夏の異常な眠気は病気?眠気を覚ます方法?

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夏の異常な眠気は病気?眠気を覚ます方法?

ブログライターのkomichiです。

今回のテーマは、「夏の異常な眠気は病気?眠気を覚ます方法?」です。

夏に異常な眠気に襲われるという方の中には、この症状で困っている、もしくはなんらかの病気が関係しているのではという心配をされている方もいるのではないでしょうか?

眠気を覚ます方法や、そもそもこんなに夏に異常な眠気に襲われる原因は一体なにがあるのか、情報をまとめていきます!

夏の異常な眠気のは病気?原因は?

夏バテは眠気を誘う

まずは夏に異常な眠気を感じる原因について見ていきましょう!

夏は、1年の中での気温が一番高くなり、日差しが強くなります。

これらの理由から、夏には人間の体は疲れやすくなるのです。

そして、夜も熱帯夜が続くと、なかなか寝付くことが出来ないだけでなく、結局うまく眠れなかったという状態になりやすく、さらに睡眠不足の状態になってしまいます。

夏バテを起こしやすい季節ですし、なんとか寝ることできていても、その睡眠の質が低下してしまいます。

これらの理由から、夏に異常な眠気を感じる人がいて、仕事や学校の勉強に集中できないという困った自体を引き起こしてしまうこともあるようです!

他には、夏の異常な眠気が、熱中症の症状の一つであるとも言われています。

実はこの病気で、夏に異常な眠気に襲われる場合、これは最後に出てくる症状なので意識障害になるのです!

夏に異常な眠気に襲われることを、あまり気にすることなく放置しておくと、大変なことになってしまう場合もありますから注意が必要です。

熱中症という病気になっていて、その最後の症状で異常な眠気を感じている場合、すぐに涼しい場所に行き、体を冷やし水を飲んでください。

意識がおぼろげになっていたら、救急車を呼んだほうがいいでしょう。

熱中症という病気を、簡単に考えてはいけません。

ただの異常な眠気だと思っていたら、それが熱中症の意識障害かもしれませんから、注意深く周囲も、そして本人も判断するようにしてください。

ちなみに平成28年の8月1日~7日の一週間で熱中症で運ばれた人の数は、総務省消防庁が発表した数字によると、なんとこの短い期間でも6723人もいますので、夏の猛烈な眠気は熱中症ではないと簡単に考えるのは危険であると思われますから、十分注意してください。

他に夏限定で感じる異常な眠気は、先程も書いた夏バテもかなり原因となっていると考えられるようです。

なぜ夏バテを起こすと、昼間に異常な眠気に襲われてしまうのでしょうか?

夏は暑いので、冷たいものを多く摂取してしまいがちで、さらにさっぱりとしたものを好んで食べる傾向が強い人が多いですよね?

例えば、普段の食事などもそうめんやそばなどの炭水化物が中心の食生活にもなりがちです。

このような食生活は血糖値の急上昇を引き起こすので、体はこれを急激に下げようと働き、糖分が必要な脳への糖分が減ってしまいます。

脳は命の危険があると判断し、体がこれ以上エネルギーを使うのを辞めさせようと働きますので、これが原因となって、夏に昼ごはんを食べた後、異常な眠気が起こってきてしまうのです。

このような状態になることが、夏の異常な眠気に繋がっているわけです。

熱中症のような怖い病気ではありませんが、夏バテは対策をすることで可能な限り抑えることが出来ますので、後ほど仕事中の眠気などを覚ます方法についてまとめた章でご紹介していきます!。

この記事では、異常な眠気の原因について、夏に限定しているので他の病気について詳しくはみていきませんが、熱中症以外に考えられる病気があるので、そちらを簡単に紹介だけしておきます。

昼間、異常に眠気を感じるということが何度も繰り返された場合、次のような病気が原因となっていることがあります。

● 反復性過眠症
● ナルコレプシー
● うつ病
● 睡眠時無呼吸症候群
● 特発性過眠症
● 月経随伴睡眠障害
● 低血糖症
● むずむず脚症候群
● 不眠症

一般的に、あまりにも異常だと自分でも思うほど眠気を感じるような場合に考えられる病気はこれらのものになります。

現代人はなにかと忙しく、夜遅くまでパソコンやスマホを見ていたりしますが、これらも睡眠を阻害してしまいます。

寝る前のスマホは睡眠障害になる?

