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シャギーカットとレイヤーカットの違いについて解説!
ブログライターkomichiです。
今回のテーマは「シャギーカットとレイヤーカットの違いは?(ミディアム・ショート・ボブ)」です。
シャギーカットとレイヤーカットの違いって一体どんなものなのでしょうか?
似ているようで違う、この切り方の違いについてミディアムやショート・ボブなどでどう違うのかをまとめていきます。
シャギーカットとは?
シャギーカットとは一体どんな切り方なのか、違いなどについて見ていく前に、基本的な髪の切り方についてご紹介していきたいと思います。
美容院で美容師の切り方を見ているので、多くの人がご存知だと思いますが、髪の切り方の基本は、中指と人差し指で髪をはさんではみ出たところを切ります!
少しずつ、平べったくはさんで切るようにし、薄く髪を固定する切り方をするとやりやすくなります。
事前に髪を湿らせておくことも基本となります!
さらに、事前に髪をしっかりとといて、さらに小分けしておくことも大事なポイントになります!
切り方の順番は、はじめに下の髪から切り、徐々に上の髪へと移行していきましょう!
髪質によっても、切り方は異なるようです。
直毛で髪の細い人は、カットするだけで内巻きにするのは難しいのですが、細くても若干癖がある髪質は、カットだけでも内巻きにしやすいのです。
ただ、ミディアムの長さの人などは、このような髪質でも、ハネが出てきますので、ヘアスタイル選びはやはり長さなどにも関係してきます!
日本人の中でも髪質の違いはありますが、人種によっても違うのです。
おおまかに分ければ、黄色人種は直毛が多く、黒人は縮れ毛、白人は緩やかなウェイブ、さらに毛の太さにも違いがあり、黄色人種は細く、黒人は太い、白人はその中間という感じに分けられるそうです!
髪の色は黄色人種や黒人は黒く、白人は茶色や金色になりますが、これは太陽光の強い地域に住んでいる人種ほど、メラニン色素を生成するようになるためだと言われています。
それでは、日本人の中でも人それぞれ髪質が違うのですが、これは何故そうなってしまうのでしょうか?
実はこれ、髪の層に違いがあるからなのです!
人間の髪の毛は中心のメデュラ、中のコルテックス、外側のキューティクルでできていて、髪が硬いとか柔らかいという人は、このキューティクルとコルテックスが関係しているのです。
髪が硬い人は、キューティクルの層が何層にも重なっていて頑丈にできています!
鱗のようにキューティクルが重なっているため硬い髪になるのです!
コルテックスも多くて密度が高く詰まっていて、これが硬い髪になる理由になります。
それでは、柔らかい髪質の人はどうなっているのでしょうか?
硬い人とは真逆で、コルテックスの密度も高くなく、隙間があり、キューティクルも薄いのです。
自分の髪が、硬いのか柔らかいのかを確認する方法も、せっかくですからシェアしていきましょう!
髪が短い人は、一本抜いた髪を横向きに持ってください。
硬い髪なら下に下りますが、その速度は遅く、柔らかいのならすぐに下ります。
髪が長い人は、一本抜いた毛を指にぐるぐるに巻きつけてすぐに離します。
硬いならすぐに元の状態に戻り、柔らかいのならその時間が遅くなります。
このような方法で、どちらの髪質なのか、違いを自分で理解することができます。
それでは、シャギーカットの歴史をご紹介してから、一体どんな切り方なのかをご説明していきます。
もともとヘアーカットなどが始まったのは、紀元前4000~3000年頃エジプトで誕生し、当時は薬学者や僧侶が行なう神聖な儀式だったのです!
紀元前500年前に、エジプトの美容師をローマに連れ帰ってカットや顔剃をさせ、ヨーロッパで理美容業が始まったのです。
日本では、鎌倉時代に初めての髪結い所ができたのですが、これを床の間でやっていたことから、床屋と呼ばれるようになりました。
江戸時代になるとちょんまげが流行し、明治時代に断髪令で曲げスタイルが、徐々になくなっていきました。
朝が来たというNHKの朝の連続テレビ小説を見ていた人は覚えているかもしれませんが、時代の流れで徐々に男性がちょんまげをやめて髪を切っていく様子が描かれていました!
