ワンオペ育児の共働きと専業主婦の状況の違い

ワンオペ育児の共働きと専業主婦の状況の違い

ブログライターkomichiです。

今回のテーマは、「ワンオペ育児の共働きと専業主婦の状況の違い」です。

働く女性が増えたとは言われていますが、それでも出産を機に家庭に入る女性も多いのが現実でもあるようです。

仕事を持っている女性が結婚し、出産をすると、60%の確率で離職することが分かっています。

この記事では、ワンオペ育児について、情報をまとめていきたいと思います。

ワンオペ育児とは?意味は?

そもそもワンオペ育児っってなんでしょうか?

この言葉の意味ですが、母親が一人で子育てをしている状態のことを指していて、育児に夫がなかなか関われない状態の、子育てを一人で黙々とやっている母親の様子をこう呼んでいます!

いわゆる、一人だけでファーストフード店を切り盛りしている状態を例えた言葉になるのです。

牛丼などのチェーン店で、従業員一人が仕事を切り盛りしていることで問題となった、ワンオペレーションが語源になります!

意味が分かったところで、ワンオペ育児が2016年現在、ネット上でかなり話題となっているようですから、どんな状況になっているのか理解を深めていきたいと思います。

とにかく、一人ですべてのことをやらなければいけない状態ですから、相当大変であると言われているワンオペ育児、まだ近くに実家などがあれば助けを求めることが出来ますが、この言葉が広がっている状態は、その第三者の助けすらもない状況になりますから、相当大変であると考えられるのです。

この言葉をネットで発見した多くの母親が、これは自分のことだと感じ取っているようで、現代の問題点として社会的にもどうにかしなければといった風潮が出来ています。

2016年の始めに、NHKが「ママたちが非常事態」という番組を放送したときに、大反響だったそうですが、出産後の女性の生活は、いきなりガラリと変わりますので、とにかく育児を一人で担当する大変さに、多くの女性がさじを投げたい気持ちでいることや、現状がどうも難しい状況であることなどが、かなり問題化しているようです。

この、ワンオペ育児という言葉がtwitteなどで広がっている背景には、単身赴任の家庭や、ひとり親の家庭が増えていることだけでなく、夫が長時間労働なので、どうしても母親が一人で育児をしなければならないという現状もあるようです。

ここまでワンオペ育児について意味を書いてきて、あれれ?

と思った30~40代世代の人たちもいるかもしれません。

個人的にも40代ですが、これ、自分の親も同じだったと書いていてハタと気づきましたが、2016年現在、これまで親世代が文句も言わずに(言っていたとしても、社会的な問題として認識されていなかった)やっていたことが、現代では無理だ、これはどうにかしてくれないとといった話になっているということで、なかなか風通しの良い時代になってきたなと、心なしか嬉しい気持ちが湧き上がってきました。

親世代は、母親が子育てをするのが当たり前だと思われていて、母を見ていても、本当に大変そうだったのをよく覚えています。

仕事もして、家事もして、料理も作り、さらに子育てをし、家庭のことなど何もやらない夫の面倒まで見てる様子を見て、あんな人生は生きたくないと、子供心に強く感じたものでした。

どうして、女性ばかりがあんなに大変な思いをしているのだろう?

そんな理不尽な現実を前に、本当に考え込んだ思春期の時期には、こんな人生を女性は生きなければならないのかと思うだけでうんざりしたものでした。

ワンオペ育児がこうやってネットを通して言葉として拡がり、意味が拡散されていき、女性たちがこれはおかしいと強く感じるようになり、言葉で表現できるようになり、専業主婦だろうと、共働きだろうと、子育てという人間を育てる仕事が、女性だけの肩にどかっとのしかかっている現実は、やはり見直しをしていくことが大事だと個人的にも思いますが、まずは、一体女性はどれほどワンオペ育児に時間をかけているのか見ていきましょう。

総務省が2011年に社会生活基本調査を行ったのですが、この資料によると、女性の家事関係に使われる時間は、平均1日に3時間35分、男性は42分だということがわかりました。

男性のほうが、仕事の拘束時間が長いという面もあるのでしょうが、賃金があがらない現在、長時間労働をしてまで家族から恨まれるような生き方を選択するのか、それとも、もっともっと育児や家庭のことに積極的に参加していき、家庭人としての充実した生活を選択するのか、そろそろ一人一人が考え直す時代がやってきたのだろうなと感じられます。

