人気の冬のヘアカラーは明るめ?暗め?
ブログライターkomichiです。
今回のテーマは、「人気の冬のヘアカラーは明るめ?暗め?」です。
黒髪が基本の日本人がヘアカラーをするようになって随分経ちますが、街を歩けば「人形か」っとツッコミを入れたくなるようなヘアカラーをしている人も見かけ、漫画やアニメの影響もあって、様々なカラーリングを楽しんでいる人もいます。
この記事では、ヘアカラーについての情報をまとめていきます!
現代ではヘアカラーをしていない人のほうが少ないのではと感じられるほど、冬、春、夏、秋と季節関係なく髪を染めている人を数多く見かけ、人気のある色は明るめだったり暗めだったりと、人の好みによって千差万別となっていますが、あなたの髪の色は何色ですか?
まずは、ヘアカラーって一体いつ頃から始まっているのかという情報を見ていきましょう。
冬になると夏と違う色を好む人もいて、明るめだったり暗めだったりと、イメージや感覚でヘアカラーを楽しんでいる人が数多くいる現代ですが、この髪を染めるという方法は昔はどんなやり方をしていたのでしょうか?
かなり古くから人間はヘアカラーだけでなく、化粧品として肌に色をつけるという習慣が始まったと言われているのですが、実は紀元前3500年ほど前から、古代遺跡には頬や唇、爪や掌、足や髪などを染めていたという遺物などが発見されているのです!
え?そんな古い時代から髪を染めていたの?
そうです、しかも当時はヘンナという植物を使って体や顔、髪を染めて化粧を楽しんでいたことが分かっていて、アラム語を話す、キリスト教を信仰する中東の少数民族であるアッシリア人は、髪や眉を染めていたといいます。
古代ギリシャでは、性別関係なく男女ともが金髪を好んでいたようですが、茶色い髪を金髪にするために大変な努力をしていたと言われています、現代では美容院で、もしくは自宅で手軽に出来るヘアカラーは、昔はかなり大変なやり方で行っていたようです。
一体どんなやり方だったのか簡単に説明してみたいと思います。
いかに現代が便利な世の中なのかが少しは理解できるかもしれません。
古代の人々は、アルカリを牛脂で固めた軟膏を髪にすりこんで、何時間も太陽の下に座り続けて髪を脱色していたといいます。
自然の力を使うしかなかった時代は、ヘアカラーをするだけで相当な時間を費やさなければならなかったのですから、考えただけでも大変そうです。
近世になってもこの方法で髪を染めるしかなかったようですが、17世紀になると、イギリスのエリザベス一世の髪が赤毛だったため、その色を強調するようなファッションが流行したことから、カツラや染毛剤が一般的になっていったと言われています。
そんな歴史を持つヘアカラーですが、それでは冬の人気の色は明るめなのか暗めなのか、どんな色が好まれているのでしょうか?
実はヘルシーがトレンドだと言われていて、人気のヘアカラーは明るめだとヘルシーシナモンやヘルシーヘーゼル、ピンク&アッシュなどの色味が好まれていると言われています!
なんだか美味しそうというか、なにかのスイーツのような名前ですが、まずは冬の人気ヘアカラーのヘルシーシナモンについてどんな色なのか見ていきましょう!
冬の人気ヘアカラーのヘルシーシナモンはこんな感じの色で、赤みを抑えた滑らかな寒色ベージュとなっています。
外国人風のヘアカラーで、この冬人気の色だと言われていますが、あなたの好みに合いますか?
グレー味が強く、さらに外国人風な雰囲気になるヘアカラーで、あなたの髪の色が明るめだとしたら、グレーを強く入るのです。
茶髪であるのですが、落ち着いた大人っぽい雰囲気に見える冬の人気ヘアカラーヘルシーシナモンは、どちらかというと明るめな雰囲気を楽しめるカラーです。
光が当たるとこんな感じにみえます。
冬の人気ヘアカラーだと言われているヘルシーシナモンの印象を一言で言えば、「灰色のベージュの中に深みがあり、明るめではなくしっかりとグレーが強調されている色味」といえるようです。
では、ヘルシーヘーゼルはどんな色でしょうか?
こちらは深みのある暗めの色ですが、重くは見えません!
ブラウンや赤み感じるグレーかかったベージュと表現すると分かりやすくなるのではないでしょうか?
冬の寒い時期に入れるヘアカラーとしては、ぱっと見た印象がチョコレート色なので、この時期のメイクにも映える人気のカラーとなっています。
光が当たると柔らかい透け感が出るので、印象もグッと女性らしく見えます!
