箱根駅伝2016のコースと交通規制は?
ブログライターkomichiです。
今回のテーマは、「箱根駅伝2016のコースと交通規制は?」です。
毎年楽しみにしている人もいるといわれる、お正月になると行われる箱根駅伝ですが、2016年のコースと交通規制についての情報をまとめていきたいと思います。
寒い時期なのに、ノースリーブで走る姿が、意外と正月気分とミスマッチしていることに気づかずに見ている方も多いのではないでしょうか?
箱根駅伝の2016のコースは?

箱根駅伝の2016のコースを見て行く前に、歴史や出場する大学、どのような方法で行われるのかなどの情報をまとめていきます。
実は箱根駅伝が始まったのは1920年(大正9年)ですから、2015年12月現在から考えると90年前に始まったということになります!
日本で「マラソンの父」としてしられている金栗四三らの「世界に通用するマラソン選手を育成したい」という強い思いが、箱根駅伝の創設の原動力となったのです。
金栗は1912年(明治45年)にストックホルム五輪にマラソン選手として出場したのですが、途中棄権してしまいました。
この時のショックは大きいものがあったようで、この思いが創設の熱意となったのです!
箱根駅伝が開催される前に日本で初めて駅伝が行われたのは、1917年(大正6年)のことでした!
「東京奠都五十年奉祝・東海道駅伝徒歩競走」と名付けられた駅伝が、京都の三条大橋と東京の上野不忍池の間で行われました。
これは、上野で行われていた大博覧会の協賛イベントとして、読売新聞社が企画したもので、京都から東京のコース516kmを、23区間に分けて、なんと3日間昼夜連続して走り継ぐという、かなり大規模なたすきがけリレーだったのです!
このレースは、当時大成功をおさめたことがきっかけとなって、現在まで続いている箱根駅伝の原型となったのです。
この東海道駅伝の成功で、金栗らは師範学校や大学、専門学校などに「駅伝」の意義について熱く語って周り、参加を呼びかけ、慶應、早大、明大、東京高師(現在の筑波大学)が応じ、箱根駅伝が開催されることになったのです!
箱根駅伝はコースは、東京から箱根間を5区間に分けて往復する駅伝となっていて、「関東学生陸上競技連盟」に参加している大学が出場するものです。
前回の箱根駅伝でシード権を得た10校と、今年の予選大会で出場権を得た10校、そして、予選大会で出場権を勝ち取ることが出来なかった学校の中から選抜された選手で構成された「関東学生連合」を加えた、21チームで箱根駅伝は開催されることになります!
今年は、ご存知の通り、箱根は火山の噴火などが起こり、2016年の箱根駅伝が開催されるのか懸念されていましたが、今のところ開催する予定であるようです!
すでに第92回の箱根駅伝予選会も終わっていて、準備は整っているようです!
ご存知の通り、東京から箱根・芦ノ湖のコースを1月2、3日に渡ってリレーで走り抜けるのですが、2016年もコースの出発場所は、東京千代田区にある読売新聞社本社ビル前で、たすきを渡しながら、箱根の芦ノ湖まで行き、往復してくるというコースになります。
写真を見ると、2016年の箱根駅伝のコースが分かりやすいのではないでしょうか?

こちらの箱根駅伝を主催しているのは関東学生陸上競技連盟で、読売新聞社は共催、後援は日本テレビと報知新聞社となっています。
10位までに入賞すると、来年のシード権を獲得できるというシステムになっていて、2016年のシード権を持っているのは次の大学です。
1位 青山学院大学(8年連続で21回目)
2位 駒沢大学(50年連続で50回目)
3位 東洋大学(14年連続で74回目)
4位 明治大学(8年連続58回目)
5位 早稲田大学(40年連続85回目)
6位 東海大学(3年連続43回目)
7位 城西大学(13年連続13回目)
8位 中央学院大学(14回連続17回目)
9位 山梨学院大学(30年連続30回)
10位 大東文化大学(4年連続47回目)
2016年の箱根駅伝の予選会の日程は、10月17日の土曜日でした。
コースの総距離は217・1kmで、往路107・5km、2016年の10区間のコースは次のような流れになっています!
● 第一区(21・3km)大手町読売新聞社前スタート~鶴見まで、復路では第10区になります。
高低差の少ない平坦なコースとなっています。

