ミニマリストとは?女性ミニマリストの部屋や服の特徴
ブログライターkomichiです。
今回のテーマは、「女性ミニマリストとは?女性ミニマリストの部屋や服の特徴」です。
近年物を持たないという生活スタイルを選択する人たちが増えていて、いわゆる断捨離も大流行しましたが、バブル時代を知っている日本人とは違う種類の人達が、話題となって注目を集めているようです!
書店でも、大きな話題となっている本があり、「僕達にもうモノは必要ない」いうタイトルで、個人的にも書店で手にとって見たことがありますが、非常にシンプルな生活スタイルが、心地よさそうに感じられました。
独身時代、一人暮らしをしていた部屋も、実はかなりモノを置いていなかったので、共感できる部分は大いにある生き方でもあります!
ミニマリストとは?
ミニマリストとは一体なんでしょうか?
すでに書いているとおり、モノを持たない暮らしを選んでいる人たちのことを指します!
ミニマムという言葉は、最小限を意味していて、モノを持たないで暮らす人たちのことを、ミニマリストと呼ぶのです!
そもそも、ミニマリストの特徴は、断捨離を必要としないほどモノを所有しないという生き方のスタイルを確立している人たちなので、家の中だけではなく、生活自体も非常にシンプルなのです!
本当に最小限のものだけを持って暮らしているミニマリストは、現在若者を中心に増えていて、この世代に共感する人たちが沢山いるのです!
あまり知られていないことですが、家の中にモノがごちゃごちゃ置かれている場所で暮らしている人に、うつ病などの精神疾患を抱えている人がいる、という情報もあるのですが、ミニマリストはきっと、直感的にそういったことにどこかで気づいていて、余計なものを一切持たずにシンプルに暮らすことを選んだ、いわゆる進化系の人間ではないかと個人的には思います!
要するに、若者を中心に広がっているミニマリストという人たちの特徴は、モノや消費に対する考え方が全くこれまでの所有することに喜びや楽しさがあるといった考え方と違い、一番大切なものを知りたいという欲求のままに、自然にこの生き方を選択しているということのようです!
ミニマリストは男性だけでなくもちろん女性もいて、服すらかなりの数を断舎離し、少ない枚数をローテーションで着まわして、必要以上に部屋にモノを置いたり、服をかけたりしないという特徴を持っています!
惰性でこのような生活を選んでいるのではなく、ミニマリストを選択している人の特徴は、これを喜びで選んでいるというものです!
ほとんど何も置いていない部屋、そして数少ない服、女性なら沢山のファッションアイテムを揃えて着回したいと、これまでは考えていた逆の発想で生きるという生活スタイルを見出したのが、ミニマリストという人たちになります!
そして、個人的にもなんだか理解出来るのですが、ミニマリストを選択する男性&女性達は、モノを持つことに興味がなく、持たない暮らし実践することで身軽でいたいと考えるのです!
近年シェアハウスやカーシェアリングサービスなども広まっていますが、すでにミニマリストが登場する下地は出来上がっていたということになりますね!
自然に発生してきたミニマリストの生き方は、現在どんどん広がっているといわれています!
親世代は、持っていることが豊かさの象徴だと考えて、モノを沢山溜め込んだり、必要ないのに購入したり、使うかもしれないからと捨てられないという生き方をしていて、子供心に疑問を感じて育ったため、ミニマリストの登場は、個人的にもかなり共感が持てます!
部屋にモノを置かない、余計な服は要らない、ではミニマリストの男性や女性は、一体どんなことに興味を持って生きている人種なのか?
特徴はやはり、モノに囲まれた生活よりも、人と交流して時間を共有することに喜びがあると考えているところです!
昔の若者は、モノを所有することが、他人と比べて自分が優越感を持てる生き方でもあったので、見栄をはってでもいろんなものを買い込んだり、必要ないのに持ってみたりしていましたが、ミニマリスト達は、無理してモノを持たないのではなく、無理して購入しないのでもなく、持つことに対しての価値が下がっているといえるのです!
