昼食うつ病とは?原因は?
ブログライターkomichiです。
今回のテーマは、「昼食うつ病とは?原因は?」です。
近年、様々なタイプのうつ病が広まっていて、一般の方達にも、怠け病ではなく、かなり深刻な状態なのだという認識も広まり、これらの症状を抱えている人にとっては、少しは生きやすい社会となってきてはいるようです!
今回の記事では、このうつ病の中でも、昼食が関係してこの症状を出すという、ちょっと変わった状態についてまとめていきます!
まずは、昼食うつ病とは一体なんなのでしょうか?
うつ病にも種類がいろいろとありますが、この昼食うつ病は、基本的には、定年退職した夫と暮らす妻に起こる症状であると言われているものです!
他にも原因があり、子供が夏休みに入ってしまった場合、日々昼食作りまで行ったり、その分まで考えて用意したりする手間に関して、妻や母親が、昼食うつ病になってしまっている現実があるのですが、一般的に昼食うつ病と言えば、最初に書いた、夫が定年退職した後に、妻がうつ病を発症するというものです。
長い間夫婦として暮らしてきたのに、一体何故妻がこんな症状を発症してしまうのでしょうか?
その原因は意外とシンプルです!
夫婦仲が悪いとか、妻が夫を嫌っているから昼食うつ病になるのかというと、そのようなものが原因ではなく、長い間の習慣から、一気に環境が変化することが、この症状の発症の原因となっているのです!
しかも、妻側は、夫が定年退職した後は、二人で楽しく旅行をしたり、出かけたり出来ることを心待ちにしていて、非常に楽しみにしていたのにも関わらず、昼食うつ病という症状を出してしまうという、驚きの実態があるのです!
これは、すでに書いているように、一見情報だけを見ると、夫婦仲について悪いからなのかなと勘違いをしがちですが、ここは重要なので強調しておきますが、そうではなく、あくまでもこれまで会社に通っていた夫が、普段から家にいる時間が長くなったという環境の変化が、昼食うつ病のきっかけになるのです。
なんとも皮肉なものですが、夫側にとってみれば、自分の存在が、妻のうつ病の原因になっているのですから、なんとなく憤慨したくなるのも分かりますが、これには大きな理由があり、妻側にとって、昼食作りがかなり負担となることも、昼食うつ病の原因であるのです。
これまで、主婦としてやってきたんだから、定年退職した自分の食事を作るのは当然だろうと男性側は考えるかもしれませんが、会社に勤務していた頃は、お互いに昼食は好きなように食べていて、妻は朝と夜の食事だけ用意していれば良かったのです。
自分1人なら、残り物やありあわせのものでささっと済ませたり、友人とランチに行っておしゃべりを楽しむことも出来ましたが、夫が家に居るようになると、そう簡単に出かける事もできず、ある意味、主婦業に終わりはないので大変な仕事ではありますが、自分なりにスケジュールを組んで、昼間は自由に行動できていたのに、妻にとって、夫が家にいつづけるという現実は、かなり大きな環境の変化であり、さらに、これまでのように、自由にというわけにはいかない面が出てくるため、この環境の変化によって、昼食うつ病を発症してしまうといわれています!
このようなものが原因となり、また違うタイプのうつ病が出現してきたのです!
このような症状を出すことを、夫源病とも呼び、昼食うつ病以外にも、夫の存在が原因となって、妻側にストレスがかかることで、体調異変を感じたり、実際に体調を崩してしまうことがあるのです。
そのため、数年前から、昼食うつ病などの問題点を専門家などが指摘して、解決策などを公表しているのですが、それでは一体どうしたら、これらの症状に効果的なのでしょうか?
この症状を緩和する方法は非常にシンプルで、夫側にも家事を分担してもらう、他には、朝と夜の食事はしっかりと作るけれど、昼食は手を抜いて、パンとコーヒーだけでいいとか、個人的な知り合いは、夫の定年退職後の昼食作りは、納豆ご飯で決まり!
と、それだけしか用意しないと話していましたが、昼食うつ病にまでなってしまう方は、きっととても性格的に真面目な方なのではないかと思われます!
そもそもうつ病を発症する人は、基本的に真面目で手を抜くことが出来ず、我慢強くて弱音を吐けないタイプだといわれてきました。
ですから、昼食うつ病などを発症する方も、同じような傾向があるようです。
この症状を発症した場合、とにかく静養することが第一です!
個人的にもうつ病経験者っですが、ギブアップしている自分の本音がなかなか言えなくて、さらに頑張ろうとして深みにハマり、ドツボにハマってしまった経験から、心がもう嫌だと表現しているから症状が出ているのですから、ここはもう、自分の本音に従ってしまうしかないと思います。
そもそも、夫が嫌いだからというわけではなく、急激な環境の変化が原因となって昼食うつ病になっているのですから、この状況を夫と話し合って、今後どのような家事分担をしていくかをしっかりと向き合って語りあっていかないと、症状が長引くだけで、良いことはなにもありません。
個人的見解になりますが、このように、夫の定年後に昼食うつ病などを患う人は、基本的にいい人で、良い妻でもあったのだと思われます。
だからこそ、うつ病になってしまうと考えられるのです。
この世代は、人によってはまだまだ常識的、社会的にきちんと生きていなければならないという道徳観念も強くあり、女性が男性に対して、一歩も二歩も引いていなければといった古い固定観念が染み付いていたりする場合も多いため、自分が全部背負い込む形になってしまいがちです。
ですが、夫は仕事を辞めたのですから、もっと妻側だって楽になっていいはずです!