● 第二区(23・1km)鶴見~戸塚、復路では第9区になります。

東海道五十三次で箱根越えの次に難所であるといわれている、権太坂がある、2016年に参加する選手にとっても苦しいコースではないかと予想される、地形的にもかなり走りづらいといわれているところです。
そのため、各校はいわゆる花形のエースレベルの選手にここを走ってもらうことが多いと言われているので、別名「花の二区」とも呼ばれています!
● 第三区(21・4km)戸塚~平塚、復路では8区になります。

こちらは海沿いを走るため、風が強いと海風の影響を選手がもろに受けてしまうコースとなっています!
2016年の1月2、3日の天気によって、どんな走りが見られるのか注目でもあります!
● 第四区(18・5km)平塚~小田原、復路では7区になります。

2006年に小田原中継所の場所が変更となったので、この区は箱根駅伝のコースの中では最短距離になっているにので各校のスピードランナーが競い合います。
● 第五区(23・2km)小田原~箱根・芦ノ湖、復路では6区になります。

このコースは8割が上りのため、かなりきついので、相当な脚力やスタミナが選手に必要とされる難関コースとなっています!
高低差が800メートル以上ありかなり特殊なコースとなっていることもあり、各校ともにスペシャリストとなる選手に走ってもらう、いわば大注目されることになるコースでもあります。
実は箱根駅伝が始まってから、2014年までこのリレーでは名物となっていた山登りの入り口にある、函嶺洞門が老朽化によって、2014年2月に通行止めとなったため、2015年からは箱根駅伝の第五区のコースが変更されました!
新しく作った函嶺洞門バイパスを走ることになったので、2016年の箱根駅伝も、こちらのコースを走ることになります。
● 第六区(20・8km)箱根芦ノ湖~小田原中継所、コースは6区を参照されて下さい。
ここから東京へ戻るコースとなりますが、名物は上がってきた坂道を下る姿です。
下りきると後は平坦な道だけなのですが、下るという走り方はかなり足にきます、負担がかかりますので、2016年の選手の動きに注目したいですね!
● 第七区(21・3km)小田原中継所~平塚中継所、コースは4区を参照されて下さい。
このコースは一番気温差が激しいと言われていて、途中小さな上りや下りが続くので、選手のペース配分が重要だと言われています。
● 第八区(21・4km)平塚中継所~戸塚中継所、コースは3区を参照されて下さい。
箱根駅伝のこちらのコースは、最初は平坦なのですが中盤で上り坂がダラダラと続きます。
そして最大の難所だと言われているのが、遊行寺付近から続く上り坂、急なのでかなりキツイと言われています。
● 第九区(23・1km)戸塚中継所~鶴見中継所、コースは2区を参照されて下さい。
箱根駅伝のエースコースと言われていますが、下り坂が長い区間なので、どうペース配分が出来るかがポイントになるといわれています。
そして、規定の時間を過ぎてしまった選手は、繰り上げスタートをしなければならないというルールがあるコースです。
9区~10区にたすきを繋げることが出来ない場合、最後の十区の選手は白たすきをかけてスタートすることになります。
箱根駅伝のこちらのコースの後半は、横浜駅の近くを走るので、沿道に応援してくれる人たちが集まり盛り上がりを見せることでも知られています!
● 第十区(23・0km)鶴見中継所~読売新聞社本社、コースは1区を参照されて下さい。
こちらは箱根駅伝の最後のコースになります!
2016年にはどんな走りを見せてくれるのでしょうか?
シード権をかけた争いが繰り広げられるので、準エース級の選手が走ることが多いコースだと言われています。
箱根駅伝の交通規制は
それではここから、箱根駅伝での交通規制についての情報をまとめていきます。
お正月に家でゴロゴロしながら見るという方もいると思いますが、2016年に開催される箱根駅伝のコースへ行って、選手を見てみようと考えている方もいるのではないでしょうか?
もちろん交通規制が行われています、箱根駅伝のサイトにも「応援はマナーを守ってください」と書かれていますので、コースへ出かけようと考えている方は、ご協力ください。
まずは東京方面の、2016年箱根駅伝のコースの交通規制についてマップで確認されてください。

