30代、40代女性が転職して正社員の事務をやる意義
ブログライターkomichiです。
今回のテーマは、「30代、40代女性が転職して事務をやる意義」です。
意義という言葉の意味をおさらいしておきます!
言葉の意味は、何故それが存在するのか、英語で言えばwhatではなくwhyに近いという感じです。
もっと分かりにくくなりましたか?
whatは何なのか、WHYは何故それが存在するのかという意味にとらえてください。
ですから、この記事でお伝えしたいことは、30代、40代女性が転職して事務をやることについて、そのことの必要性って何だろうという感じに受け止めていたければと思います。
それでは、以前からこのブログでもお伝えしているとおり、今後世界中にある仕事の半分は、IT技術やテクノロジーの発展に伴って、人間が行う事務仕事などは、これらが代わりにやるため、必要なくなる仕事になると言われているのをあなたはご存じですか?
すでに確定申告までネットで簡単に行える時代になっていますし、経理もコンピューターによる自動化が着々と進んでいます!
九州にあるハウステンボスのホテルでは、受付業務をロボットが行うというところも登場していて、すでに時代は、宇多田ヒカルのヒットソングではありませんが、オートマチック化が着々と進んでいます!
そんな中、人間だけがまだまだこの生き方がずっと続くものだと思っているようですが、現実の変化は、かなり急ピッチで進んでいるようです!
30代、40代女性といえば、結婚するか出産するかという悩ましい選択肢もあるだけでなく、今後どう仕事を続けていこうかと考えこんでしまう年代であると思いますが、あなたは働き方に関して、どんな風に考えていますか?
最近、働き方の事情を調べて驚いたのですが、転職して正社員で事務などの仕事をするという世界観は、かなり狭まっているようです!
大手テレビ局のデータ入力などの事務の仕事ですら、現在は企業側が使い勝手が良い1000円の時給で、派遣やアルバイトなどを使っていて、月に15万くらいの給与しか頂けないという厳しい現実を知り、これで転職して正社員で働けている方は、かなり幸運な働き方だと言えるようです!
年収300万円以下で生きる人たちが増えている現在、30代、40代の女性が、正社員で事務をやれるというのは、時代的にかなり厳しくなっている現状があるといえるようです!
あるコラムによると、今後経理社員がいなくなると言われているのですが、あなたはこの情報をご存じですか?
もちろん、すべての経理や事務作業が自動化されるということではないようですが、かなりのことが、webやITサービスの進化によって淘汰されていく現状がすでに目の前まで迫っているのです!
いわゆる単純作業とされる事務内容の仕事は、これらが代わりにやってくれる時代になっていて、30代、40代女性が転職して正社員で事務の仕事をするという世界観の一部(半分以上)は、今後なくなると言われています!
アメリカのオックスフォード大学の研究でも、今後無くなる職業について、次のような見解を示しています!
10年で無くなると、オックスフォード大学が認定した職業は以下のとおりです!
● 銀行の融資担当者
● スポーツ審判
● 不動産ブローカー
● レストラン案内係
● 保険の審査担当者
● 動物のブリーダー
● 電話オペレーター
● 給与・福利厚生担当者
● レジ係
● 娯楽施設の案内係・チケットもぎり係
● カジノのディーラー
● ネイリスト
● クレジット申込者の承認
● 審査を行う作業員
● 集金人
● パラリーガル・弁護士助手
● ホテルの受付係
● 電話販売員
● 仕立屋(手縫い)
● 時計修理工
● 税務申告書代行者
● 図書館員の補助員
● データ入力作業員
● 彫刻師
● 苦情処理、調査担当者
● 簿記・会計・監査の事務員
● 検査、分類、見本採取
● 測定を行う作業員
● 映写技師
● カメラ、撮影機器の修理工
● 金融機関のクレジットアナリスト
● メガネ・コンタクトレンズの技術者
● 殺虫剤の混合・散布の技術者
● 義歯制作技術者
● 測量技術者、路上新聞売、露天商人
● 塗装工、壁紙貼り職人
これらが、オックスフォード大学で10年以内に消えてなくなる職業であると認定されたものです!
これら、30代、40代女性が正社員で行っている可能性のある仕事は、90%以上がなくなるとはじき出された数字なのです!
いわゆる、事務などの作業は、単純作業でもありますから、コンピューターがどんどん発展していけば、人間が手を煩わせて行わなければならない仕事ではなくなるのですから、今後事務の正社員をやる意義に関しては、かなり疑問符が出てくるだけではなく、すでにこのような数字として、無くなる可能性が高い事実が出ているのです。
実際いろいろと調べて驚いたのは、現在事務仕事などのほとんどは派遣社員&パートやアルバイトなどで行っている現実があり、さらに時給は先ほど書いた金額しかもらえず、こちらは正社員ではないので、ボーナスもありませんから、かなり厳しい状況が日本国内で広がっていることは間違いありません。
工場勤務などの少し体力を使う仕事であっても、同じか低い時給でいわゆる言葉は悪いですが、こき使われている現実が広がっているのです!
2015年12月現在、御存知の通り、東芝という大手の企業が、大規模リストラを始めています!
