女性のワキガのにおい対策はどうすればいい??

女性のワキガのにおい対策

ブログライターkomichiです。

今日のテーマは、「女性のワキガのにおい対策」です。

女性のワキガ対策は!

夏になると、それでなくても汗のにおいが気になるのに、女性でワキガの悩みを密かに抱えている方にとっては、こちらのにおい対策も気になるところですよね。

体臭・ワキガの治療法
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今回は、女性のワキガのにおいについて、対策などの情報をまとめていきたいと思います。

ワキガとは?

そもそも、ワキガってなんでしょうか?なんとなく、この言葉を聞くと、男性に多いような気になりますが、実際に病院にワキガ治療にやってくる人の90%は、女性なんだとか!

におい対策も大切ですが、そもそもワキガってなに?という、基本的な情報からまずは、しっかりと理解していきたいと思います。

意外だった、女性に多いといわれるワキガ、これは、「臭汗症」「腋臭症」と呼ばれていて、一般的には、脇から嫌なにおいが出てくることで、周囲に不快感を与える状態のことをいいます。

女性だけではなく、男性もなってしまうワキガは、アポクリン汗腺という汗腺が、とても活発に働いてしまうことが原因であることは分かっているのです。

そして、においが気になるワキガは、日本人の10~20人に1人の割合で存在していて、対策に悩みを持っている方がかなりいるという現実もあるといわれています。

ワキガのにおいなど、体臭に関することは、多くの女性がデリケートに考えがちですから、これに悩んでいる方からすれば、対策を含めた治療方法についての情報集めは、真剣になってしまうのは、よく理解出来るものです。

実は、ワキガは病気ではありません。

一般的に、女性に多いといわれるワキガは、病気だという表現をされる方もいますが、医者から言わせれば、それは体質の問題である、と考えられています。

ワキガのにおいが気になるので、高額なお金をかけて、手術などをされる方もいるようですが、一度これを行って、ワキガ対策が出来たと思っていたとしても、再発する方もいて、女性の悩みはつきないなんてことになっている人もいるのが現実のようです。

女性のワキガについて

では、一見すると、なんとなくイメージ的には、男性のほうに多いのかなと思われたワキガが、女性に多い理由は一体どんなものがあるのか?

先程から書いているように、ワキガのにおいの原因は、アポクリン汗腺と脇の皮膚にある雑菌が混ざることで、ツンとしたにおいをがするのです。

実は、女性には、このアポクリン汗腺が、男性よりも多いので、ワキガのにおいを出しやすいと言われています。
アポクリン汗腺
女性は男性と比べると、アポクリン汗腺が多くあり、性ホルモンの影響で、ワキガのにおいを感じやすいといわれていて、さらには、どちらかというと、女性のほうが皮下脂肪が厚いため、どうしても皮脂を分泌しやすいことが、ワキガになりやすい理由であるといわれています。

このような理由から、一般的に、ワキガの男女比率を見ていくと、女性60%、男性が40%だともいわれています。

ただ、女性は、においなどに敏感ですから、普段から、におい対策なども怠りなくやっている方も多いため、雑菌が繁殖する状態は、男性よりも、少ない人も沢山いるので、ワキガのにおいがそれほど目立たないともいわれているのですが、これは単に清潔にしているからそう感じられるだけで、根本的な解決には繋がっていないと考えたほうがいいようです。

そして、女性は妊娠しますが、妊婦になると、体のにおいが気になる方も多いようです。

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これはやはり、性ホルモンのバランスの崩れなどが影響しているようですから、ワキガを元々持っていた女性は、妊娠することで新陳代謝が活発になったことで、汗がよく出るようになったり、便秘がちになることなどから、においが気になるという方が多くなると言われています。

元々、ワキガとは、病気でも怪我でもありません。

先程から書いているように、一人ひとり違った体を持っているのと同じで、体質であるので、根本治療をして、におい対策をしたいと真剣に考える方がいたら、手術などに高額なお金をつぎ込むのではなく、この体質自体を根本的に変えていくという方法で、ワキガのにおいを改善していく対策を行ったほうが、体にもお財布にも優しいという考え方になるのです。