モノを持たないことで、気持ちが楽になっていったというミニマリストもいて、所有すればするほど、まだ自分には足りないものがあるという気持ちになって苦しかったため、思い切って部屋に何も置かない、服は最小限のものしか持たないという暮らしを始めた人もいるようです!
元々物欲がないという方もいるでしょうが、新しい価値観を持った人たちの登場は、今後社会をどんなふうに変えていくのか、個人的にも楽しみですが、好きなものは人によって違いますから、所有することが好きな人はそのような生き方を選択すればいいし、そうでないのなら、モノを持たないことは恥ずかしいことでもなんでもないので、部屋をスッキリとシンプルにして、服も最小限の数だけ持って生きる暮らしもまた、好きな人が選択すればいいと個人的にも思います!
価値観はそれぞれです、そして生き方の多様化は、どんどん広がっているようです!
ミニマリストはモノを持たないことで、時間の短縮に繋がると考えている面もあり、どんどん必要ないと考えられるモノは手放していっているのです。
では、部屋にモノを置かず、服は数少なく持ち、生活をシンプルにしているミニマリスト達が手放していったモノにはどんなものがあるのか見ていきましょう!
● 来客用の布団などはレンタルするので必要としない
● お風呂の蓋やパジャマ、部屋着、私服
● テレビボードやソファーなどの家具
● ティッシュやゴミ箱、やかんやキッチンの道具類
● 用途別の洗剤
● 洗濯機、バスタオル、バスマット
● 車や電化製品
● 家になんとなく置いていた芳香剤など
● ファンデーションや化粧品
ミニマリストによってもちろんモノを持たないという意識の中で、なにを手放していくのかは違いがあると思いますが、一般的にこれらがなくても生きていけることを証明しているようです。
あるミニマリストの男性は、お風呂場に液体石鹸を一つだけ置いておいて、全身これ一つで洗い、ひげもこれで剃ります。
バスタオルも所有しておらず、手ぬぐい一枚を器用に使っているだけで、生活が成り立っているのです!
ミニマリスト達は、モノがない暮らしに不便は感じておらず、逆に内面の充足感を非常に強く感じていて、自分にとって一番大切なものは何かを理解する手助けになっていると語ります!
これまで、部屋に様々な家具があり、洋服も沢山所有する暮らしがいいと教えこまれてきた価値観と真逆の生き方が、現在とても共感を呼んでいるのです!
女性ミニマリストの部屋や服の特徴
では、女性のミニマリストの部屋や服の特徴などについて情報を見ていきたいと思います!
まずは、女性でミニマリストを実践している人の部屋で持っている下着の数から見ていきましょう!
なんと、次のような数しか下着を所有していないという驚きの事実が判明しました!
まずはブラジャーは3枚、ショーツは6~8枚、要するに、ある女性ミニマリストは、3セットの下着を着まわして使っているということが判明しました!
雨の日が続いて洗濯物が乾かなかった場合どうするんだろう?
そんな心配をしてしまいますが、ミニマリストにとっては、モノはひたすら少ないにこしたことはないということですから、使っている下着の数はこれくらいで十分だと、経験者は語っていました!
そして、女性ミニマリストの特徴なのですが、洋服などはワンシーズンで着倒して捨てるという強者もいます!
長持ちのする洋服を着るという方もいるのですが、逆にそこはそれほどこだわることをせず、流行もある洋服などをワンシーズンで着倒して、次のシーズンは新たに購入した少ない数の洋服を着回すのです。
それでは分かりやすく、女性ミニマリストの洋服選びの特徴を見ていきますが、次のようなタイプに分類されるようです!
