ミツカン納豆値上げの理由は?

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ミツカン納豆値上げの理由は?

ブログライターkomichiです。

今回のテーマは、「ミツカン納豆値上げの理由は?」です。

ミツカンが納豆の値段を上げるのはいつから?

納豆を発売しているところは数多くありますが、あらためてミツカン納豆などと言われると、はて、どんなパッケージだったかなと思う方もいるのではないでしょうか?

この記事では、ミツカン納豆が値上げをしたようなのですが、その理由などについての情報をまとめていきたいと思いますが、もちろんどんなパッケージかもご紹介しておきます!

せっかくなので、最後のほうでは、納豆の栄養素についての情報もシェアしています!

ミツカン納豆値上げの理由は?

ミツカンとは、愛知県半田市にあるミツカングループ本社の傘下にある、大手食品メーカーの、ミツカンホールディングスという会社で、この名前を聞くと、納豆というよりも、「酢」や「ポン酢」のほうがすぐに頭に思い浮かぶ人が多いかもしれません。

個人的にも、ミツカンと聞いて、すぐに納豆というイメージは湧き上がらなかったのですが、あなたはどうですか?

そんなイメージの強い会社名ですが、実は、ミツカンホールディングスの主力商品の一つは、調味料と納豆なんです!

しかも、今回、納豆を値上げをすることを発表したミツカンは、なんと江戸時代から続いている老舗の会社なのです!

元は酒造業だったのですが、当時はまだ「会社」という考え方はなかったので、株式会社としてミツカンが登録されたのは、大正12年の1923年になります。

現在も販売されていて、ミツカンと聞けばお酢と思っている方も、使っている方も多いであろうと思われる酢に力を入れるようになったのは、昭和40年頃からで、1982年には、あのおむすび山ふりかけが発売され、大人気になりました!

1988年にめんつゆ(現在は追いがつおつゆに改名)を発売し、今回値上げすることを発表した納豆に関して、ミツカンが取り扱うようになった理由は、1997年に朝日食品を買収したからで、独自に持っていた酢の発酵技術を使って開発した、納豆の「金のつぶ」を発売し、この世界でのシェアを拡大していったのです!

金のつぶと聞けば、あああの納豆だ!

ミツカンの値上げされた納豆

とすぐに分かりますが、ミツカンから発売されているとは、個人的にもノーマークでしたから、今回記事をまとめるにあたって、初めて理解できました!

意外と見ているだけで、どこが出している納豆なのかなどは気にしないものです。

そんな日本でも売上シェアの高い、ミツカンの納豆は、他には2009年に破綻した「くめ・クォリティー・プロダクツ」の「くめ納豆」の商品販売権を買収して、ミツカンの商品として、くめ納豆を販売しています。

2011年には、旭松食品から納豆事業を譲り受けて、「なっとういち」も販売しています!

なるほど、ミツカンが値上げを発表した、この会社の扱っているブランドは「金のつぶ」と「くめ納豆」「なっとういち」、これですっきりと理解が出来ました!

2016年2月1日に、ミツカンは、扱っている納豆商品の全24種類の内、6種類の納豆に関して、値上げすることを発表しましたが、その理由は一体どんなものだったのか?

シンプルな話なのですが、大豆の価格が高騰したためです。

1997年に、朝日食品を買収したという理由で、納豆をミツカンが扱うようになって以来、なんと初めての値上げになるのです!

ミツカンが納豆を値上げする理由は、こだわっている原料の国産の大豆が、昨年の秋の台風が理由となって収穫が激減したため、結果的に値上げするしかなくなったということですが、なんでも、2010年に比べると、納豆の原料となる大豆の値段は2倍になっているようです。

ミツカンの納豆値上げは大豆の高騰が原因だった!

原料の値段が跳ね上がっているため、これ以上はミツカンという企業の努力だけでは対応が難しくなったということが、大きな理由となります。

今回、納豆の値上げをする理由を明らかにして、1月31日から出荷している商品から、順次値上げした商品へ切り替えていくとのことです。

約4~10%値上げとなり、例えば次のような商品が対象となっています。

ミツカンの代表的な納豆商品である「金のつぶ バキッ!とたれ国産小粒3P」「くめ 北海道納豆ミニ3」が、税別で168円だったのですが、これが値上げされた後は、185円になります!