朝の8時から始まる交通規制ですが、だいたいコース間で10分程度の交通規制が行われます。
東京の読売新聞社前からスタートしたら、東京の2日の交通規制は朝8時~場所を移動しながら、神奈川県に選手が入るまで9時頃まで続きますので、1時間ほど交通規制されることになります。
分かりやすくまとめておきます。
2016年1月2日交通規制が行われるのは次の場所になります(大体この時間帯だと考えてください)。
一般道路
● 国道15号下り(六郷橋~青木通り)8:50~9:45(3日は11:40~13:00)
● 国道1号下り(青木通り~保土ヶ谷橋~平戸~不動坂~東保野)9:05~10:45(10:40から12:30)
● 県道戸塚茅ヶ崎下り(東保野~藤沢橋~浜須賀)10:05~11:00(10:10~11:35)
● 国道134号下り(浜須賀~高浜台~唐ケ原~大磯駅入り口)10:20~1145(9:40~11:05)
● 国道1号下り(大磯駅入り口~親木橋~早川口~宮ノ下~芦ノ湖駐車場入り口)11:00~14:05(7:40~10:30)
有料道路
● 小田原厚木道路 箱根口インター 11:00~12:50
● 西湘バイパス 大磯東・大磯西・西湘二宮・橘・国府津・酒匂・小田原・早川及び箱根口インター 10:30~12:50
● 新湘南バイパス 茅ヶ崎海岸 10:20~11:15
神奈川県に入った後の交通規制はこちらのマップをご覧ください。

2016年2日目の箱根駅伝のコースの交通規制は、朝の8時50分頃から始まり、同じくコース間で10分ほど行われます。
ゴールは大体12時30分~14時05分頃となる予定です、この時間帯は交通規制が入るので注意しておいてください。
3日の復路の交通規制は、朝7時40分頃から始まります。
ゴールに向かって東京へ入るまで13時頃までコース感で交通規制が入りますので、お出かけされるかたはきちんと確認をされてください。
復路となる2016年1月3日の、交通規制行がわれる場所は次の通りです。
一般道路は、2日に交通規制が入る逆コースが規制されます。
有料道路
● 小田原厚木道路 箱根口インター 8:40~9:30
● 西湘バイパス 箱根口・早川・小田原・酒匂・国府津・橘・西湘二宮・大磯西及び大磯東インター 8:40~10:35
● 新湘南バイパス 茅ヶ崎海岸9:55~11:05
そして、この日の大型等の車の規制のマップはこちらになります。

箱根駅伝関係の車以外は、交通規制がかかりますので、ご注意ください。
1月2日に箱根湯本駅からゴールの芦ノ湖までの、箱根駅伝コースの国道1号線が、10時45分頃~13時まで大型等の車両交通規制が入ります。
この日に交通規制がされる車両は、大型自動車、特定中型自動車、大型特殊自動車、普通自動車、マイクロバスや観光バスも通行できません。
2016年の1月2、3日にどうしても箱根に行く用事がある方は、箱根新道への迂回を促されていますので、そちらを使うようにされてください。
箱根駅伝が始まると、交通規制の中に、コースでの駐停車が禁止されているのでご注意ください。
自転車などで選手が走っている後を追いかけたり、一緒に並んで走るという行為は危険ですから絶対にやらないようにしてください。
2016年も火山の噴火の影響もとりあえずは大丈夫のようで、箱根駅伝は解砕される予定となっています!
選手たちも体調管理に気合が入っていることと思います、楽しむ人も、開催側の人たちも、楽しんで最後までなにも起こらず大会が終了するされることをお祈りしています。
今回は、2016年に行われる箱根駅伝のコースや交通規制についての情報をまとめていきました。
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