理由は画面から出るブルーライトです!

実はこれが、人間の概日リズムに影響を与えてしまうのです。

概日リズムとは、人間以外では動物や植物、菌類や藻類などのほとんどの生物に存在している、24時間周期で変動する生理現象のことです。

近年研究で植物も人間と同じように、朝起きて夕方寝るということが理解されるようになっていますが、地球上に生きている多くの生物は同じ生理現象で生きています。

一般的には「体内時計」とも呼ばれていますが、ブルーライトはこれを乱してしまいます。

ブルーライトを見ることで、脳や神経が興奮状態になり、体内時計が後ろにずれてしまうため、睡眠に影響を与えてしまいます。

この影響を出来るだけ避ける方法は、ブルーライトをカットしてくれるメガネをかけたり、スマホならカットしてくれるフィルムを貼ると言ったやり方があります。

改善方法は後ほどみていきます

夏の異常な眠気などの理由は病気なども関係している場合がありますが、普段からの生活習慣を見直すだけでも、かなり改善できることがこれらの情報でよく理解できます。

仕事中の眠気を覚ます方法は?ツボは?

仕事中の眠気対策は?

ここからは、仕事中にいきなり襲ってくる眠気を覚ます方法についてまとめていきます!

次のような方法で、眠気を覚ませますのでご紹介していきますが、まずは事前に自分で出来る不眠にならない、昼間の眠気の原因となる夏バテなどに対して自分が出来る対処方法からご紹介していきます!

● まずは食生活の改善
● 眠る前に半身浴をする
● 寝る環境を整える

スマホのブルーライトが原因となって不眠になり、結果昼間に異常な眠気に襲われるという方は、出来れば就寝する2~3時間前までにスマホやパソコンを見るのを辞めて、その後はゆっくりと半身浴をするなどして質の高い睡眠を取れるように工夫してください。

それは無理だなぁという方は、せめて就寝1時間前までに見るのを辞めてください。

半身浴をすることも質の高い睡眠に繋がると言われていて、その理由は、半身浴をすると体の表面温度があがります。

こうなると、体はこの熱を覚まそうと、心臓から遠い手や足などの毛細血管を開いて放熱を始めるのです。

そうすると体がぽかぽかして眠りやすい、リラックス状態になるのです。

この原理で半身浴を睡眠前にすると良いと考えられています。

食生活に気を配り、夏バテを防止する方法もあります。

どうしても暑いと食欲も出ない方もいて、するっと食べられるそうめんやうどん、そばなどをさっぱりと食べたいと感じてしまいますが、たんぱく質やビタミンミネラル食物繊維などがたっぷりと含まれた、バランスの良い食事を摂取するように心がけてください。

質の高い眠りに必要な栄養素はビタミンB1だと言われていますが、その理由は、この栄養素を昼間摂取すると、血糖値の起伏を正常な状態に安定させる働きがあるので、昼間活動をしたら、夜になると自然に血糖値を下げてくれ、睡眠へと導いてくれる体を作ってくれるからです!

食材では豚肉などに多く含まれているだけでなく、豚肉には疲労回復効果もありますから、安眠になり疲労も取れ、一石二鳥の作用をしてくれます。

寝る環境を整えることで、日中の異常な眠気などを改善し、目を覚ますことが出来る対策になります。

室温は27度で、湿度は55%前後が理想ではあるのですが、外気と温度差がかなり開くようなエアコンの使い方をすると体に負担がかかります、5度以上差が出ないように気を配ってください。

ここからは、もうだめだ、夏に異常な眠気で動けない、だけどこれから大事な商談や会議があるんだなど、困った状態で至急なんとかしたい、目を覚ます方法を知りたいという方のための情報をまとめていきます。

