白髪が治る食べ物やシャンプーは?抜くとハゲる!?
ブログライターkomichiです。
今回のテーマは、「白髪が治る食べ物やシャンプーは?抜くとハゲる!?」です。
現代では年齢に関係なく白髪で悩む人も増えたと言われています。
そして、若白髪が出て来る人は、迷信で「お金持ちになる」なんて話しもありますが、これはどうやら、寝食を忘れてがむしゃらに働くことでそうなったという意味でもあるといわれているようですから、10~20代前半の若い世代の人の髪に若白髪が出来ているからといって、すべての人がそうなるということではないようです!
芸能人などは子役から仕事をやっている人もいて、思春期を乗り越えて、うまく大人の俳優などに成長できると、長い期間仕事をしているので、学校を卒業してから働き始めた人よりは、若いうちからお金持ちになっているとは思いますが、若白髪の話は、迷信に変わりないようです。
今回の記事では、若白髪についてではなく、白髪が治る食べ物やシャンプーなどはあるのかといった、もっと現実的に日常で活用出来るような情報をまとめていきます!
白髪が治る食べ物は?
まずは、白髪が治る食べ物はあるのかどうかといった現実的な情報をまとめていきます!
その前に、白髪が出来るのは一体どうしてなのでしょうか?
これまで、人間の髪に白髪が出来る原因については理由が分かっていませんでしたが、近年この分野の研究が進み、少しずつですが、何故白髪が出来るのか?
といた原因が解明されてきたそうです。
まずは人間が白髪になる原因の基本的な情報をまとめていきます。
● 加齢や遺伝
● 栄誉不足
● ストレスや病気、ホルモンバランスの乱れ
● 妊娠や出産
● 生活習慣、その他
● ヘアケア製品の選び間違いなど
そして、なんでも白髪になる3大原因があるのですが、それは次のようなものだと分かってきたようです!
● 成長ホルモン不足
● メラニン不足
● 過酸化水素の蓄積
そしてメラノサイトを作る色素幹細胞が損傷することが原因となって、白髪になるといわれています。
まずは成長ホルモンの不足で、何故白髪になるのか理解していきましょう!
成長ホルモンは御存知の通り、人間が成長していくために分泌されるホルモンですが、大人になってももちろん分泌されます。
ただ、ある年齢に達すると、成長ホルモンは出にくくなってくるといわれていて、空腹感を強く感じることで、大人はこの成長ホルモンを活発に分泌させることが出来ることが分かっています!