ミツカンの納豆で値上げされる商品

こちらのパッケージの写真を見て、ああ、見たことがあると感じた方も多いのではないかと思いますが、これがミツカンから発売されているとは、あまりに気にしていない人にとっては、意外だったのでは?

個人的には、写真を見て、ああこれねと、いつも見かけていたので、なんだか驚きました!

近年、イオンなどが展開するトップバリュ商品などが広がりを見せていて、特にブランドにこだわらない方は、値段の安いものを選んでいたりしますし、金のつぶのように、たれなどにこだわらない方、たれすら使わないから要らないという方は、納豆の購入時に、たれがついていない分、値引きされて販売されている納豆を選択するといった、様々な選択肢が用意されているため、どれくらいの人に影響があるのかは分かりませんが、ミツカンじゃないと嫌だという方にとっては、値上げの理由は仕方がないとしても、財布に痛い発表となってしまいました。

どうやら、今回のミツカン納豆の値上げについての理由、大豆の価格高騰の背後には、次のような話しも関係しているようですから、情報をシェアしておきます!

近年、天候不良で大豆の収穫量が減っているだけでなく、豆腐に使用する大豆を国産にすることで、付加価値を付けるというニーズが高まっていることや、肥料用&加工用米の作付が増えていることで、大豆を作る畑が減っていることも、結果的にミツカン納豆が値上げされる理由の背景にあったようです!

ご存知のとおり、数年前から、輸入大豆ではなく、国産の大豆が安心感が高いといった情報が広まっていて、もちろん遺伝子組み換え大豆などは論外なので、より安心な原料をと考えた場合、国産がいいというニーズが高まっていました。

2014年2月に大豆の入札が行われたときには、前年の16%も収穫量が減ったことが発表されていて、ミツカン納豆の値上げ理由は、かなりいろんな要素が絡んでいるようです。

原料が少ないのですから、商品自体が値上げされても仕方がありません、理由はシンプルですが、背景には様々な理由もまた、数多くあるようです。

ミツカンの納豆が人気の理由には、ニオイが気になる人に、臭わない納豆を提供したり、たれにこだわって、味を格段に変えていったことなどがありますが、元々創業当時は酒造業で、その後、食酢や調味料を開発してきた発酵技術などのノウハウが生きて、大人気商品へと成長していったのです!

2012年2月期の、ミツカンの納豆の売上は、この会社の名前を聞くと「酢」と思う人が多いのに、なんと酢を上回ってしまったのです!

その理由は、すでに書いたように、ミツカンが独自に持っていた酢などのノウハウが活かされたなどや、どうしてもたれが手につきやすい構造のものから、パキっと割って入れられるという方法を開発し、手軽に食べられるようにしたことでもあるのです。

2011年2月期には、212億円だった納豆の売りげに対して、酢は234億円、2012年の2月期には、酢が220億円だったのに対して、納豆は235億円と、シェアを伸ばして酢を超えたのです!

そんな主力製品となった納豆の値上げの理由を発表し、実行に踏み切ったミツカン、まさに苦渋の決断であったとは思いますが、これが今後の売上にどんな影響を与えるのか注目されます!

納豆の賞味期限は1週間?1ヶ月?

ここからは、納豆の賞味期限について、イマイチよく分からない方もいると思いますので、一体どれくらいあるのか、その理由と共に情報をまとめていきます!

なんでもネット上には、元々ミツカンなどから数多く発売されている納豆は、菌を使っていて腐っている食品なので、2ヶ月経っても平気で食べられるなんて情報が飛び交っているとかいないとか!?

ちなみに、納豆は腐っているのではなく、納豆菌が発酵している食品です。

それでは、本当にそんなに長い間賞味期限があるのか?

全国納豆協同組合連合会納豆PRセンター広報などの答えによると、なんと、冷蔵で保存しておいた納豆を、2ヶ月後に取り出すとカリカリになっているけれど、水でふやかして食べても、健康に問題はなかったと回答しているようです!

ただ、これは冷蔵で保存しておいたものです、常温で保存しておいた場合、季節によるとは思いますが、3週間ほどでカビが発生したという広報担当の人の経験があり、冷蔵状態で保存されていれば、まだじわりじわりと納豆菌が活動をしているようです!