ちなみに、女性がワキガを持っている場合、性ホルモンの関係上、生理前などに、やはりにおいが気になりがちになります。

そして、女性ホルモンが関係しているので、思春期以前の女子は、ワキガにはなりにくいといわれています(子供でもワキガの人はいます)。

先程、妊婦は体のにおいが気になりがちだと書きましたが、実際に、それほど他人からにおいについて指摘を受けるほどの体臭を放つわけではなく、妊娠した女性は、とてもにおいに敏感になるため、通常よりこれらの体臭を気にしすぎてしまう傾向があるといわれていますから、それほど気にすることはないようです。

ワキガのにおい対策と治療

ワキガになる人の特徴は、一体どんなものがあるのか?

● 耳の垢が湿っている
● ワキ毛が多く、脇の下によく汗をかく
● 家族にワキガの人がいる
● 脇の部分に黄色いシミがつく
● 食事が肉や乳製品などに偏りがち

男性でワキガのにおいを出している方の多くは、「肥満」傾向にある方だと言われています。

やはりこれは、食生活の偏りなどが、体のにおいに影響を与えているためであると考えられますが、対策は、食事の改善が必要になるといわれているようです。

食べているものによって、本人が体から出す排泄物などのにおいも変わるといわれていて、これらが、ワキガに影響を与えていることは、医学的にも理解されてきています。

近年、「スメルハラスメント」と呼ばれている、においに対する不快感が、社会問題化されていて、日本人の、においに対する判断基準が、年々厳しくなってきているという事実もあります。

あるデーターによると、小中高、大学生にアンケート調査をした結果、10代では、96・5%、20代では、91・7%の人が、夏になると制汗剤を使用しているという事実が浮き彫りになったといいます。

若ければ若いほど、ワキガ以外の体、口臭などのにおいにどうしても敏感になりがちですし、思春期の頃ならなおさら、自分がワキガである場合、その事実とにおいに、真剣に悩まされ、苦しむ人もいるかと思います。

ワキガのにおい対策の情報を探して、振り回されてしまう方もいると思いますし、真剣に手術をしようかと考えてしまう人がいるのも、同じ人間として理解できるものであります。

しかも、断然スメルハラスメントで気になるにおいには、口臭があげられるのですが、やはり、ワキガなどの体臭を、非常に気にする女性は多いといわれていて、自分のにおい以外の、他人の体臭にやたらと敏感であるというデーターも出ています。

男女ともに、86・3%の人が、他人のにおいが気になると答えていて、女性だけで見ると、なんと90・3%の人が、自分以外の人間の、体のにおいが気になったことがあると答えるほど、日本人は、これらのにおいに非常に敏感であるというデーターも、しっかりと出ています。

このようなデーターを見ると、ワキガの方は、非常に悩みを深めてしまうかもしれません。

体臭・ワキガの治療法
↑ワキガを自力で自宅で治す一番おすすめの方法はこちらです。

確かに、社会生活を営む上で、他人のにおいが気になることで、不快感を感じたり、与えてしまうなんて、考えただけでも、悲しくなります。

スメルハラスメントという言葉が一般的になっているだけでも、非常に敏感になってしまうのに、自分がワキガである事実を知ると、もっと不安になるし、悲しくもなります。

この、女性に多いといわれる、におい対策に敏感になる、ワキガの治療方法は、現在どんなものがあるのか?

実は、一概にワキガといっても、程度によって治療方法は異なるといわれていて、もちろん、本人がどの治療法や対策を選択するかにもよりますが、次のような治療方法が一般的であるといわれています。

軽度の場合は、飲み薬、汗の拭き取りなどを使って対策をしていきます。

薬は、精神面や自律神経に働きかけるものなどで、代表的なものは、保険が適用される薬で、「臭化プロパンテイン(プロパンサイン)」という名前の、抗コリン剤です。

ワキガ用のこの薬を飲むと、汗が出るときの伝達物質、アセチルコリンの分泌を抑えてくれる働きがあるといわれています。

これには副作用があり、尿の出が悪くなったり、目や口が渇くので、継続的に飲み続けるのは避けたほうがいいといわれています。

自律神経系に働きかける薬は、「においが出たらどうしよう」とか「人に会うのが怖い」という恐怖心に働きかけてくれるようですが、眠気やふらつきなどの副作用があるので、こちらも継続的に飲むのは、どうやら避けたほうがいいといわれているようです。

女性に多いワキガ、それでなくても、社会問題化しているスメルハラスメントという指摘もある現代社会の中で、対策を考えたときに、こうやって見ていくと、一時的に薬は服用できても、副作用を考えると、どうやら避けたほうがいい治療法であるようです。

では、他にはどんなワキガの治療法があるのでしょうか?

