで会社の飲み会に付き合う必要はないと考える人たちが増えていますから、心に正直になってもそれは悪いことでも、空気を読んでいないといわれることでもないのでは?

そもそも、空気を読めという考え方のほうが、パワハラでもありますから、通用しなくなっていると個人的には考えています。

ですが、例えば会社の行事事の飲み会ならば、出来れば出席したほうがあなた自身の立ち位置が微妙にならなくて良いのではないでしょうか?

例えば、新人の歓迎会や、会社を辞めていく人の送別会、そして年に一度の忘年会や全員参加が暗黙の了解となっているようなイベントごとには、一応顔を出しておくのは社会人としての付き合いでもあります。

すべての会社の飲み会に参加する必要はないと思いますが、これらの重要な集まりには、出来る限り顔を出したほうが円滑に物事が運びやすくなると考えられます。

一人で生きている人間はいません、周囲の人たちと繋がっているからこそ生きていけるのが人間です。

ここは忘れずに、参加すべき会社の飲み会、そうでないものを分けて考えるようにすれば、ダラダラと苦痛を感じる付き合いに悩まされることはないのでは?

これらの飲み会はもう割りきって出席する、そんな柔軟性を大人なら持っていると、やはりあなた自身が楽にもなります!

そして、役員など、めったにお誘いがないような方からの飲み会の誘いは、ご自身のためになるお話が聞けるでしょうし、なんらかの人間関係が築けるので、出来れば参加したほうがいいでしょうが、ただの飲み好きな方達から、しょっちゅう誘われるようなものは、スルーしてもそれほど問題でもないと考えられます。

個人的には、先ほど書いた会社で行われる行事事などの飲み会には参加してましたが、そうではない不意のお誘いなどは気が向かなければお断りしてきましたが、それで角が立ったという経験はありません。

苦手で苦痛を感じるからといって、一切それらに参加しないとなると、何かあったときに会社で周囲が助けてくれなくなるので、ある程度は割り切りが必要になるかと思います。

日本語にはお互い様という言葉もありますから、そこは自分の思いばかりを押し通すのは違うのではないでしょうか?

会社の飲み会が苦痛で参加したくない場合の最適な断り方

会社の宴会を断る女子社員
ここからは、会社の飲み会がどうしても苦痛で、参加したくないときにどんな断り方があるのかという情報をまとめていきます。

まずは、事前にいついつやるからと言われて、しぶしぶ参加するという意志を伝えていた飲み会を、どうしても苦痛で参加したくない場合の断わり方をご紹介していきましょう。

● 今日の飲み会、行く気満々だったんですが、昨日から体調が優れなくて、どうしても参加出来ない状態になってしまいました、楽しみにしていたのに、申し訳ありませんが、今回は残念ですが不参加にさせてください。
● 風邪を引いてしまって、みんなに移してしまうと大変だから、会社の飲み会を残念だけどキャンセルさせてください
● 家族が体調を崩してしまいまして、どうしても参加出来なくなりました、本当に残念ですが、今回はキャンセルさせてください

このように、行く気はあったのだけれど、どうにも出来ない状況で参加出来ませんと伝え、さらに残念ですがと一言付け加えるだけで、相手も心地良く感じますから、言い方に気をつけて、このような断り方をするのがおすすめです!

出来るだけ周囲の人と対立するようなことがないように心配りをしたほうが、職場で浮いたりしないので、言葉を選んで飲み会への参加ができなくなったという話をするのが無難です!

苦手で苦痛を感じる飲み会に無理に参加することはないとはいえ、やはり社会で生きているという事実も踏まえて、相手に伝えるようにしたほうが、ご自身の立場も守れます。

他には、急に飲み会に誘われたという場合は、次のような断わり方をするのが最適ではと考えられます。

まず、すぐに断るという言い方をせず、保留にしますという態度で、一応話を分かりましたという態度で波風立てないようにしましょう。

そして、スケジュールなどを調べて、「今日はどうしても外せない予定があるんです」と、急な誘いをこのような断り方で穏便に断ることも有効な手段になります!

既婚の方なら、家族がいることを理由になんらかの話を作り、例えば、さっき妻、もしくは夫、預けている保育園からメールがあって、子供が熱を出したと言われたので早く帰らなければならないとか、共働きの場合は、今日は子供の面倒をみる番なのでといった断り方をすると角も立たないと思います。

独身の場合、親や兄妹、友人などを引き出して、急に今夜来ることになっているとか、病気でなどといった断り方をするのが自然です。

習い事をしているとか、通っているジムでパーソナルトレーナーに指導してもらう日、前から予約を入れていたセミナーに参加する予定がある、今日までにやらなければならない仕事が残っているなど、出来る限り自然な理由を使っての断わり方のほうが有効であると考えられます。

出来るだけ相手を尊重しながら、相手が納得できる理由を提示して、残念ですという気持ちも伝えつつ、自分が苦痛を感じる飲み会などの断り方をするのがやはり人間関係を円滑に運ぶカギになります!