基本的には、やはり美味しく食べたいと思いますので、あまり極端なことは考えず、、ミツカンなどの納豆を販売している会社が記入している賞味期限を守り、この間に食べきることが、美味しくいただくコツではあるということです!

大体、販売されている納豆の賞味期限は、1週間~10日ほどで設定されていますので、買ってきて冷蔵庫に保存して、この日付内に食べきるか、もしくは少し過ぎた辺りまでなら、おすすめの食べる時期になるようです!

↓賞味期限が1週間ほど過ぎた状態の納豆です
賞味期限が1週間ほど過ぎた納豆

ただ、賞味期限はあくまでも美味しく食べることが出来る範囲であると主張する方もいて、それよりも長く置いておいたほうが、ニオイが強くなっておいしくなると考えている方もいますし、冷蔵庫に入れていて、すっかり忘れてしまって2ヶ月後に発見して食べてみた方は、別に普通に美味しかったという情報提供をしてくれている方もいます。

ただ、この話に対して、ミツカンよりも、納豆の売上シェアが日本でNO1のタカノフーズ株式会社では、次のような回答をされています。

「期限を過ぎると、風味が落ちてきたり臭いが強くなったりしまいます。いずれも、本来の風味は損なわれてしまうので、お召し上がりいただくことはお勧めできません。」

そして、賞味期限が過ぎた納豆に関して、次のような回答をされています。

「健康に害があると考えにくいにくいのですが、本来の風味は失われてしまいます」

ですから、納豆の賞味期限は、やはり風味よく美味しくいただくためには、賞味期限内に食べるほうが良いという話になるようです!

納豆は、日が経つと、表面にチロシンという白いつぶつぶのアミノ酸が結晶となって現れてくることがあり、これが発生しているからといって、健康に害が出ることはないとのことです。

賞味期限内に食べきるか、それよりもまだ置いておいて、自分好みのニオイになるまで、冷蔵庫で寝かせておくかは人によって選択肢は異なりますが、このような理由などもありますから、風味よくいただきた方は、やはり期限内にと考えたほうが無難のようです。

ちなみに買い込みすぎてしまい、どうしても賞味期限内に食べきれないという場合は、買ってきたその日に冷凍してしまい、食べる前日から、冷蔵庫に入れて自然解凍させて食べる方法がお勧めです!

これなら、冷蔵庫に入れているよりも、新鮮で美味しい状態で食べられるので、少し長く置いておきたい場合、冷蔵ではなく冷凍という方法もあります!

このとき、解凍に電子レンジを使ったり、常温に置いてしまうと、品質に悪影響を与えるのでお勧め出来ません。

せっかくなので、ミツカンもシェアを拡大して、日本第2位の売上となっている納豆の栄養についてご紹介しておきます!

ご存知のとおり、納豆にはカルシウムやビタミン、食物繊維や、大豆イソフラボン、ナットウキナーゼなどといった栄養素がたっぷりと詰まっていて、日本が世界に誇る(海外の人で、納豆のニオイが苦手でダメな方は多いですが)、発酵食品の一つだといわれています。

大体1パックが100kcalほどで、少量でも意外と高カロリーではありますが、納豆ご飯だけを食べるのなら、他のおかずを必要としないため、意外と全体的な食事からのカロリーは落とせます。

ナットウキナーゼには、血栓予防と、血液サラサラ効果があり、なんとこの栄養素は、納豆だけにあるものです。

豊富にビタミンB郡が含まれていて、これは細胞の再生&成長を促してくれるのです。

大豆イソフラボンは、御存知の通り、女性ホルモンバランスを整える作用があり、乳がん、更年期障害、骨粗しょう症などを予防してくれる効果が期待出来ます。

食物繊維は腸内環境を整えてくれ、便秘予防、肌を美しくしてくれるといわれています。

1日に2パックほどなら、問題なく健康と美容に貢献してくれる納豆、一部ミツカンなどの会社の商品は値上げをされてしまいましたが、あまり国産などの大豆にこだわらない方なら、いくらでも選択肢がありますので、積極的に食べると、体に貢献してくれる、嬉しい食材です!

ミツカンの納豆が値上げされることが発表され、その理由も明らかになっていますが、食べるなら、個人的には賞味期限内がお勧めではあります!

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