女子力にも影響を及ぼすワキガのにおい、対策は薬以外、何があるのか?

塩化アルミニウム液を脇の下に塗るという対策もあります。

いわゆる、「制汗剤」ですが、においを抑えてくれるので、軽い女性のワキガなら、これを脇の下に塗っておくことで、対策となるといわれていて、「オドレミン」という名前で市販もされていますが、できれば、病院で処方されたものを使うのがベターです!

軽度~中程度のワキガのにおいなら、ボトックス注射という対策もあります。

女性のワキガで、あまり重症でない場合、ポツリヌス菌の毒を脇の下に注射することで、汗を出す伝達物資の分泌を抑えられるので、効果があると言われています。

これは、エクリン腺という汗に働きかけることで、女性でワキガだけではなく、多汗症を抱えている人のメンタル面での不安から、汗を大量に出してしまう方に、おすすめの方法であるといわれているようです。

ただ、この方法は、女性のワキガのにおいを抑えることは出来ないといわれていて、汗の分泌量をコントロール出来るので、不快感などが軽減出来るというものです。

ボトックス注射のメリットは、皮膚切開などをしないので傷が残りませんし、麻酔なしの場合は、片側5分程度、計10分ほどで対策が出来、家に戻っても、通常の日常生活が普通におくれ、さらには、個人差はありますが、効果を早く実感出来るところだといわれています。

デメリットは、継続期間が半年ほどで、保険適用外なので、1回5~10万円ほどかかることです。

※ 2012年11月から、重度の「原発性腋窩多汗症」には、ボトックス注射の保険適用が認められたようです。

そして、ボトックス注射を女性がワキガのにおい対策としてやってみようと考えた場合、これは濃度と量が重要となりますので、病院を選ぶときには、慎重に考えられたほうがいいと言われていますので、十分注意して行ってください。

女性のワキガのにおい対策、次はレーザー治療です!

脇にはワキ毛がありますが、これが細菌の繁殖を活発にするので、ワキガのにおいを発生させやすといわれていて、レーザーでワキ毛を根本から無くしてしまう治療法で対策をするのが、効果的でもあるといわれています。

ワキガが気になる女性が、レーザーで脱毛をしたのだけれど、逆ににおいが気になったとか、ワキガになったという話しもあるようですが、これは勘違いで、汗がワキ毛を取り除いた毛穴に、皮脂や垢が溜まりやすくなったため、それらが酸化してにおいを出していると考えるのが、一般的であるといわれています。

重度のワキガの場合は、最初に書いたように、手術という手もあるようです。

これは、直視下手術法といい、「剪除法」というやり方で、脇の下アポクリン腺を、目で確かめながらひとつずつ取り除いていくというやり方で、手術を行うようです。

汗腺を取り除くことで、女性のワキガのにおいの対策となるといわれていますが、これは、傷が残りますので、慎重に選択する必要もあるようです。

入院する必要なありませんが、傷口が落ち着くまで、4~7日ほどかかり、その間は、手術跡にガーゼをつけて、傷口を圧迫しておく必要があります。

女性がワキガのにおい対策に、手術を選んだ場合、この剪除法を行う費用は、症状の状態や、保険が適用出来る場合などで多少料金に違いがでますので、30~50万円ほどかかるようです。

もうひとつ手術方法があります。

女性に多いといわれるワキガ、においが気になるだけではなく、そんな状態になっている自分自身にストレスを感じてしまいますから、できれば根本から断ってしまいたい気持ちなります。