他には家庭の事情がありましてという言い方も、それ以上深い説明が必要ないので、おすすめの断わり方になります。

出来るだけ苦痛の飲み会に参加したくない気持ちは分かりますが、先程書いたように、会社の行事事の集まりには、出来る限り参加していおいたほうが、あなたのためにもなるかと思いますので、それ以外の飲み会の断わり方は、このような方法で行うのが無難です。

フェイント的な断わり方もありだと思いますが、例えば急に「今夜一杯どう?」と上司に誘われた場合、「用事があるので1時間程度なら大丈夫です」という言い方で、少しだけ参加して、すぐに帰れる状態にして苦痛だけれど飲み会の集まりを受け入れるというのも、社会人としては上手な断わり方にもなります。

1時間程度なら我慢も出来るでしょう、このような断り方も、案外処世術として使えるのではないでしょうか?

そして、「資格取得のために勉強をしているので」と言って断る方もいますが、そう言ったのなら、それが嘘にならないようにしたほうが、やはり人間性を疑われなくてすむのではないでしょうか?

体調不良などの理由は、しょっちゅう使えないので、多用しないようにしたほうが無難です。

自己管理の出来ない人だと思われると、逆効果になりますので、これはここ一発のときに使う断り方にしたほうが良いでしょう。

彼氏が飲み会に行くのを許す?許さない?

彼氏が飲み会に参加したら?

ここからは、彼氏が飲み会に行くのを許す派か許さない派かという情報をまとめていきます。

マイナビウーマンが、2015年4月28日~5月12日にwebのアンケートで、彼氏が飲み会に出かけることに対して、あなたはどう思いますかと聞いたところ、22歳~34歳の女性250人は、次のように答えたそうです!

● 絶対にダメ・・・11・9%
● 大丈夫、事前に言ってくれれば・・・47・1%
● 大丈夫、正当な理由があるなら特に報告は必要ない・・・41・0%

ほとんどの女性は、彼氏が飲み会に出かけることに関して、好意的な思いを持っているようです!

もちろん、どんな飲み会に参加するのかによって、絶対にダメ、異性と二人きりはありえない、間違いや誤解などが起きないようなシチュエーションならば平気、仕事関係であったり、普通の人間関係を築くのにこういった飲み会などは必要だと思うので特に気にならないといった意見もあります。

絶対にダメという方は、浮気の心配があるからという理由で反対している人が多いようです!

シチュエーションは大事だと個人的にも思います、仮に女性とふたりきりで出かける場合でも、それが仕事の関係なのか、そうではないのかといった状況で、反対派、賛成派に分かれ、付き合いや人脈作りなら問題ないと考える方も多いのです。

そもそも、理由がはっきりとしている会社の飲み会だとか、同僚との付き合いなどに関して、彼女の立場でとやかく言うのはちょっと面倒な人だなと思われる可能性が高いですから、ガチガチにダメというのは、二人の関係を息苦しいものにする可能性も高いので、ある程度は許容するのは自然なことだと個人的には考えますが、あなたは絶対ダメ派?

それとも、相手を信頼して任せる派ですか?

ちなみに、同じくマイナビウーマンが行ったアンケートで、男性が彼女の飲み会参加についてどう思っているのかを聞いたところ、次のような結果が出たようですのでシェアしておきます。

質問は「彼女が男性のいる飲み会に出席することは、正直心配ですか?」です。

● はい・・・26・0%
● いいえ・・・74・0%

ほとんどの男性は、許容しているようです!

心配な理由は、よく世間で言われるこちらの理由になるようです。

「男は狼だから」「男はハイエナだから」

寄った勢いでどういなるか分からないというのが心配な理由になるようで、同じ男だからこそ、彼女が何か男性にされるのではないかという心配があるという理由で反対している方もいます。

個人的には、付き合っている方が飲み会(異性が参加する)に出席することに対して特に嫌だという気持ちは持ったことはありません。

人間関係を築いたり、コミュニケーションを取るという場に出かけることを反対する理由が個人的にはなかったので、どうぞどうぞという感覚でいましたので、反対ではありません。

もしそこで、浮気されたりなんらかの自分にとって不利益となるようなことが起こったとしても、それがその人とのご縁だとどこかで考えていた面がありますので、自分も自由でいたかったこともあったので、束縛をした覚えはありません。

相手を束縛しすぎることは、まんま自分に戻ってくると考えていた面があったので、ダメと言った記憶もないですが、あなたはどちら派ですか?

今回は、会社の飲み会が苦痛で参加したくないときの断わり方などについての情報をまとめていきました。

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