最大で7,000人だといいますから、これはかなりの大変化でもあります!
個人的に東芝の不祥事は不適切会計ではなく粉飾決算と思うのですが、何故突っ込まれないのかと思わず感じてしまいますが、このリストラで、一番煽りを受けるのは、30代、40代、50代の人たちではないかと考えられます!
この年代の人は、大手企業ですからそれなりにお給料を頂いていると思いますが、同じ金額を転職して他の仕事で補えるという保証はまったくありません。
ローンを組んでいた場合、かなり生活コストに追いつめられる可能性が高いだけではなく、同じ条件で働けるところはないと考えられますから、生活自体が大変になるだけではなく、転職のタイムリミットは一般的に35歳だと言われていますから、30代、40代の女性にとって、もしこのような出来事が起こった場合、年齢的に正社員で仕事をするということ自体、難しい状態に現状はなっているのが事実でもあります。
事務の仕事自体は、先程も書いたように、自然に淘汰されていく現実が広がっていて、正社員で働くという生き方自体も揺らいでいます!
このような現状が日本だけでなく世界中に広がっているのですが、あなたはご存知でしたか?
先ほど書いた経理の自動化は着々と進んでいて、今後5年でこの事務作業の正社員のほとんどが、技術の進歩によって必要なくなるとすでに言われています。
なくならないものは、知識や経験を必要とする、自動化出来ない人間にしかできない職種であると言われていますから、一般的な事務のような仕事は、今後、30代、40代女性が意義ある職業として、転職してまで正社員で行う理由がなくなってしまいます!
個人的に、この事実に気付かされたのはすでに20年弱前の話で、今後社会がどんどん変化するという大変な世界が広がることを知り、驚きつつもそんな時代がやってくることを、なんとなく理解していたような気持ちがしました
学歴社会だった学生時代、そのために周囲は必死で学業をファイトしていた中で、中学生の時には、ある大人から、「あなたが大人になったとき、学歴社会も崩壊するよ、何故なら、誰もが大学に通うようになるのなら、同じ知識や経験を持った人ばかりになり、それでは企業も誰を採用しても同じだから、こんな世界じゃ学歴が高いとかそんなことは意味が無くなる」。
と聞かされたときに、みんなが向かっている道は、自分には向いていないことを理解しました。
結果的に、その後の日本社会は、景気が冷え込み、学歴が高くても就職できない人や、仕事にあぶれてしまう人などが増えていき、働く環境も、正社員ではなく派遣社員などが多くなり、どんどん働いている人達の現状も悪化していきました。
ブラック企業がどうだとかこうだとかといった話しも浮上していて、どう考えても、労働という観点から見ると、お給料も働く環境も含めて、30代、40代女性が正社員で事務をやる意義はまったく見当たりません!
もちろん残っていく事務の仕事もあるでしょうが、数が少なくなるということは、それだけまた事務の仕事を正社員でやれる人の椅子が減るということになります。
そして、年齢が高くなるに従って、企業側も転職する正社員として30代、40代女性を雇うという考えはどんどん薄くなっていくのが現状のようです!
近年この年代で独身の女性は増えていて、老後のことを考えれば、やはりしっかりと働ける正社員としてのほうが安心感は高いようですが、下手な中小企業にこの条件で転職して働くよりも、派遣社員登録で動いたほうが労働時間などを考えるといいという意見もあり、現代で働く女性にとって、この30代、40代という年齢は、ネックになってしまっているのが現状です。
それなのに、追い打ちをかけるように、最初に書いた、今後5~10年で無くなる仕事もありますから、まさに崖っぷちな状況が広がっているということになります!
なんらかの特別なスキルがないと、やはりこの年代で、安心して働ける事務の正社員としての職場は、今後期待出来ないという話になります。
厚生労働省は年齢制限指針を義務付けたのですが、これもすべての年齢の国民が仕事を得られるように、求人窓口だけはそのような募集要項で人材を受け付けると表向きには表示しているようですが、実際蓋を開けてみたら、企業側からしてみたら、どうやっても転職ならば35歳以下の人たちじゃないと困るといった現状があるようです!
調べれば調べるほど、現実問題、30代、40代女性が正社員で事務として働ける場は少なくなっているだけでなく、コネがなければ仕事を選べる状況でないことは一目瞭然です!
そして、いろいろと調べると分かるのですが、実は中小企業に人材が集まらなくなっていて困っているという現状もあるようです!
いわゆる、仕事を求めている側と、やってほしい側のニーズがマッチするような結びつきをするような機関が現在のところないという状況も、現場で混乱を生み出している原因にもなっているのです(これに関しては様々な見解があると思います)。
こうなると、企業に転職するよりも、自分で何かしら奮闘してやっていくという方向も考えたほうがいいのではと思います。
ただ、何をやったらいいのか分からない、そんなスキルなども持っていないし、自分で何かを始めるにしても、どうしていいか分からないという方のほうが多いのも現実です!
こうなってくると、社会が変わるの待っているのではなく、自ら動いていくしかありません。
そして、一見追い詰められているかに見える30代、40代女性の仕事ですが、見方を変えていけば、新しい仕事もITの発展によって生み出されているのです!