あんな風に徐々に、ですが確実に髪型が変化していき、大正時代にようやくショート・ボブやパーマも登場することになりました。
1970年になると、レザーカットが流行しはじめ、ヘアセットなどを行なうようになり、1990年代に入ってようやくシャギーカットという切り方が登場しました!
意外とシャギーカットは近年に登場した切り方なので驚きましたが、あなたはご存知でしたか?
美容業界の歴史を知る機会などあまりないので、個人的にも面白い学びになりました。
それでは、シャギーカットとはどんな切り方なのか、他の髪型との違いを見ていきましょう!
シャギーカットとは、ずばり、毛先に軽さを出すために削ぐという切り方です。
むやみやたらに削ぐ切り方ではなく、毛先が軽くなっているように見せる切り方になりますので、ただやたらにすいた髪にするのとは違い、やはりそれなりに計算されたものになります。
こちらは子供ですが、シャギーカットを入れた状態の、ショート・ボブがこんな感じになります。
削ぎ方は、どんな髪型にするかその目的によって切り方がいろいろとあります。
ちなみに、シャギーカットは、丸顔の人にオススメになります!
近年、シャギーカットをする人をあまり見かけなくなりましたが、トレンドが変わったため、近年では重めな感じのヘアスタイルが主流になったことや、この切り方が出来る美容師がいなくなっていったことなどがその背景にあるようです!
美容師の技量などでかなり変わってしまうのがシャギーカットになるといいますから、まさにセンス!
シャギーカットは、毛先にいくほど髪を細く鋭くする技術なのです。
この切り方をやってもらう場合、腕とセンスの良い美容師にやってもらわなければ、悲惨なことになりかねないので、十分注意してください!
そして、もっとより細かく言うと、次の切り方になります。
➀ 毛量が多くて膨らんでしまうので、別に軽くしたいと考えていたわけではないけれど、重みのバランスを整えるためにやる
➁ 軽くするために毛先をそぐ
基本的にはこの2つの切り方でシャギーカットをやっていきます。
そして、現在ではシャギーカットが出来る美容師が少なくなっていて、この切り方が出来る美容師も少なくなっているようです!
髪型を作るときに40代女性におすすめなのですが、加減なども技がいがいと難しいのが現状のようです!
シャギーを入れる利点をご紹介しておきましょう!
これを入れると、毛先が先細りになりあなたが動いたときにしなやかさが出て綺麗に見えるんだとか!
レイヤーカットとは?
それでは、レイヤーカットとは一体どんなものなのでしょうか?
まずはレイヤーカットの写真を見ていただきましょう!
こちらの女性は美容家の神崎恵さんです、この毛先がトップに向かってどんどん短くなっている切り方がレイヤーになります!
段の付き方によっては、グラデーションと呼ぶ場合もあります!
このように、髪に段を入れることがレイヤーです、そしてこの切り方には2通りあります。
➀ すでに説明したように上にいくほど短くなり、下にいくほど長くなる
➁ 逆に上が長くて、下へいくほど短くなる
➁がグラデーションと呼ばれる切り方になり、このような違いがあります!
切り方の違いは?<ミディアム・ショート・ボブ>
ここまで読んでいただいた方は、もうすでにはっきりとシャギーカットとレイヤーカットの切り方の違いがしっかりと頭に入ったと思いますが、ミディアムやショートボブで、どんなシャギーカットとレイヤーカットのヘアスタイルが出来るのかなどをご紹介しながら、さらに違いをしっかりと認識していただきましょう!
ミディアムヘアのレイヤーカットの代表格的な芸能人は、有村架純さん(以下さんを省略)ではないかと思いますが、あなたはどんな人を思い浮かべますか?
それでは、ミディアムのレイヤーカットの芸能人の写真などをご紹介しながら、こんなイメージになりますよという情報をシェアしていきましょう!