これまでは、当たり前のように男性は仕事、女性は家事や育児をするという生き方が推奨されていて、親世代も子供世代が同じような生き方をするのだろうとどこかで思っていたり、ひそかにそういった生き方を望んだりしていたとは思いますが、ワンオペ育児という言葉が生まれてきたのは、どこかでそれはストップすべきだと、多くの人達が思っているからではないかと思います。

ワンオペ育児の共働きと専業主婦の状況の違い

ここからは、ワンオペ育児といっても、共働きと専業主婦では状況が違うと思いますので、どんな違いがあるのかといった情報をまとめていきます。

まず、共働きのワンオペ育児は、どう考えても大変を通り越して、無理と白旗をあげたいところではないかと思います。

共働きのワンオペ育児と、専業主婦でやるワンオペ育児の違いは、自分が仕事をしているかどうかですが、専業主婦の場合は、まだ時間に余裕を持って育児が出来る面があるということです。

共働きの場合は、仕事が終わった後、子供の世話がすべて母親一人でこなさなければなりませんから、時間的にかなり追い詰められる状況になります。

どちらも、個人的には大変だと想像出来ますし、実際に周囲に同じ生き方をしている人がいて、とても真似できないと心から思いました。

親世代が当たり前にやってきたことだからという理由で、そんなの甘いなどという意見を掲げる人たちがネットの掲示板などにもいるようですが、こればかりは、やってみたことがない人には何も言えない状況だと考えられます。

子供は思い通りになりませんし、意志を持って生きていて、他のことをやりたいときに、泣きじゃくったり体調不良になることもあるのです。

まったく予測がつかない状況の中で、自分の仕事を持っていながら、ワンオペ育児をしている共働きの女性の立場を考えると、大変という言葉を通り越して、ため息が出てしまいます。

それでは、専業主婦ならかなり楽に子育てができるのか?

これは、ひとによりけりだと思いますが、やはり命を預かるのですから、ワンオペ育児は大変だと個人的には思います。

一人でなにもかもを背負わなければならないという、この現状がすでに無理があることは、結婚しない人が増えている現状を見ても、明らかだと思いますが、あなたはどう思いますか?

ワンオペ育児は、意味が一人で育児をこなすことですから、共働きだろうと専業主婦だろうと、大変であることになんの代わりもないと考えます。

ただ、専業主婦ならば、少しは時間的な余裕や、考える時間、なんらかの対策をする時間、そう、時間が共働きのワンオペ育児よりもあるという面では、余裕があると考えることは出来ます。

だからといって、専業主婦のほうが楽とは絶対に思いませんし、周囲の人たちを見ていても、そうだったので、やはり、ワンオペ育児には問題が山積みだと感じられます。

親世代を考えると、共働きでワンオペ育児をしている人は今よりも少なかったとは思いますので、専業主婦でのワンオペ育児率のほうが高かったと認識していますが、まったくいなかったわけではありません。

実際、私の母親は元は専業主婦でしたが、その後共働きでのワンオペ育児をしていた姿を見て育ったので、その両方の大変さを理解しているため、両方とも大変だという理解をしてきましたので、どちらが楽かという議論や考え方はナンセンスであると感じられます。

元々日本は、大家族の中で子育てをするのが当たり前な風潮でした。

祖父母、またはその上の世代も一緒に同居し、生まれてきた子供をみんなで面倒をみながら、大家族の中でおおらかに育んできた歴史を持っています。

先程書いた、NHKが放送した番組「ママたちが非常事態」では、女性は出産後にがくんと下がるホルモンがあり、その影響で、子供を産むことは出来るけれど、育児には向いていないという科学的データを紹介して、多くのママ達から大反響があったといいます。

この番組では、次のような説明をし、現代でワンオペ育児が共働き、専業主婦の女性に重くのしかかっている現実に対して、本来の人間の子育ては違うんだという見解を示しているのです!

なんでも、人間は700万年かけて共同療育という形で子供を育てる社会を作ってきました。

この方法のお陰で、毎年出産できるように進化してきたそうです。

チンパンジーは5年に一度しか出産をしません。

なぜなら、母親がつきっきりで子育てをするので、その間は妊娠できないようになっているからです。

そんな研究結果が出た現代で、ワンオペ育児は歪んだ生活スタイルだということが、はっきりと分かるわけですが、現代でカルメーンの森に住むバカ族は、原始的な生活を維持しているので、女性が子供をたくさん産むそうです。

なんでも母親が、ちょっと仕事をするために森に入るという状況になると、そのへんの人に子供を預けるそうです。

預かった人は子供が泣けばあやし、お腹が減ったと言えば乳を与えるなどして、我が子同様に面倒をみるんだとか!