例えばブログやSNSなどを使って、セミナーなどや、取得した資格を活かして、マッサージやカウンセリングなどを行うような仕事が広がっていったり、特別な資格などなくても、あなたがこれまで生きてきた中で経験してきたことや、持って生まれた資質などを活用して、自分をブランディングして人を集め、集客して仕事を作り出すこともネットを使えば可能な時代となっています。
まったくなんの専門性もないのだけれど、昔から子供が好きでそのことについて追求していった結果、子育てについて男性がセミナーをしてかなりの収入を得られるようになったというケースや、経験を活かしてそれを人に教えることで、仕事に結びつけているという方もいます!
そう、働き方や起業の仕方はかなりハードルが低くなっていて、そんなに恐れることなく、転職して正社員で働く道以外の世界も広がっているのです!
例えば私もそうですが、ブログライターとして、日々記事をまとめながら仕事に繋げてきました。
プロフィールを見ていただくと分かる通り、結婚後仕事を探していた矢先にうつ病や摂食障害、パニック障害を発症してしまい、収入を得るよりも、自分の肉体を存続させる事自体が難しい状態となり、それらを克服するために必死でもがき、それでもなお、社会になにか貢献したいがために、仕事をしたいと常に考えていた中で、この仕事に導かれるように繋がってこられたのです!
元々仕事に関してこれでなければというこだわりが薄いほうでしたが、まさか自分がwebを使って表現者のような仕事をするようになるとは思いませんでした、もちろん自分の中で、このような創造性のある仕事に興味はあったことは事実ですが、それでも発症していたからこそ、職業にこだわりなく働ければいいと考えていたのです。
そんな私が繋がったブログライターという仕事は、個人でやるため、生活習慣を自分で管理しなければなりません。
会社に正社員で通っている人と違い、社会から一見隔離されているように感じられるかもしれませんが、自分のペースでやれるだけでなく、労働者として働くという世界観から抜け出せるという大きなメリットがあるのです。
仕事に通う家族からは、「家で働けるということはとても幸せなことだよ」と言われることがありますが、確かにそうだなと、最近は自分が導かれてきたこの仕事の有り難さを、しみじみと実感しているのです。
どんな働き方を選ぶのかは人それぞれですが、すでに社会は大きな変革の時期に差し掛かっています。
今後30代、40代女性が、転職して正社員として事務をやる意義はどんどん失われていくというのが現実なのです!
自動化が進めば、そこで働く人間が必要なくなるのです、これが今後の変化の流れでもあります。
すでにこれが分かっているのなら、現実をどう変えていくのかは、ひとりひとりの決断にかかってていると考えられます。
WEBライターは、創造性を発揮しながら、多くの人たちに貢献できる仕事でもあります。
そして、やり方を理解できれば、やる気次第で誰にでもやれる可能性を秘めた仕事でもあります。
最初は、記事を書くことに慣れていないと、悶々とすることもあるかと思いますが、それも時が過ぎれば生活の一部になりますから、淡々とひたすら作業を続けていくことが出来ますし、自分で自由な時間を生み出すことも、正社員で事務の仕事をしているよりも簡単に出来るのです。
やるかどうかといった決断は人それぞれですが、個人的に思うことは、飛び出す勇気を持つかどうかは誰にも決められませんということです。
そして、この数ヶ月、外で働く人たちの現状をリサーチして、実際に派遣登録までしてみて理解したのは、転職先の仕事の内容が、求人に出ていることと中身が違うことが多いという事実です。
働く時間もそうですが、仕事の内容が、聞かされていたものと、なんだか違うなというものが多く、まさに時間給で人生の一部を言い方は悪いですが搾取されていて、このループにハマると、お給料が増えないだけでなく、生きるだけでやっとで、時間に追われ、生活サイクル自体がどんどん狭くなってしまうという現実に、思わず「これじゃぁどうにもならない」と、改めて強く感じました。
今後は、社会に合わせて働くのではなく、自分に合わせて働くという生き方が主流になっていく方向で、どうやら全体的な流れが出来つつあるようです。
それをいち早くキャッチ出来たことは幸運なことではありましたが、それには様々な疾患を経験させられたので、非常に厳しい状況でもありました。
そんな経験から、個人的にこの記事でお伝えしたいことは、働き方を変えるという考え方も視野に入れてみるということです。
確実に言えるのは、30代、40代の女性が、転職して正社員で事務として働く意義は、今後失われていくということです!
ブログライターという仕事もあり、ブログを使って集客をして様々な仕事に繋げている方も、現在数多くいます、確実に時代の流れと働き方は変わっているという事実に目を向けて、ブログライターという仕事があるという現実にも目を向けていただければと思います。
30代、40代ともなると、女性が転職して正社員になる事自体、ハードルが高くなってしまいます、レアケースもあるにはありますが、今後失われていく職業でもある事務にしがみつく意義は、記事をまとめたかぎりでは、見えなかったのですが、あなたはどう感じましたか?
<ブログライターkomichiからのお願い>
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