ブログライターkomichiです。
今回のテーマは、「自宅の駐車場&庭をおしゃれにDIY!水勾配とは?」です。
自宅の駐車場や庭をおしゃれにDIYする方法や、水勾配とは一体何か、詳しく情報をまとめていきます!
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水勾配とは?
まずは、水勾配とは一体何かをご紹介していきます。
これは、雨や撒いた水が流れて溜まらないようにするための傾斜になります。
水勾配を作ることは、建設業界では当たり前のことで、これをやらない業者は良くないといわれています。
街で見かけるコンクリートの地面や、テラスなどの構造物には必ず水勾配を作らなければならないのです。
水勾配を作らなければ、水が溜まり、カビや苔が発生する原因となってしまうのです。
業界では、水勾配を考えながら施工するために専門的な技術や知識が必要で、テラスや駐車場などの雨があたってしまうコンクリートやタイル張りは、水平ではなく、水勾配をつけて仕上げるのです。
こうすることで、衛生環境も整えることが出来ますし、水たまりは百害あって一利なしと言われていますので、多くの人が暮らす街では、このような専門的な技術を使って街の環境を整えてくれています。
庭に芝を張る場合も、同じように水勾配をつける必要があり、これを行わないと、水はけが悪くなるので、芝の生育に影響を及ぼしてしまいます。
駐車場や庭以外には、敷地全体の外溝工事にも、水勾配をつけるのですが、この場合、道路面の側溝に排水します。
そして、屋根から流れる雨水のことも考えなければならず、排水設備を整える必要があります。
これを行わないと、水たまりという可愛いものではなく、大雨が降ると、庭や駐車場が池になってしまうのです!
庭や駐車場に水勾配をつける理由ですが、水たまりが出来ることを防ぐのはもちろん、住宅の周囲に水が溜まってしまうと、建物周辺の湿度が高くなり、シロアリが発生してしまいやすくなり、住宅環環境を悪化させてしまうのです。
庭や駐車場をおしゃれにDIYするためには、非常にこの水勾配が大事なポイントになるのです。
水勾配には水上(みなかみ)、水下(みなしも)があり、水上は床のレベルが最も高いところで、水下は最もレベルが低いところのことを呼びます。
そして、水勾配には大きく分けて2種類あり、水下を線にするか点にするかの違いで、これで随分と水勾配のとりかたが変わってしまいます。
駐車場などや庭が上手に水はけの良い状態にしていなければ、当然水たまりができやすくなり、寒い冬などになると、これが凍ってしまった場合、転倒してしまう可能性もありますから、怪我に繋がらないように、しっかりと水勾配をつけておくことが大事なのです!
駐車場&庭をおしゃれにDIYする方法
ここからは、自分でおしゃれに庭や駐車場をDIYをする方法について情報をまとめていきます!
まず、DIYって何?
ということで、この言葉の意味をご紹介していきます。
DIYとは、業者ではない素人が、庭や駐車場などをおしゃれに作ったり、修繕したりすることです。
2016年現在では、一昔前は男性の仕事だと考えられていたいわゆる日曜大工を、おしゃれにDIYと呼んでいて、なんと女性がこれを上手に行い大活躍をしているのだと思われがちですが、厳密に言えば、日曜大工とDIYは違います!
日曜大工は木工仕事をすることですが、ただ、大工ではない人が日曜日にやるので、素人が作業をするという意味においてはDIYと共通します。
このあたりの考えは、共通するだけで、厳密には違うという話になるようです!
DIYとは、英語で「Do IT Yourself」と書き、「自分自身でやりなさい!」という意味になります。
なんとなく、DIYは、家の棚を作ったり、壁紙を変えたり、塗装をするということじゃないかなと考えてしまいますが、広く化粧水の手作りや、靴やバック、洋服、小物、インテリア雑貨、アクセサリー作りなども、DIYと呼ぶのです。
要は自分で手作りをするということです!