何故なら、夫が外で働けたのも、家庭を守り、切り盛りして支えてきた女性の存在があってこそですから、なにもまだまだ同じことを繰り返す必要はなく、会社を開放された夫のそばで、妻も昼食うつ病になるほど働く必要はなく、もっとのんびりと、家事も手抜きをしつつ、夫との生活を、また新たに作っていけばいいのではないかと僭越ながらそう感じます。
掃除、洗濯、食事の支度、この3つの他に、お金の管理や、様々な支払い、子供がいればそちらにも気を回さなければなりませんし、もし仮に、同居している親がいるのなら、さらに負担は増えているはずです。
このうえ、さらにもう一人の人間の3度の食事の面倒など、見きれるわけもありませんし、昼食うつ病になってまで頑張る必要はどこにもないと思うのです。
小さな子供ならまだしも、すでに成人してしまっているいい年をした大人なのですから、仕事を退職した後は、自分だけのんびりではなく、妻にだってのんびりさせてあげるという優しさは必要なのではないでしょうか?
個人的に、夫が仕事を変えて、自宅で働くようになった経験をしましたが、食事の支度を任せてみたら、非常に楽になりました。
意外と男性は食事作りが上手な方が多いといいます、そして、やってもらってみたら、自分が作ってみなかった分野の料理、例えばアジア系料理や、スパイスを効かせたカレーなど、様々な味を追求していくセンスを男性は持っているようですから、昼食うつ病になってしまったのなら、ちょっと大変だからお願いといって、甘えてしまうのも手ではないでしょうか?
うつ病、パニック障害、摂食障害になってしまったため、とにかく動けない状態が続いたこともあり、相手に甘えたり、頼ったり出来なかった性格だったのですが、もう頼るしか生きる術がない状況となったため、経験者としても、無理なものは無理なのだから、本音主義で生きたほうがいいと、僭越ながら表現させていただきたいと思います。
これまでは、良き妻であることは、良妻賢母であることと同意語でしたが、時代は確実に変化していて、男女の役割というものも、かなり曖昧に(子供を生むという特殊なこと以外は)なりつつある現代社会ですから、もっと家事を分担してもらい、お互いに自由に生きる時間を持てるように、よく話し合い、どうしても譲れない部分は何かを伝え合うことは、昼食うつ病などの問題の解決方法としては、かなりシンプルですが、効果的だと思います。
要は、うつ病になるということは、自分はやりたくない、負担に思っている、環境の変化で心身ともにしんどいと、本人の心と体が悲鳴をあげているというものが原因ですから、これに関しては、きちんと話し合い、各家庭内で解決していくしかないのではと思われます。
そして、夫側も変わらなければならない事実と向き合うことが必要です!
これまでは、妻に任せっきりだった家事などの日常生活に必要なプロセスを、仕事から開放されたことで、子供ではないので、自分でやっていきながら、お互いに自由にのびのびと暮らせるように考え方をシフトしていく必要があるのです。
女性は母親ではありません、これを理解してくださる旦那さんがいる方は、昼食うつ病になどなることはないと思いますが、この症状を発症してしまうのは、会社員時代と同じように、妻に任せきりの生き方をする夫を持っている女性であると思いますから、ここはガツンと本音主義で生きるしか無い、うつ病経験者として、そう言うしかないなというのが、個人的な本音でもあります。
そして、妻が夫を嫌いになったことが原因となって、昼食うつ病を発症しているのではないという話しも、きちんと理解していただければと思います。
環境の変化は、年齢を重ねるに従って心身共にしんどくなるとはいわれていますが、これはやはり、体力的な衰えや、視力も低下しますし、適応力も低下していきますので、仕方がない面もあると考えるしかないのです。
人間として当然の変化でもありますし、実際に高齢者で、いきなり大きな環境の変化を経験した方の中に、認知症や、意識障害などを引き起こすケースも報告されているくらいですから、こればかりは、お前の頑張りが足りないなどと言うのは遇の骨頂というものです!