こちらの有村架純の髪型がミディアムのレイヤーになります。
可愛らしい顔だちをした彼女にとてもよく似合っています!
他にはこんな感じの切り方で、違いが出てきます!
石田ゆり子はレイヤーをたくさん入れた、いわゆる大人レイヤーカットになります!
首周りがスッキリしていて、有村架純との違いがはっきりと分かります!
こちらも、大人の女性に似合うのではないかと思いますが、広末涼子のミディアムレイヤーカットになります。
同じミディアムの長さのレイヤーでも、こんなに雰囲気が違うのが不思議です!
ちなみに、ミディアムというのは、肩から鎖骨までの長さになり、これくらいが一番アレンジしやすいのです!
ショート・ボブはアウトラインが顎よりも上で、ヘアスタイルがボブになっている形になります!
顎よりも上でボブにしたいときに、美容師さんにショート・ボブと伝えると分かりやすくなります。
ショートボブのシャギーカットの髪型はこんな感じになります!
麻生久美子のこのヘアスタイルは、毛先に行くほど細くなって鋭いですから、すいているという切り方になります。
こちらの大島優子のショート・ボブも、毛先に特徴のあるシャギーカットのような状態になっているヘアスタイルになります。
やはり、ショート・ボブで、スッキリと見せたい場合は、重めな切り方ではなく、こんな風にシャギーカットを入れていくと、かなり違いが出てきて、行動的&知的な女性に見えます!
2017年では、一般的ではないと言われるようになっているシャギーカットですが、美容師の腕とセンスさえ良ければ、上手にレイヤーを組み合わせて、素敵なミディアムヘアなども作ることが出来るのですが、美容師が困るのが、どうやらお客さんが伝えてくれる言葉が少ないと、勘違いをした切り方をしてしまい、価値観の違いが出てしまうというところなんだとか!
ですから、シャギーを入れたり、レイヤーカットのヘアスタイルを希望していて、こんなふうな切り方をしてくれるといいなと考えている髪型の写真などを持って美容院へ出かけるのが、お互いの価値観に違いが出ない安心なカット方法になるようです!
個人的にも美容院へ行くと、結局どんな髪型を希望しているのか、ヘアカタログなどを持ってきてくれて、いろいろと見せてくれ、だいたいこんな感じというやりとりをしてからカットをしてくれるので、そういったところでやっていただくと、カットが終わった後、お互いの違いがほとんどない状態で完成されるので安心だと言われていますので、ぜひ画像や写真などを持参するようにしてください!
ショート・ボブも人気が高いですが、アレンジをしやすいのはミディアムです、しっかりとこんなヘアスタイルにしたいという主張をして、違いが出ないように気を配ってください。
シャギーとレイヤーカットの組み合わせで、さらに素敵なヘアスタイルにすることも出来るそうです!
どちらかを選ぶのではなく、上手に組み合わせてもらって、自分らしいスタイルを作っていっていただければと思います。
そして、やはり料金が安いお店では、それなりの金額がするお店と比べて、切り方の技術に差が出るという情報もあります。
お店を選ぶときには、ただ安いからという理由だけで選択せず、いろいろと情報をリサーチして、自分の納得いく変化になるような素敵な美容師さんと出会ってください!
ちなみに、1000円カットでもシャギーにしてくれるようです!
そもそもここにいらっしゃる方もプロの美容師ですから、もしこちらに通っっていてやってもらいたいなと考えている人はお願いしてみてもいいかも!
さらに、ここで働いている美容師さんに聞いた話ですが、パット見てだいたいこんな感じが似合うだろうなというのはわかるそうですが、本人の希望がはっきりとしないと難しいという話をされていましたのでやはり、自分の意見はしっかりと持っていることは納得のいくヘアスタイルを作る上で大切になるようです。
イメージをしっかりと持って行き、帰り道はルンルンな気分で家路につきたいですよね!
今回は「シャギーカットとレイヤーカットの切り方の違い」やミディアムだとどんな感じになるのか?ショート・ボブならどんな雰囲気になるのか?といった情報をまとめました!
<ブログライターkomichiからのお願い>
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