DIYという言葉が生まれたのは、なんと70年も前の話になるようです。
※ 余談ですが、私の父は2019年で70歳になりましたが、先日フリーマーケットで100円で購入したパン焼き機が壊れていたのでヤマダ電機に持っていったところ、もう10年も前の機種なので直せないと言われ、持ち帰ってなんと自分で原因を突き止め直しているのです!
ということは、人間はいつの間にか専門家じゃないと直せないと思いこんでいるという面があることがこれで分かります。
父に「自分で直すなんてすごいなぁ」というと、「70年も生きているんだからなぁ」と言われました。
人間やってできないことはないんじゃないかと、個人的に医者の力を借りることなく国から難病指定されている症状を克服した経験や父の生き方からそう強く思います。
専門家はありがたい存在で、おおいに頼りにすべきではあるけれど、自分でできないと思いこんですべて丸投げするのではなく、自分でもできることをやっていくことは人生を楽しむ秘訣のひとつなのかもしれません。
日本では近年、おしゃれにDIYと呼ぶようになりましたが、第2次世界大戦直後のロンドンで、破壊された街を、自分たちの手で修繕しようという国民運動が起こり、これがDIYの始まりだと考えられています。
その後1957年にロンドンでDIYの情報が載った情報誌が創刊されて、2016年現在でも出版され続けています!
ロンドンからヨーロッパに広がったおしゃれなDIYは、その後アメリカにも広まり、現在日本でも数多くあるホームセンターが、アメリカで作られました!
これが1972年に日本へやってきて、DIYがこの国に根付くことになります!
日本でDIYが普及するきっかけを作ったのは和気産業だと考えられていて、この会社が、丁度第2次高度成長期の1967年に、日本にも庭や駐車場などをおしゃれにするDIYが普及すると直感的に感じたため、この年にDIY専門商社として会社の変革をしたのです。
元々この会社は、大正11年に家庭金物問屋として創業しました!
現在は、お店にDIYするための商品を探しに来る人たちのために、どのような商品を提案するかがミッションであるそうです。
業者に頼むとやはり、人件費が一番高くつきますから、自分でおしゃれに庭や駐車場、家の中をDIY出来るのなら、チャレンジしてみるのも面白いと思います。
それでは、おしゃれに庭や駐車場をDIYする方法について、ここからは一例などをご紹介していきます!
まずは駐車場をおしゃれにDIYする方法から見ていきましょう!
意外と長く使っていると、タイヤ跡が付いてしまい、なんとなく汚い感じになってしまう駐車場を、劇的におしゃれにするには、塗装するのが一番手っ取り早い方法になります。
まずは床などに付着している汚れ(苔や土など)をデッキブラシやワイヤーブラシで綺麗に除去していきます。
除去したゴミは掃除して取り除き、塗装の下準備を整えましょう!
駐車場に亀裂や穴がある場合は、クラックケアを使って補修しておきますが、硬化させる時間が必要なので、塗装する前日にこれらの準備をしておくと作業がスムーズに行なえます!
塗装はローラーを使って塗りますが、ローラーを使えない、駐車場の隅っこのところなどはハケを使って塗っていきます!
専用プライマーをローラーでまずは横に塗ったあとに縦に塗っていきます!
1~2時間で硬化し、表面な透明になります!
この後、自分が選んだ駐車場をおしゃれにするための色を塗っていきます。
まずは一度目塗りを行います。
その後2度塗りをしますが、同じく横に塗って縦に塗って仕上げていきましょう。
最後は専用トップコートを塗って仕上げをします!
同じく横塗り、縦塗りで仕上げです。
1~2時間で硬化しますが、車を止めるなら時間を長くとってください。
トップコートは硬化すると透明になります。
これでおしゃれな駐車場を簡単にDIY出来ます!
楽天などで、駐車場の色を変えておしゃれにDIYするための商品などが販売されていますので、近くにホームセンターが無い方でも、ネットで購入することが出来ます!