次は器械を使った手術法で、皮下組織吸引法という方法で、ワキガのにおい対策をするやり方についてご説明したいと思います。

これは、脇の下に1cmほどの穴を開けて、そこからカニューレという細い管を入れて、エクリン腺、アポクリン腺、皮脂腺を掻きだして吸い取るという方法です。

小さな穴を開けるだけですから、先ほど説明した剪除法より傷跡が目立ちませんし、もっと広い範囲を治療できるというメリットはありますが、腺根が残っていた場合、再発する可能性があるのです。

費用は15万円~だということですから、これだけの費用をかけて、再発してしまうと、なんだかなぁという気持ちになりますね。

超音波吸引という手術もあります。

カニューレを入れる代わりに、超音波発生させて、その熱を利用して、アポクリン腺などの汗腺を破壊しながら吸収していきます。




皮下組織吸引法よりは効果が高いといわれていますが、こちらも、再発の可能性はあり、さらには皮膚壊死ややけどなどの合併症を起こすリスクもあるといわれていて、においだけではなく、見た目も気になる女性にとっては、リスクが高い対策方法であるといわれています。

費用は18~30万円と、こちらも高額となっているのに、リスクも高く、再発の可能性もあるので、悩むところではあります。

他には、皮下組織削除法という手術もあります。

ワキガと一口にいっても、状態や症状によって対策も変わってきます。

こちらの手術は、カミソリの刃、そしてローラを組み合わせた専用器具を使って行うのが特徴となっているようです。

脇の下を1cmほど切り、カミソリの部分で、皮下組織ごと削ってアポクリン腺やエクリン腺を除去していきます。

傷口を小さくおさえられ、ワキガのにおいに対して、高い効果が期待出来る方法ではありますが、回復までに時間がかかるだけではなく、ドクターによって技術に差が出たり、器具の取り扱いを誤ってしまい、皮膚に穴が開いてしまうなどといったトラブルも現場では起こっているようです。

費用は20~40万円です。

女性に多いワキガ、においを抑えるための対策や方法などを見ていくと、かなりリスクがあるものが多く、高い金額をかけて手術しても、再発の可能性も大きいことがこれで分かりましたが、他にはなにか方法はないのでしょうか?

最初に書いたように、ワキガは病気ではなく体質なので、この体質自体を変えていくという方法で、においの原因をシャット・アウトしてしまえばいいという、もっと安心で、体にメスを入れることなく安全に、女性のワキガのにおいを消してしまう方法があるようです。

体質を改善していくことで、女性に多い冷え性や、生理不順などの、他の不調にも効果があり、健康で強い体を手に入れる事ができる、そんな対策もあるようですから、手術などで傷跡を残したくないとか、お金を沢山かけられない、かけたくないという方には、こちらの方法が便利ではないかと思います。

ワキガの芸能人

ここからは、どうやらワキガのにおいが強烈だと噂されている芸能人について、どんな人物がこのにおい対策で困っているのか?見ていきたいと思います。

かなり大きな噂となっているのが、木村拓哉さんです!

彼が同じ楽屋にいると、あまりにもワキガのにおいが強烈だったので、メンバーの楽屋は別々になったといわれているようですが、なんでもワキガのにおいは自分のフェロモンを遠くへ飛ばして、異性にアピールしているという面もあるそうですから、あれだけの人気者です、フェロモンと捉えると、かなり動物的なにおいがすると考えることもできるようです。

性ホルモンのの影響で、ワキガのにおいを発するといわれていますから、強烈なにおいを出していいるのは、人気にも影響があると考えられるのかもしれません。

他には、女性芸能人で、ワキガ疑惑があるのは、倖田來未、高橋愛、辺見えみり、米倉涼子、島崎和歌子、松たか子、マギー、安室奈美恵などの名前があがっています。

強烈なフェロモンを持っていなければ、芸能人などは務まるものではありませんから、ワキガといわれても、存在自体が光り輝いている以上、においも含めて、魅力といえるのかもしれません。

女性のワキガのにおい、本人にとってはとても憂鬱なものであると思います、対策などには体質改善をするという方法もありますので、いろいろと自分に合ったものを探してみられるといいのではないでしょうか?




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