● 長持ちする洋服を買い、オシャレ度もあげて、いい洋服を購入して、気に入ったものをとことん着倒し、一度気に入ったブランドはずっと続けて使い、職人技などの商品などが好みで、質の高いものをとにかくゲットしてお洒落を楽しむ派
● 洋服は所詮消耗品と考えて、安いUNIQLOやしまむらなどで購入して、コスパを重視し、考えはかなり合理的、安くていいから常に新しいものを着たいと考えている派
●上の2つをMIXしたような考えを持っていて、お金をかけるところとかけないところに本人なりのこだわりがあり、例えばトップのニットなどはUNIQLOのシンプルな安いものにするけれど、使うベルトやバック、靴などにはこだわりを持つなど、やりくり上手な一面があり、余計なものには一切お金をかけず、職場には水筒を持参するような堅実なところがあり、だけどここぞと思ったところにはお金をかける派
女性のミニマリストの服のこだわりは、大きく分けてこのような特徴があるようです!
他にも、服などの身に付けるものに関するこだわりがあり、特徴としては、靴下は厚手のものを買い、7足ほど揃えてローテーションで履く頻度を落として、洗濯するときにはネットに必ず入れて、布の傷みを最小限にするという方法で長持ちさせつつ、出来る限り枚数を所有せずに快適に暮らせるような工夫をしているようです!
ある女性ミニマリストの経験談に、ネットにきちんと靴下を入れて洗濯をするようになったら、かなり長持ちするようになったという話も出ています!
穴があいたら、糸で縫ってもう少し使ってもいいと思うのですが、あなたはどう思いますか?
近年、あまり縫い物をするという考え方がなくなっているように感じますが、靴下の穴など、ちょっとしたものですから、ささっと縫ってもうしばらく使ってみるのもオツな感じがします!
100円ショップで手軽にこれらの商品を手にすることが出来るからこそ、ミニマリストのようにモノを持たない暮らしを選ぶなら、縫い物をするという視点もあって面白いと個人的に思います!
他には、秋になったときには、夏服をインナーに使い上手に組み合わせてコーディネートするという方もいます。
服に関しては、アイデア次第でかなりいろんな着こなし方が出来ますが、女性ミニマリストのこだわりは、とにかく死蔵している服は持たないという主義です!
モノを置かないのが特徴の生活スタイルなので、タンスの肥やしになるような服は要らないのです!
ですから、あなたがもし女性ミニマリストを目指したいと考えているのなら、まずは持っている服の棚卸しをして、一体自分は何を何枚持っているのかを把握することがポイントになるようです!
そして、部屋に服を何枚置いているのかが把握できると、なにやら女性ミニマリストには内側から自分に対する自信が湧き出してくるようです!
では、服は分かったけど、靴はどうするの?
女性ミニマリストの経験者が語るには、基本は3足揃えるのがおすすめなんだとか!
● きれいめ系 ● 雨の日用 ● カジュアル
この3足さえあれば問題ないと語りますが、仕事によってもこの辺り微妙に変わってくるとは思います。
コンサバ系の洋服が必須の職場に居る方にとっては、どちらかというと、きれいめ系の靴が必須になりますから、女性ミニマリストにとっても悩ましいところです!
どの辺りでバランスをとるのかは、人によりけりであると考えられるようです!
そして、ここも特徴のひとつになりますが、部屋をとにかくシンプルにするのが女性ミニマリスト達の生き方なので、一枚洋服を購入したら、その分一枚手放すという方法もよく使われているようです!
服は放っておくと気がつかないうちにどんどん増えてしまいますし、ああクローゼットが雪崩を起こした・・・という状態になっている人もいるかもしれません。
とにかく現状を把握すること、これが女性ミニマリストの服や部屋の管理の特徴であるといえるようです!
では、部屋のこだわりや特徴はどんなものがあるのか?
例えば、女性ミニマリストの一人暮らしで、賃貸の部屋を借りた場合、たいがいワンルームか1Kの部屋になるかと思いますが、まずは当たり前に置くという認識が強いテレビを置かない、机以外の余計な家具は一切なし、もちろん必要な冷蔵庫や布団などの生活に最低限なければならないものはありますが、とにかく女性ミニマリストであっても、部屋に入った瞬間「わ!スッキリ」と強く感じるほど何もない状態を作るのが、彼女たちの特徴になります!
本もある程度溜まるとブックオフなどを使ってすぐに売りに出して手放してしまい、とにかく部屋には余計なものを一切置かない主義!