家事というものは、やらなければやらないでいいと考えられる人から見たら、掃除なんか2、3日に一度でいいしと考えがちですが、より細かい家事を見ていくと、洗濯、シーツを変える、布団を干す、衣替えをする、やろうとすればいくらでも出てきて、きれい好きな人になると、やはりきちんとしていないと嫌という方もいますので、こればかりは人によりけりで、細かい家事は途方もなくあることをご理解いただければと思います。
できれば、昼食うつ病の原因となる、良い妻となろうと奮闘するのは、早い段階で放り出すほうが楽になります。
現代では、やはりお互いに相手の自由を束縛せず、自由に気ままに生きられるように家庭でも、そのような関係性を作っていかないと、苦しくなるのは自分です。
仕事を持つ女性の中には、夫も子供も持ち、家事もやり、日々ストレスまみれで生きている方も多いといいます。
若い世代でも、親たちと同じような生き方をしていこうとして、子供が生まれて両立出来ず、60%以上の女性が職場を退職してしまう現実もあります。
そんなに1人で頑張らなくてもいい、そう自分に言ってあげ、基本的には男性は言葉で伝えないと分からない生き物ですから、気持ちを察しろは通じません。
ですから、これは無理です、嫌です、疲れました、休ませて、一緒にやろうよ、こんな言葉をはっきりと伝え、自分さえガマンすればなんて古臭い考えを手放し、お互いに快適に生きられるように、本音主義で風通しの良い家庭を目指したほうが楽です。
昼食うつ病の原因ははっきりとしているのですから、この原因を取り除けるのは、自分であるというシンプルな事実に目を向けることも、うつ病という症状が与えてくれたプレゼントであると考えると、気分も変わってくるのではないでしょうか?
現実は自分で変えていける、相手は変えられないけれど、自分は変えられます。
ならば、昼食うつ病になるほどしんどい、嫌、キツイと感じている自分の本音に目を向けて、表現し、少しくらい不良主婦になったっていいじゃないですか!
何故なら人生は、あなたのものだから。
周囲に尽くすために生まれた来たのではなく、自分を愛し楽しませ、そんな自由な自分を表現することによって、周囲をあなたの愛で包み込んで生きて行くほうが、個人的には楽な道ではないかと思います。
昼食うつ病と聞くと、ギュウギュウに煮詰まったイメージを抱いてしまうのですが、そんな枠からはみ出して、もっと夫ともに次のステージに行き、別の生き方、生活習慣を身につけながら、楽しんで生きていく世界もあることを忘れないでください!
十分頑張った、だからもう頑張らなくていい、嫌なものは嫌、好きな事は好き、やりたくなものはスルー、男性は意外と優しいので、お願いするとやってくれますよ!
家の夫はダメなの、そう思い込んでいるだけで、食事作りを頼んでみたら、意外と才能があったなんて別の面が見えてきて、昼食うつ病がきっかけとなり、夫婦の絆が新たに深まる可能性だってある。
悩むなら、動く、疾患を抱えてどうにもこうにもならなかった経験から、目の前の現実は、自分の思い込みが作っているのだなという深い理解が出来、行動すること、発言することで現実を変えてきた経験からも、やってみなければどうなるか分からないという、可能性に目を向けることも必要になっているのではと、僭越ながら表現させていただきます。
朝、昼、晩、3食とも作るのは相当大変です!
年配になってくると、食事量はそれほど必要なくなりますから、夜だけしっかりと作り、朝と昼は一緒にするとか、好きなように食べるというルールを決めて、お互いに自由に昼間は食事をするなんて方法も、昼食うつ病から開放されるいいやり方でもあるのではと思います。
そして、昼食うつ病になってしまった家族がいるのなら、理解するために、よく話を聞いてあげ、改善できる点は積極的に動いていって変えていくという柔軟な態度も、家族側に必要だと、経験からもそう思います。
正直、仕事をするのも大変ですが、家事をするのも同じように大変なものです。
俺はこれまでやってきたんだ、そう思われる方もいるかもしれません、ですが目の前の家族が、昼食うつ病などになってしまっている今の事実に目を向けて、過去は終わったことです、今どうするか?
ここから頭を柔らかくして、原因となっている環境の変化に対して、出来ることに取り組んでいただければと思います。
そして、案外昼食うつ病という症状が出たのは、良いサインであると考える事もできます!
原因もはっきりとしていますから、この際、もっともっと甘えていい、頼っていい、仕事で家に居なかった夫が居てくれるようになったのだから、もっともっと楽していいと、楽観的に考えて、昼食うつ病になったから、これをやってほしいと言える口実が出来たと考えれば、意外とこの症状、有り難いものではないかと、経験者としてもそう思います。
頑張らない、1人で背負わない、甘えて頼って楽をする、バランスを整えつつ、せっかくご縁があって結びついた縁を大事にしながら、人生を歩んでいっていただければと思います。
最後に、個人的見解ですが、安易にうつ病などの薬などは使わないほうがいいと思いますし、なんでもかんでもうつ病と付けてしまう、現代の医療についても、個人的には首を傾げてしまいます。
もちろん、薬が必要な方もいるでしょうが、飲むか飲まないかについては、しっかりとご自身で情報を集めて判断されてください。
個人的に薬は使いませんでしたし、環境の変化が昼食うつ病の原因だとはっきりと分かっているのですから、その環境の変化に対して、なんらかの対策やアクションを起こせるのは本人だけになります。
自分が変われば環境も変わっていきます、大事なのはまず、あなたの気持ちです、どうぞ本音を大事にしていってください。
昼食うつ病という症状は、大きく変わる環境の変化が原因で起こることが分かっているのですから、ならばそれに柔軟に対応していきながら、まだまだ続く人生を、これまで経験したことのないものにしていければいいですね!
<ブログライターkomichiからのお願い>
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