レンガを敷くというおしゃれな方法もありますので、そちらの情報もご紹介していきましょう。
このようなレンガを購入して、おしゃれに駐車場に敷いていきます!
動画で分かりやすく説明してくれているので、コチラをシェアしますのでお役立ていただければ幸いです。
自分でおしゃれな駐車場を作ってしまうDIYは、作業が楽しいだけでなく、出来上がった後の充実感がたまらないのではないかと思います!
近くにホームセンターがない人は、アマゾンなどでもレンガは購入出来ますので、探してみてください!
おしゃれに自分のセンスで微妙な色使いで並べていくと、オリジナルな駐車場が出来上がります!
実は、砂利もカラフルなものが売っています。
これを使って、駐車場をおしゃれにDIYしてみてもおもしろそうです!
ただ、砂利は、お金がかかる上級者向けの方法なので、一部だけ砂利にしてみるというやり方で作っていくといいのではないでしょうか?
こちらの動画で、しっかりと砂利を敷いて駐車場を作る方法を教えてくれています。
見るとわかりますが、確かにお金がかかり、さらにDIY方法もかなり上級者向けなことが分かります!
芝生を使う方法もあり、本物は手入れが大変だなと感じる方は、人工芝にしてしまえば、見栄えはおしゃれになって手入れもしなくていいので便利です!
こんな感じにシンプルに作っていってもスッキリと見えて車も止めやすくなります!
庭も、これらのやり方でおしゃれに変えていくことが出来ますが、駐車場をおしゃれにDIYするのに一番簡単な方法は、枕木を敷くのが一番簡単だと言われています!
それでは庭編をご紹介していきましょう!
やはり、おしゃれな庭といったら、小道を作ったり、花壇を作り、さらには、レンガで小道を作ったら、外側をカラフルな砂利で彩るというのもセンスが良いと考えられます。
庭に関しては、どんな感じにするのか、人それぞれセンスが違いますが、やはりあまりにも独創的すぎると、近所の方との兼ね合いもありますので、程々にしておいたほうがいいのかなと個人的には思います。
芝を使って、こんな感じでおしゃれな庭にするのも素敵ですね!
植物も上手に活用して、こんな素敵な庭を作ってみたりするのもいいですね!
どんな庭があるのか、写真をずらりと並べてみますので、インスピレーションを得て、自分なりにおしゃれな庭づくりに活用してみてください!
イメージをふくらませる時間も楽しいものになりますね!
庭にはやはり素敵な植物を植えて、自然を楽しむのがオススメでもあります!
季節によって色とりどりの花や草木を植えて、やってくる鳥の鳴き声にも癒やされてみてはいかがでしょうか?
夜になるとこのような幻想的な感じになる庭も素敵です!
アイデア次第で、個性豊かな環境が作れます、ちょっと変わった風景を日々日常で見られるので、なかなか乙ではないかと思います。
ヨーロッパの街並み風な庭もセンスが良いと感じられます!
こんな風に、庭で食事が楽しめるような素敵な庭もいいですね!
ペットと暮らしているのなら、外に出ないようにもっと壁を高くして、ここも自由に走り回れるようにすると、喜ぶのではないでしょうか?
水勾配の基準と計算方法
ここからは、水勾配の基準、そして計算方法をご紹介していきます。
水勾配についてはご説明していますので、基準からですが、通常なら2(2/100)~3(3/100)%前後つけるのが一般的で、1mで2~3cm下がるようにします。
簡単な水平距離、垂直距離から勾配の計算をする場合は、次のようなやり方になります。
水勾配(%)=垂直距離✕100/水平距離
勾配(度)=tan-1(垂直距離/水平距離)✕180/π(πは3・14・・・)
斜辺距離=√(水平距離)2+(垂直距離2)
というわけで今回は、自宅の駐車場や庭をおしゃれにDIYする方法や水勾配についてご紹介しました。