トーンによって色味も変わりますから、美容師と相談して好みのヘアカラーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
実は2015年の秋冬に登場してきたばかりだというこの2つの明るめ暗めのヘルシーシナモン&ヘーゼルの色味は、今後オーダーする人が増えると考えられているので、一度は挑戦してみてもいいのでは?
学校や仕事場の関係で、冬に人気のヘアカラーも明るめより暗めのほうが馴染むという方もいるかと思いますが、ピンクアッシュはどんな色味なのか?
ピンクといえば、ちょっと髪の色にするにはどぎつい?
もしくは派手になりすぎて恥ずかしいかもと思う方もいるかもしれませんが、実は冬の人気と言われているピンクアッシュは、一般的なピンクに暗めなくすみを入れて作るヘアカラーとなります。
ピンクがアッシュによって濁らせている状態なので、可愛いと感じられるのですが、アッシュによって「カッコいい」感じも引き出せるヘアカラーとなっていて、こちらも冬の人気となっています。
就職活動や、バイトの面接で悪い印象を与えないように、色のレベルは暗め、明るめで言えば、一般的にはレベル6、7、8辺りが良いと言われていますが、このレベルって一体なんでしょうか?
実は現代では、一概にヘアカラーをするといっても、髪の根本、中間、毛先が別々の色(明るめ)になっているのです。
そう、実は冬に人気のヘアカラーにしようと美容院に行って髪を染めても、全体的に均一になることはありません。
ですから美容師は、各部分の明るめ、暗めなどの明度がどれくらいあるかを理解するため、日本ヘアカラー協会(JHCA)が提唱しているのが、レベルスケールになります。
元々は美容師が勉強するために作られたのがヘアカラーのレベルスケールになるのですが、現代では大手企業が、自社のイメージを守るためにこのレベルのヘアカラーならOKという基準を決めるために使用されているようですから、先ほど書いたようなレベルの色を使うほうが、一般的には安心であると言えるようですので、冬の人気ヘアカラーだからといって、むやみに飛びつくのではなく、これらの基準を理解して髪を染めるようにしたほうが無難であるようです。
ちなみに6レベルは、冬の人気ヘアカラーの色でいえば暗めとなっていて、本人の持って生まれた髪の色が明るめならばわざわざ髪を染めることなくこのレベルのヘアカラーとなっている人がいると言われるほど、要するに染めているのかどうか分からないといった印象になるレベルとなります。
こちらはアッシュブラウンの6レベルの色味になりますので参考にされてください!
大体このレベルのヘアカラーに決めている企業は、いわゆるお堅い職業である銀行などの金融機関や航空業界であるといわれています!
7レベルは、自然な明るさとなっていて、企業で言えば、接客することが主な仕事のホテル、一部航空業界、病院などではこのヘアカラーが一般的なレベルで、明るめではありますが、暗めすぎない派手な印象のない髪色となっています。
こちらはインディゴカラーの7レベルです、参考にされてください。
派手さはありませんが、冬のヘアカラーとしては落ち着いていますが明るめすぎず暗めすぎない、ちょうどいい感じの人気色です!
8レベルになってくると、一般的な落ち着き感や上品さから少し逸脱しかけてしまうヘアカラーの色味となってしまいますが、華やかさやぱっと見た時の印象が「明るいな」といった感じに受け止められるのがこのレベルの色になります。
大手通信企業やデパートなどの接客業などではこちらが人気のヘアカラーとなっているようですし、ここまでなら冬でも夏でも一年中大丈夫だと言われています。
こちらが8レベルのアッシュ系のヘアカラーとなっています!
こちらはクリームアッシュの8レベル!
そしてこちらは人気のピンクブラウンの8レベル!
個人的にはそれほど派手さは感じませんが、どんなヘアカラーの色を選ぶかによって、同じ色でも人気の冬の色も印象がかなり違ってきます!
本人が元々持っている髪の色も関係するので、すべての人がこのヘアカラーの色味になるわけではありませんが、参考程度にしてみてください。
美容師任せにせず、自分で色味の研究をして、冬の人気ヘアカラーを考えてやってみたいと考えている方は、このレベルスケールを「日本ヘアカラー協会」から購入することが出来ます。
日本には四季があるので、夏には明るめのヘアカラーが人気となるようですが、季節が移り変わっていく秋から冬にかけては、どうやら暗めなヘアカラーが人気となると言われているようです!