● 伸びをする
● ストレッチをする
● 耳を引っ張ってみる
● 呼吸限界まで止めてみる
● 深呼吸をして脳へ酸素を送り込んでみる
● 足の指をグーパーする
● お尻をキュッと締めてみる
● 一度昼寝をしてみる
● 指の開閉運動
● 手足を洗ったり、水を飲んでみたりする
● ガムやフリスクを食べる
● カフェインを摂取する
● 顔を洗う
● 人と話す

まずは今この異常な眠気をなんとかしたいという方に、目が覚める方法をご紹介しました。

では、目が覚めるツボはあるのでしょうか?

人間の体にあると言われるツボのなかには、眠気を覚ますものもありますのでご紹介しましょう。

まずはこちらのツボを押すことで、眠気を覚ますようにしてください。

● 百会(ひゃくえい)
眠気に効くツボ(百会)

こちらは多くの方がご存知だと思いますが、頭のてっぺんにあるツボです。

頭痛や痔、便秘にも効果があると言われているところです。

ここをギュッと押して眠気を覚ますことが出来ると言われていますので、仕事中や勉強中など、とにかくまだやることがあって昼寝をしていられないという方は、指や尖っていない棒のようなものでこのツボを押してみてください。

次はこちらのツボで目を覚ますことが出来ます。

● 合谷(ごうこく)
眠気に効くツボ(合谷)

このツボは、両手の親指と人差し指の間にあります。

ここは様々な作用に効果を発揮してくれるといいますが、どうやら眠気を覚ますことも出来るようです。

3秒ほどぎゅっと押してみてください。

それを何度も繰り返すことで、効果を発揮すると言われています。

次のツボは、こちらです!

● 風池(ふうち)
眠気に効くツボ(風池)

このツボは少し下を向いたときに、背骨から上がって指が止まるくぼみと、耳の下を結んだ中間点になりますが、言葉での説明が難しいので、図を参考にされてください。

ここは眼精疲労にも効果があると言われていますので、パソコンなどを使って仕事をする方は、こちらのツボを作業を中断して時々押すと効果的です。

風池と、百会を交互に押すと、脳の血流が良くなり、目を覚ます効果が高まります!

まだまだあるのでご紹介していきます。

● 労宮(ろうきゅう)
眠気に効くツボ(労宮)

これは手のひらの中心にあります。

ここは眠気を覚ます、ストレスを解消する、肩こりにも良いと言われていて、労宮を押すことで、上半身の血流を促し、脳へ酸素を届けてくれるのです。

次はコチラ

● 中衝(ちゅうしょう)
眠気に効くツボ(中衝)
中指の付け根から約2~3ミリ程度、人差し指側にあるツボになります。

夏などの異常な眠気を改善してくれるのに有効なツボだと言われています。

このツボは圧力をかけながら、ぐるぐると回すように押すのがコツです。

● 清明(せいめい)
眠気に効くツボZ(清明)

こちらも眠いときに目を覚ますためのツボになります。

場所は目頭の上のややくぼんだ部分です。

ここを押すときのコツは、眼球に向かってではなく、鼻筋に向かって押すことです。

これらが、どうやっても眠い、だけど寝ている場合ではない、どうにか眠気を覚ます方法はないかというときに押すと良いと考えられているツボになります!

禁煙するとなぜ眠い?眠気はいつまで続く?

禁煙すると眠くなる理由は?

禁煙するとなぜか眠いという方もいるようです!

これは一体どんな原因があって、いつまで続くのでしょうか?