この成長ホルモンが白髪とどんな関係があるのか?
人間の体の成長に関わるものですから、これが少なくなることで、白髪になることが分かったのは、逆に成長ホルモンを中高年層が、アンチエイジングや健康促進、美容目的で体内に投与するようになって、白髪が改善されたという例が数多く報告されたからです!
以前は、成長ホルモンなどは「成長ホルモン分泌不全症低」の患者などにのみ投与されていたのですが、アンチエイジングを盛んに叫び始めた現代社会で、ある一定の年齢を重ねて、成長ホルモンの分泌が少なくなった人たちがこれを投与された結果、白髪の改善に繋がったのです。
白髪になるような年齢の方が、この成長ホルモンを投与されたら次のような効果があったといいます!
● シミやシワが改善された
● 自分から進んで階段などを使うようになり、気力が20歳くらい若返った
● 歯の隙間などがなくなり、食べ物を食べたあとに歯にものがつまることがなくなった
● 白髪も解消されたのですが、髪に艶やコシも戻ってきた
これは、注射を打つことで得られた効果で、現代では飲む成長ホルモンなどもありますが、現在のところ効果は注射のみでしか現れないといわれています!
サプリメントを大手の会社で開発されている方がおっしゃっていたのですが、ハリウッド女優などは、1本30万円(20万円ほどで出来るところもあるようですが、保険が適用されませんので、高価です)ほどするこの成長ホルモン注射を打って、あの美貌や健康を保っているという話しもあるようです!
大変高価な注射のみでの効果であり、飲むものだと、胃酸でタンパク質に分解されてしまうので効果がないようです。
メラニンが不足して白髪になるメカニズムですが、このメラニンは、白髪に色付けをする細胞となっていますので、これが不足すると色付けがしっかりと行われないため、白髪になってしまうという訳です!
メラニンには2種類あり、ひとつはフェオメラニンといって、色を黄色くする色素で、もうひとつはユーメラニンで黒色担当です。
日本人にはユーメラニンが多いので髪が黒くなっているのですが、ちなみに肌が黄色いのは、フェオメラニンの影響です!
人間の髪が白髪になるのは、このメラニンが髪に色を付けないことなのですが、次の2つの理由があります。
● チロシンが摂取不足となっている
● メラノサイトの低下(メラノサイトはメラニンを作る機能になります)
メラニンはチロシンが、チロシナーゼによって変化することで作られる物質です。
そして、チロシナーゼは元々人間の体に存在する分子なので増やす必要はないので、白髪を改善したい場合は、チロシンの摂取量を増やしてあげることや、、メラノサイトの機能を活性化することが重要なポイントになります!
チロシンの食べ物からの摂取方法は後ほどご紹介しますので、まずは白髪になる原因の説明を続けていきます!
過酸化水素の蓄積ですが、これは2009年にFASEBジャーナルに掲載された情報なのですが、過酸化水素が体内に蓄積することで、髪を漂白するため白髪になることが分かったのです!
先ほどの発表によると、毛包で過酸化水素の蓄積が起こると、メラニン色素を破壊するので、白髪の原因になるのです。
実験では、過酸化水素が毛包で行われる、メラノサイトとメラニンの産生をもたらす酵素のチロシナーゼの形成を破壊してしまうということが分かりました!
この働きで、髪を黒くする機能や酵素が失われるので白髪になるという結論づけがされたのです!
では、白髪の原因になる過酸化水素の蓄積は何故起こるのか?
人間は呼吸をしますが、体内に取り込んだ酸素の一部は、現代でよく聞くようになった「活性酸素」になります。
活性酸素はさらに4種類に分けられますのですが、ヒドロキシラジカル、スパーオキシド、一重項酸素、そして過酸化水素。
この過酸化水素は、人間が元々持っている酵素(グルタチオンペルオキシダーゼ、カタラーゼ)で毎日分解されているのですが、年齢を重ねると、この酵素も若い頃のような量が産出されなくなってしまいますので、蓄積がどんどんされていき、結果的に白髪になっていくという訳です。
この蓄積を防ぐためにはどうしたらいいのか?
それも後ほど情報をまとめていきますので、白髪になる原因について最後まで見ていきましょう!
色素幹細胞の損傷は何故起こるのか?
まずは色素幹細胞とはどこにあるのかご説明していきます。
髪の毛の根っこの毛包と毛穴の中間にバルジと呼ばれている領域があるのですが、ここに存在する細胞です。

色素幹細胞はアメーバーのように増殖していき同じ細胞を際限なく増やしていく働きがあるのですが、白髪に色素を注入してくれる細胞でもあります。
これが損傷すれば、その働きが出来なくなるので白髪になるのです。
白髪の原因は、これらのことが関係しているという研究結果があり、現在のところ分かっている理由となっています。
それでは、白髪が治る食べ物はあるのか?
まずは先ほど見た、成長ホルモンが関係して白髪になるなら、これを増やす食べ物などや方法はどんなものがあるのかを見ていきます。
まず、成長ホルモンはすでに書いている通り、空腹感を強く感じると出てくるので、断食をするというのもひとつの手となります!
食べ物を食べるのではなく、一度断食をして空腹感を強く感じさせることで、人によっては、なんと2,000%以上の成長ホルモンを出すこともあるのです。
これで体調も良くなり白髪が減り、目が良くなったり肌が綺麗になったり、人によっては中高年になったのに身長が伸びたという方もいるようですが、こればかりは人によって効果が違うので、すべての人に合うというものではないと言われています。
そして、断食が白髪に効果的な理由は、すでに書いたように、これで成長ホルモンが分泌されることと、白髪を改善してくれる効果のある酵素「カタラーゼ」が量産されるからです。
ご説明したとおり、カタラーゼは過酸化水素を除去してくれます。
別の研究では、2日に一度食事をすると同じ効果が出ることが分かっています。
ちなみにこの一度の食事量のカロリーは、2日分食べた場合ということです。
さらに糖分は成長ホルモンの分泌の邪魔をするので、低炭水化物で高タンパク質の食事をするだけでも効果があるといわれていて、長期間このような断食などを行うことで、栄養が不足して抜け毛の原因になりますので、このやり方で成長ホルモンを増やそうと考えた方は、バランスを考えてきちんとした専門家などに相談して行うようにされたほうが安全です。
日々の食事摂取を少食にするのも効果があるとは言われています。
チロシンを体内で増やすことで、白髪が治る可能性もあると言われていますが、一体どうやってこれを増やせばいいのか?
チロシンを多く含む食べ物は大豆とチーズです。

これを普段から積極的に摂取するようにすることで、白髪が食べ物で治る可能性が高いということになります。
そして、大豆の加工食品である納豆よりも豆腐のほうがチロシンを多く含んでいます。
フェニルアラニンを摂取することも、チロシンを増やす効果があるのですが、理由は人間の肝臓がフェニルアラニンからチロシンを作るからです。
食べ物で治る白髪の効果を考えた場合、チーズや大豆をどれくらい摂取すればいいのか?
一日に500g~2,000mg、チーズや豆腐を50~200gほど食べ物から摂取すると足りる計算になります!