これね、昔の日本では当たり前に行われていたことで、近所の女性が、近所で生まれた子供の成長を見守っていた時代が確かにあった。

それなのに、ワンオペ育児なんて言葉が生まれる時代に生きているママの大変さは、想像を遥かに超えるものがあると個人的にも理解できます。

これを、共働きと専業主婦ではこう違うという議論などにしたところで、ママにとってはそんな言葉すら虚しいと感じられます。

旦那が単身赴任の場合はワンオペ育児は当たり前!?

現代でも、旦那が単身赴任する家庭は存在します。

そうなると、ワンオペ育児は当然当たり前になっていき、それでなくても、子供が女性の体から生まれでた瞬間から命を預かる仕事として、実は夫婦で共にやっていったほうが楽しいだろうと感じられる育児は、当然のごとく女性だけにその責任や負担が大きくのしかかってきます。

これを、だったら子供なんて産まなければいい、自分が望んだことだろうと罵る人がいるようですが、それもまた世間の声の一つですから、そういった考えもあることは個人的にも否定はしませんが、自分がその立場になったときに同じ言葉が言えるのであれば、発言すればいいとも感じられます。

厚生労働省の調べによると、0~2歳までに離婚する夫婦の数は、34・2%と最も多く、ついで3~5歳で20・4%、男性の育児に関する無理解や、協力不足が原因となって、両親が別れることになるという家庭が圧倒的に多い現実もあるのです!

さらに、女性が出産後、体が元に戻るまで2年かかるという事実を理解している男性がどれほどいるのでしょうか?

正直に言えば、出産は子宮という臓器の損傷ですよ!

そして、一緒に暮らす妻に、育児や家事について指示されたことをやっているだけでは、参加しているというのではなく、母親の言うことを聞いてお手伝いをしているだけの子供と代わりがありません(耳が痛い話ですが・・・)。

一緒に生きているという自覚を持って、仕事だけでなく育児や家事は、一緒に関わっていくというスタイルでいないと、気がつけば愛する妻だけでなく、無事に生まれてきてくれた我が子も同様に失う可能性が秘められているのが、ワンオペ育児の現実でもあるのです。

昔こんな歌が流行りました。

「突然忍び寄る怪しい係長、無理やり3年2ヶ月の過酷な一人旅・・・悪魔のプレゼントこの悲しみをどうすりゃいいの、誰が僕を救ってくれるの、僕がロミオ君がジュリエットこいつはまさに大迷惑、・・・この世はまさに大迷惑・・・逆らうと首になる、マイホームボツになる、帰りたい、帰れない二度と出られないあり地獄~」

ユニコーンというバンドが歌った、いわゆる単身赴任を言い渡された男性の気持ちを代弁した曲で「大迷惑」ですが、よくカラオケで男子が歌っていたのを覚えています(笑)。

男性もまた、このような気持ちを持ちつつも、日本社会の親世代の子育てが、何故か男の子は家事をしなくて良くて、女の子はするという育て方をしているので、ここでのすれ違いもあるのです。

komichiの意見

ということで、komichiの意見ですが、もうこの社会システム自体が無理だろうという大きなツッコミを入れたい!

この社会構造自体が、子育てに向いていないだけでなく、どう考えても、人間の生活を本気で豊かにしようと考えているとは到底思えないのですが、あなたはどう感じますか?

個人的には、結婚後、同じように生きろという親世代からの無言のメッセージを読み取り、仕事が忙しく、いつも帰りは遅く、朝は早く出る旦那との生活を前にして、親世代が共働きだったから、お前は専業主婦ではない道を選べという無言の圧力を旦那からもかけられ(本人は無意識だったようですが)、これ、子供が生まれたら、ワンオペ育児(当時はそんな言葉はありませんが、理解としては同じでした)をしながら、一人で子育てしつつ、さらに旦那の面倒も見るんだね・・・あはは、えへへ、おほほ、確かに結婚は選んださ、好きな人と一緒に生きていきたいと思ったからね、それとこれとは話が別で、なんじゃこの世界、なんでこんなに女性が大変で、男性が威張り散らしている世界観の中で今後人生を生きていくなんて、む・・・り・・・で・・・す!