なんでも、世の中には禁煙することで異常な眠気に襲われるようです。

この原因は、喫煙していたことが関係しています。

当然ながら喫煙者の脳には、大量のニコチンが日々送られていますが、これを受け入れるために、ニコチン受容体が調整処理を行っています。

ニコチン受容体はアセチルコリン受容体とも呼ばれていて、これは神経伝達物質になります。

交感神経や副交感神経に作用するアセチルコリン受容体は、興奮、覚醒、制御の役割も担っています。

この神経伝達物質が交感神経や副交感神経に働きかけることが、その人の気分の変化を引き起こしていると考えられています。

煙草を吸っていない人の脳は、余ったアセチルコリンを速やかに分解しますが、ニコチンは分解されないのです。

喫煙者が禁煙をした場合、脳に伝わったアセチルコリンが分解されても、残ったニコチンは長い時間刺激を与えてしまいます。

この現象が頻繁に起こることで、体がアセチルコリンが必要ないと判断し、本来自分の体の中で作らなければならないアセチルコリンが思うように作られなくなります。

ニコチンアがセチルコリンの代わりをするようになるのを「煙草脳」と呼んでいて、この状態になっている人間が禁煙を行うと、ニコチンは脳に届かなくなります。

こうなると普段入ってきて興奮や覚醒作用を及ぼしてくれていた状態にならないため、突然、異常な眠気が起こると言われています。

いわゆる禁断症状ですが、ニコチンは禁煙を行って約3ヶ月ほどで体から抜けていくと言われていますので、眠気が起こっているということは、体が健康を取り戻していると考えることが出来ます。

それでは、一体どれくらいの期間この猛烈で異常な、眠気が覚めることがなかなか出来ない状態が続くのでしょうか?

一般的には、人によってはこの離脱症状は3週間~3ヶ月ほどだと言われています。

まず、アセチルコリンの分泌が正常になるのが3週間ほどかかると言われています。

人間の脳には無数の神経物質があり、神経細胞自体は5~6歳の頃に出来上がり、その後は増えることはありません。

成長とともに大きくなるだけですが、その周辺の細胞は常に作り変えられているので、新陳代謝によってこれが行われるるのが30日と言われています。

研究などでは、30日ほどで脳内の状態が変わると考えられていますが、すでに書いたように、アセチルコリンの分泌が正常になるのが禁煙してから3週間ほど、体から完全に抜けるのに3ヶ月かかると言われていますので、その情報の考慮にいれると、3週間~3ヶ月と考えるの自然ではないでしょうか?

ビタミンB12は次のような働きを体内でします。

● 新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する
● 脳の詰まったところをかき出し血流を良くする
● 神経の乱れたところを修復し、伝達物質を作る
● 免疫を正常にする働きをします

このような働きがあることが分かっていますので、禁煙を始めたら、この栄養素を積極的に摂取して、細胞の新陳代謝を助けてあげるのも手です!

この場合、どんな目を覚ます方法があるのでしょうか?

上に書いたこととほとんど同じですが、普段から適度な運動を心がけたり、カフェインを飲んだり、ガムやミントを噛んだり食べたり、動くようにすることが効果的な方法なんだとか!

長年喫煙をしていた40代の知り合いの男性が、禁煙をすることに決め実行したら、とにかく眠気や意識が朦朧とする感じがかなりあって大変だとおっしゃっていましたが、記事をまとめてなるほど体内でこのようなことが起こっているからその状態だったのかと、いまさらながら理解できました。

個人的には喫煙者ではないのでこのキツさは分かりませんが、長年体内や脳にニコチンを送り込んでいたので、突然禁煙すると、こんなに大変な状態になるのかと思うと、さらに喫煙者になろうという気持ちもありません。

だからといって喫煙者に対してどうこうという気持ちも持っていませんので、なかなか学びになる記事作りだなと自画自賛してしまいました(笑)

周囲にも喫煙者はいますが、喫煙者が一番多い国は、なんとギリシャなんだとか!

この情報は、2013年にOECD(経済強力開発機構)が調べたデータになります。

日本は世界でも見ても喫煙率はそう高くなく、23位になっています。

煙草をやめただけで、異常な眠気に襲われれるとは、人間の体はまさに生かす方向で働くとは理解していましたが、こんなところにもその働きがあるのには驚きます!

今回は、夏に異常な眠気が起きるのは病気なのか、眠い状態を覚ます方法は?といった情報をまとめていきました!

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