結婚前に一人暮らしをしていた頃、個人的にも女性ミニマリスト状態で暮らしていた経験を持っているので分かりますが、部屋にモノがないのは、生き方自体がシンプルになるので、非常に快適だった記憶があります!
一見不便なのでは?
と思われがちなモノを持たない暮らしは、自分の考え方も生活スタイルも自然にシンプルになるだけではなく、部屋の中がごちゃごちゃとモノに占領されていないので、気持ち良く過ごすことも出来るのです!
ミニマリストは病気!?
近年、テレビなどに登場するようになったミニマリスト、部屋はスッキリとしているといえばそうかもしれませんし、服が少なければ迷う時間も必要ないので楽ちんではありますが、第三者から見たら、この種類の人たちの暮らしぶりは、どうやら病気のように見える面もあるようです!
例えばこれまで書いたような、女性ミニマリストで一人暮らしなら、スッキリとしていてなんだかシンプルねと感じられるのかもしれませんが、ある番組で4人家族の奥様が女性ミニマリストで、かなりモノを処分したということでネット上でも話題となっているのですが、旦那さんは通勤用に使っていた車を、子供は勉強机を断捨離させられているんだとか!
おかげで夫の通勤時間はそれまでの2倍、子供はゲームすら出来ない状況の中で暮らしているというその生活ぶりに、非難&それは病気じゃないかという意見が数多く出ているようです。
確かに1人暮らしならばまだ分かる気もしますが、様々なことを考えると、持たない暮らしは不安要素も強いですし、第三者からみたらかなり病的に見える面も否めません。
ただ、暮らし方は人それぞれで、必要とするモノもいろいろと違うので、他人がとやかく言えるものではなく、とやかく言ってもまぁいいのですが、個人的には、本人たちがそれで快適に納得して暮らしいるのならそれでいいのだろうなと感じますし、一人暮らし部屋にモノや服がそれほどない状態で暮らした経験を持っているので、その人のライフスタイルに合っていれば、それはそれで楽しいのでは?
と考えますが、逆にあれもないと、これも予備で置いておかないとと心配し続ける生き方も、なんだかしんどいかなとも思います。
人によっては、あれだけシンプルに生活できるのは尊敬できるという意見があったり、やりすぎ、見ている分にはいいけど彼女にはなりたくない、お金貯まりそうなどなど、様々な意見がネット上でも飛び交っているようです!
そして、多くの方は「独身ならまだしも、家族を持ったなら無理」と考えているようですが、特に小さい子供がいる方は、この生き方を続けるのは難しい部分もあるのかなと思います。
ミニマリストの特徴を見ると、出家した方がいいとか、いっそのこと家を持たなければいいという意見もあり、いろんな見方があって面白いなと個人的には感じてしまいました!
もしかしたら、ミニマリストは専門家の見解では病気の範囲に入る可能性もあるのかもしれませんが、ギリギリのラインではとも感じられますね!
上でリンクを貼ってる動画ですが、なんでも、フィンランドの「365日のシンプルライフ」というドキュメンタリー映画が本国で大ヒットし、若者の間で一大ブームとなったといわれています!
これは、フィンランドに住む若者が、失恋をきっかけに、自分の持ち物を倉庫に預けて、毎日自分にとって必要なものを考えながら、ここからひとつずつ選んでいくという実体験を映画化したものです。
ルールは次のようなものです。
● 持ち物すべてを倉庫に預ける
● 一日に一個だけ持ってくる
● 1年間続ける
● 1年間何も買わない
こうすることで、何が本当に必要か自分で決めていけ、持っているモノの多さで幸せは測れないということが理解できたようです。
ミニマリストの特徴を、病気と捉えてしまう方は、一度このような映画を見て、見方を変えていくのも面白いかもしれませんね!
断捨離がブームとなったら、次はミニマリストという服やモノを持たない部屋で暮らす人達が登場してきましたが、特徴としては、自分に価値を見出し、持ち物に頼らない生き方を模索しているのかなと、個人的には感じましたが、女性のあなたはどう感じますか?
<ブログライターkomichiからのお願い>
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