ですから冬の人気ヘアカラーは他には「ダーク系グレージュカラー」、この色は明るめでも暗めでも発色が良いため、オフィスでも大丈夫だと言われているので、ヘアカラーレベルが気になる職場にいる人も安心して出来る人気ヘアカラーとなっています!
艶があって落ち着いた色味ですから、冬の人気ヘアカラーとして定着しているようです。
暗めのアッシュカラーも冬に人気(夏頃から徐々に人気が出ていたようですが、季節的に冬に人気が爆発しているといわれています)となっていて、落ち着いた髪の色だけど黒じゃない、明るめの色は学校や職場でNGだけど、黒じゃダサいしと思っている方に、ピッタリのヘアカラーになります!
光にあたるとふわっとした、透けるような透明感が出るので、肌が色白に見えるだけでなく、垢抜けた印象を与えるのでオシャレ感も大事にしたい方にとっては嬉しいヘアカラーとなります。
こちらは人気のショートヘアの暗めアッシュカラーです、落ち着いていますが、かなりオシャレな感じも出ていて素敵です!
こちらはミディアムでダークカラーにしている写真です。
自分はどちからというと明るめで冬もヘアカラーを維持したいという方は、ハイトーンベージュの色味もいいのではないでしょうか?
こちらの色は3種類ありますのでご紹介しておきます。
まずはアッシュベージュカラー、ドールっぽい感じで明るめですが、下品には見えません!
もうちょっと冬に色気が欲しいなという方は、ミルキーベージュカラーはいかがでしょうか?
ミルキーベージュカラーは透明感とヌーディー感があるので、少し色気が出てきて髪が全体的にふんわりと軽やかなイメージを与えます。
明るめがいい、そんな方にヌーディーなマットベージュもあります!
冬の人気ヘアカラーであまり聞き慣れない名前に「ルミエールジンジャー」があります!
こちらも明るめなので、冬の寒い時期だからって暗めの色にしたくないという方は、このヘアカラーも人気があって素敵です!
パーマやヘアカラーで傷んだ髪を、艶っぽく見せてくれる効果もある色味になるので、気になる人はチャレンジしてみるのも手です。
どうしても髪型をいろいろと楽しみたい、冬の人気ヘアカラーにどんどん挑戦したいという方は髪を傷めてしまいがちですが、ヘアカラーを変えるだけでそれが目立たなくなる場合もあるので、美容師に相談してどんな色にするか決めていくといいのではないでしょうか?
他には冬の人気ヘアカラーに暗めのビターショコラや、ヌーディーに見えるゴールドグレージュ、アクセントをつけたいという方はミントカラーなどもチェックしてみるといいのでは?
こちがらミントアッシュカラーです!
ビターショコラ
ゴールドグレージュ
自分は明るめ、暗めのどちらのヘアカラーが似合うのか考えこんでしまうこともありますよね!
美容師と相談するのも手ですが、自分で診断するには、自分に似合う色が分かるパーソナルカラー診断をしてみることが手っ取り早いのです!
人には肌の色や瞳の色によって、似合うヘアカラーの色があると言われています。
● 秋タイプ・・・落ち着いた雰囲気を持っている方で、冬のヘアカラーとして選ぶなら、暗めでスモーキーなゴールド系や黄色が強い色が良いといわれています。
例えばコーヒーブラウン、セピア、ローシェンナ、バーンシェンナといった色がこのタイプには似合うのです。
● 冬タイプ・・・瞳や髪の色が生まれつき濃い人で、大人っぽい雰囲気を持っているので、黒髪、赤みのある暗めのヘアカラーが似合うと言われています。
ボルドーやブラックブラウンなどの落ち着いた色味を選ぶとまとまりよく見えます!
● 春タイプ・・・明るめの暖色系のヘアカラーが似合うタイプで、オレンジ系の茶色や、黄色寄りの茶色などの明るめ系の色が似合います。
チョコレートブラウンや、ミディアムブラウン、テラコッタやキャラメルなどです。
● 夏タイプ・・・女性らしく優しいタイプですから、柔らかくてソフトな印象があるヘアカラーが似合います。
柔らかい感じの中間色を使って冬のヘアカラーを楽しんでみると良いのでは?
ライトブルーグレイや、ココアブラウン、プラムやスモーキーブルーなどが中間色になります。
このパーソナルカラー診断はネット上で検索すればすぐに調べることが出来ますので、気になる方はチェックしてみてください!
今回は、人気の冬のヘアカラーをご紹介しましたが、暗めか明るめかはその方の雰囲気や顔立ちによって違いがありますので、自分に似合うものを選んで楽しんでみてください!
<ブログライターkomichiからのお願い>
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