と抵抗したら、気がついたらうつ病になっていたりと、いろいろと経験してきて理解してきたのは、社会構造自体がおかしいだろうという、強烈な親世代がやってきた生き方全般に対するツッコミでした!

えっと、なんですかこれ?

という、意味不明な無理矢理な結婚システム&子育て状況の意味を理解して、完全拒否作戦に出たら病んでましたが(笑)、ようやく社会の中で、女性たちがワンオペ育児と言う言葉を使ってこの生き方がどれほど難しいか、大変かを声をあげて言えるような世界観が出来たことは、個人的には進化だとは思います。

そして、もっと声をあげてもいいと思いますよ。

気がつけば、ワンオペ育児という言葉が出来るまでの間に、多くの人達が仕事をする道を選び、結婚を選択しなくなり、選択したとしても子供を持つことを諦めたり、出来ないという状況になったり、不妊治療などが拡がり、体レベルでこれまでの社会構造を拒否する現実が生まれているのに、まだまだ頭でっかちな社会は、それでもなお、これまでと同じ生き方を強いようとする勢力も多く存在しますが、これ、無理です。

個人的にも拒否しましたので無理でしょ、と声を上げて言いたいし、やってきた方に対しては、ねぎらいの気持ちしかありません。

だからといって、人に強いることでもありませんから、乗り越えた人は素晴らしいとは思いますが、すべての人がやらなければならないというものではないと思います。

ワンオペ育児の改善方法は、家庭の数だけあるかと思いますが、個人的に考えてやってきたことは、お勤めをする生き方を辞める、さらには、親の生き方を背負わない、受け継がない、自分の世界観を持ち、嫌なものは嫌だといい続け、自分の本音に蓋をしないという生き方をするしか無いと考え、それを実践してきました。

一人で子育てなんて怖くて怖くて出来ませんでしたので、気がつけば生理すら止まっていました。

完全に体が拒否していたので、それが症状として様々な状態で現れてしまい、本音で生きるしか無い状況になったのでした。

母親が幸せに生きるためには、どうしたらいいのか、子供の頃から、ワンオペ育児&男性との軋轢の中で苦労していた母を見て育ち、結果的に家庭が壊れて悲しんでいた父の背中を見て育ったので、ここどうにかならないかと思いつつ、結婚して自分が選んだ道は、子供が居ない人生でもありました。

小さな頃は自分も大人になったら母親になるんだろうなと漠然と思っていたのですが、それがまったく予想外の生き方になったのは、個人的にも驚きですが、体が拒否したのです、どうしようもありませんでした。

個人の理解を超えた力が働き、まさかの人生へと流れ込んだ経験から言えるのは、アンバランスの上でバランスを無理やり取らされるような生き方自体がおかしいだろうという、大きなツッコミです!

これがおかしいと気づかない人間が不思議だ、そうとしか言えません。

それを表現し、「現実はひとつではありません」という書籍を出版しましたが、まだまだ2016年現代でも、これを声高に言える環境は整ってはいないようです。

いろんな生き方があっていいとみんなが認め合える社会を創造していくことは、共働き、専業主婦どちらであろうとも、多くの女性を、そして男性を楽にしてくれる道のひとつになると、個人的には考えていますが、あなたはどう思いますか?

結局は、あなたがどうしたいのかという、ここに尽きる話になるのです!

流されるように生きるのではなく、自分はどうしたいの?

そこを突き詰めて表現することが、ワンオペ育児などの問題解決のための個人個人のヒントになるのではないかと思います。

誰のものでもないあなたの人生です、決めるのはあなた、旦那や両親や義父母に悪いじゃなく、一番大事なあなたはどう感じ、内側の声はなんと言っているのか、そこを掘り下げていき、納得のいく人生や、後悔のない生き方を選んでいっていただければと思います。

なぜなら、個人的にも悩み苦しんで理解してきたのは、書籍のタイトルにもした「現実はひとつではありません」という言葉でもあるからです。

現実が親世代がやっていた生き方だけだという間違った認識が、多くの人の苦しみの元でもある、これを身をもって理解してきたので、僭越ながら、komichiの意見として述べさせて頂きました。

今回は、ワンオペ育児をしている共働き、専業主婦の女性の状況の違いや、この言葉の意味、さらにはそんな生き方に対する個人的意見などをシェアしていきました。

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