白髪が治る食べ物の摂取方法でポイントになるのが、チロシンの吸収を良くするビタミンB6とB9を一緒に摂取することです。
ビタミンB6が多く含まれる食べ物は、にんにくや唐辛子です。
ビタミンB9は葉酸を多く含む食品を摂取することで、食べ物から体内に入れることが出来ますが、多く含まれている食べ物は緑黄色野菜や生うに、すじこ、酵母パンや焼き海苔、せん茶、レバーなどです。
そして、チロシンを白髪予防目的で摂取しようと考えた方は、ベストタイミングがあるのでご紹介しておきましょう!
それは寝る2時間前になります!
何故なら、チロシンを摂取すると血中で2時間後に丁度濃度がピークに達することと、寝ている間は成長ホルモンが出ていますから、髪が生える時間のピークと合わせることで相乗効果が高まると考えられているからです。
それでは、過酸化水素の発生を防ぐにはどうしたらいいのか?
カタラーゼは過酸化水素の分解をしてくれる酵素ですが、レバーなどに多く含まれています。
ならばレバーを沢山食べていればいいのかというと、そう単純な話でもなく、口からこれらを摂取しても胃酸や熱で形を変えてしまうので、カタラーゼという酵素とは違うものになってしまうため、カタラーゼを体内で増やす食べ物を摂取したり、これを増やす生活習慣を整えることがポイントになります!
カタラーゼを増やす食べ物は、鉄分が豊富に含まれているものです!
ただ食べ過ぎは注意してください、過剰に摂ると過酸化水素と反応して、これよりも悪い活性酸素のヒドロキシラジカルを作る原因になります、なんでもバランスが大事ということになります。
他にはアスパラギン酸やアムラ、オキシカインなどもカタラーゼを増やしてくれるという情報もありますが、まだまだ資料不足ではあるようです。
アムラはインドにある、日本で言えば梅干しの実のような果実です。

インドの伝承医学アーユルヴェーダで昔から「若返りの果実」と呼ばれて重宝されてきたものです。
オキシカインは、南フランスのアヴィニョン地方で栽培されている「ヴォークルシアン種のメロン」の抽出物で、グリアディンというタンパク質でコーティングされている成分です!
ビタミンCを摂取することも、過酸化水素の解毒をしてくれるので有効だと言われています!
ならば、ビタミンCの多い食べ物を日々積極的に摂取することで白髪が治ると考えられます。
ビタミンCの多い食べ物は、赤ピーマン、黄色ピーマン、パセリ、唐辛子、芽キャベツ、ケール、青ピーマン、ブロッコリー、カリフラワーなどの野菜類や、柑橘系の果物、そして抹茶やせん茶などのお茶類です。
ちなみに、ビタミンCは水溶性といって、体内に貯めておくことが出来ないので、毎日摂取することがポイントになります。
白髪の原因となる過酸化水素は、体内で作られる酵素「カタラーゼ」と「GPX(グルタチオンペルオキシダーゼ)」の働きで、無害な酸素と水に分解されます。
グルタチオンペルオキシダーゼの抗酸化システムは、セレンを原料としているので、これを十分に摂取することは食物を摂取して白髪が治る対策に使えるのです。
セレンを多く含む食物は、鰹節、あん肝、豚のレバー、卵、肉、きなこ、魚介類、ひまわりの種などがあります。
人間が普通に食物を食べていれば、セレンが不足することはないと言われています。
カタラーゼは糖化によって働きが低下することが分かっているので、甘いモノを控えるという方法も、白髪が治る理由になるようです。
ビタミンB12が欠乏すると、メラノサイトが活性化されず増えないので白髪の原因になってしまいますので、こちらの栄養素も重要です!
食物からこの栄養素を摂取するには一体どんなものを食べればいいのか?
貝類や魚、レバーなどに比較的多く含まれているといわれています。
他には亜鉛やごま、きなこ、DHAやEPA、ビオチンなどを食物から摂取するようにすると白髪が治ると言われています。
せっかくですので、白髪が治る食物だけではなく、出来れば食べないほうがいいものなどの情報をまとめていきます。
次のような食物は出来れば避けたほうがいいと言われています。
● 糖分や炭水化物
● コーヒーや紅茶、烏龍茶
● 外国産の食品で特に海産物
そして、出来れば食事はお腹いっぱい食べないほうが白髪になりにくいことが分かっているようで、理由は、すでに書いたように、食事制限をすると、過酸化水素を分解するカタラーゼという酵素が26%増加することが分かっているからです。
このような食物が、白髪が治ると言われている食材になりますので、治るようにと願いを込めて、食べてみてください!
白髪が治るシャンプーは?
それではここから、白髪が治るシャンプーは何かあるのか?
情報を調べていきまとめていきたいと思います。
白髪が治るシャンプーは現在のところほとんど存在しないと言われているのですが、これを使ったら次のような効果があったというシャンプーも存在しているようです。
● 白髪が止まった増えなくなった
● 白髪になるのが遅くなった
このような効果があったという口コミなどがあるシャンプーもあるようです。
2015年12月時点では、白髪が治るシャンプーは、一般的にシャンプーとして受け取っていただき、商品が白髪への有効成分などを含んでいるのでないと考えたほうがいいようです。
現在日本では、白髪を染めるシャンプーなども出ていて、それを使えば染まるので治るという考え方になります。
そして白髪防止&改善シャンプーが良い理由は明確にされていないようですが、推測すると次のような理由が考えられ、これがシャンプーを変えたら白髪が治るという口コミとなって広がっているようです。
白髪防止シャンプーを使ったことで、その人の頭皮が本来の機能を回復したことや、以前使っていたものが合っていなかったというものです。
界面活性剤などが頭皮にダメージを残すことで、白髪が出来る場合は、これらが改善されれば、当然髪を生やす頭皮が健康になるので、メラノサイトの働きが活性化して黒髪になると考えられます。
これらの理由が、白髪が治るシャンプーがあるという口コミになっていうということになります。
シャンプーを界面活性剤などを使っていない自然なものに変えてみると、頭皮の健康に貢献してくれ、白髪が治ることもあるのではないでしょうか?
一般的に、白髪に効果的で治るといわれるシャンプーには次のようなものがありますので、参考にされてください!
● 資生堂アデノバイタルシャンプー

● パックスオリーシャンプー

● アマトラQUOクゥオヘアバス

● ノヴェルモイ薬用未来キープシリーズ薬用未来キープシャンプー

こちらは口コミで評価が高かった白髪予防&改善シャンプーになります。
白髪は抜くとハゲる?
ここからは、白髪は抜くとハゲると言われているけれど、本当の話なのかどうかといった情報をまとめていきます!
一般的に、白髪を抜くとハゲるなどと言われていて、この情報は本当なのかといった質問もネット上で数多く見かけます。
白髪を抜くとハゲるのか?
個人的にある美容師(経営者)に、白髪を抜くと髪が生えてこなくなるよと注意を受けたことがあります。
ハゲるというよりも、生えてこなくなるという面に秘密が隠されているようです!
白髪を抜くとハゲるという話しもどうやら奥が深そうです!
実は、人間の髪の毛は、ひとつの毛根から2~3本ほど生えているのですが、その中の白髪になった一本を抜くことで、他の同じ毛根から生えている毛にダメージ与えてしまうのです!
毛根を痛めると、周辺の髪が抜けやすくなるだけでなく、白髪を抜くことで毛根を痛めたら色素細胞も痛めることになり、色素が作られなくなるのです!
色素細胞のメラノサイトを痛めることで、同じ毛穴から次に生えてくる毛が白髪になりやすくなります。
このような理由から、白髪を抜くとハゲると言われているのです。
そう、白髪を抜くと周辺の毛も抜けやすくなりますから、ハゲるというのが真相のようです!
個人的に聞いた美容師の話しも、同じ理由から白髪を抜かないほうがいいとアドバイスをしてくれましたが、ハゲるとは言いませんでした。
当たり前ですね、女性に向かって白髪を抜いたらハゲるとは、商売上言えるわけがありません。
抜け毛になりやすく、髪が生えてこなくなるという言い方をされていましたが、ハゲるとは聞いていません。
ただ、健康な色の髪も、色素が抜けた白髪も、抜くという行為をしていくと、ハゲる、薄毛になる可能性はあるようですから注意が必要です!
ですから、この場合、白髪を抜いたらハゲるという話は、本当でもあり嘘でもあるという捉え方をされるのが分かりやすいという話になります。
無理に髪を抜くという行為は、やはり不自然でもありますから、頭皮環境にダメージを与えてしまえば、ハゲるというかなんらかのトラブルを招く可能性が高くなるということです。
白髪が増えてきてなんだか気になる、そんな方へ、治る食べ物やシャンプーについての情報や、以前から噂されている、抜くとハゲるという話まで、いろいろとまとめていきました。
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