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2016年「父の日」に贈りたいおすすめアイディアプレゼントは?
今回のテーマは、「2016年「父の日」に贈りたいおすすめアイディアプレゼントは?」です。
母の日が終ると、次に父の日がやってきます。
あらためて両親に対して、感謝の思いを感じながら、見える形でその思いを届ける日ですが、この記事では、父の日に関するエトセトラなどを交えて、情報をまとめていきます!
2016年の父の日はいつ?
2016年もやってくる父の日、母の日は毎年5月の第2日曜日になりますが、父の日はいったいいつでしょうか?
毎年、父の日は、6月の第3日曜日となっていて、2016年は、6月19日(日)になります!
母の日の翌月になりますが、一般的には、多くの方が給与をいただく前であり、ボーナス月となっているので、予算に関しては、人それぞれだと思います。
父の日が出来た理由は何かあるのでしょうか?
母の日でも、この日が生まれた理由をご説明していますが、アメリカが発祥です。
そして、父の日も同じように、アメリカが発祥なのです。
母の日と同じようにアメリカのワシントン州に住む、ジョン・ブルース・ドットという女性が、父に対する思いを見える形にしたのが、父の日の始まりになります。
ドットの父親は、南北戦争に招集され、その間、母親が6人の子供を女手一つで育てていました。
そんな大変な仕事を一人でやってきたため、父が復員してきた後に、過労のため亡くなってしまいました。
その後は、戦後の混乱期の中、慣れない家事をやりながら、父は男手一つで、子供を育てあげ、6人が立派に成長した姿を見た後、この世を去ったのです!
戦争に行き、やっと家に戻ってこられたのに、妻が早くに亡くなった後、再婚することもなく、激動の時代の中で子供を育てるために、ひたすら働き、生き続けた父の姿をみて育った、末っ子だったドットは、母の日があるのなら、父親に感謝る父の日も作りましょうと、牧師教会に、1909年6月19日に制定することを提案し、翌年の1910年6月19日に、父の日の最初の祝典が開催され、ドットの父親の誕生月である6月に「父の日」が出来たのです。
その後、6年の歳月をかけて、1916年になると、アメリカ合衆国第28代大統領である、ウッドロー・ウィルソンが、この年の父の日の祝典で、演説を行ったことがきっかけとなり、アメリカ全土で、父の日が知られるようになっていったのです!
1966年になると、アメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンが、6月の第3日曜日を父の日として定め、アメリカで正式に、国の記念日となったのは、もっと後で、1972年になります。
こうやって、父の日が何故出来たのかという由来などを見ていくと、母の日よりいろんな面で受け入れられるまで、そして浸透していくまで随分時間がかかっているのだなといった印象を受けます。
個人的にも、母の日よりも、父の日の印象が薄いのですが、やはり、同じ肉体から分離するように生まれてきた体を持つので、どうしても母親のほうに意識が向きやすいのでしょうか?
長い時間をかけて徐々に浸透してきた父の日が、2016年もやってきますが、あなたはもう、何をプレゼントするか決めていますか?
では、日本で父の日が知られるようになったきっかけはいったい何だったのでしょうか?
日本で、2016年ももちろんやってくる、父の日が広まっていったのは、1950年(昭和25年)頃になりますが、当時から知名度は低く、一般的に知られ、行事化されていったのは、なんと1980年代に入ってからなんだとか!
父の日の浸透力の薄さには驚きますが、一般的には、デパートが父の日を販売戦略に使うことで、ゴリ押しな形で日本社会に、父の日が広がっていったようです!
確かに命がけで産んでくれるのは母親ですが、父がいなければ、子どもとして誕生出来ないわけですから、もっと日本社会でも、父の日が色濃く浸透しても良さそうですが、2016年になっても、イマイチ父の日と言われてもピンとこない方もいるのではないでしょうか?
あまり知られていないことですが、日本では6月は祝日が1日もない月になります。
ですから、それでなくても、母の日よりもなんとなく影の薄いイメージが強い父の日は、どうしても忘れてしまわれがちになります。
毎年、母の日はしっかりと覚えていて、プレゼントのアイディアをひねったり、おすすめされている贈り物を届けたり、渡しているけれど、父の日はなんだかんだで有耶無耶になっているという方は、2016年の父の日は、しっかりと感謝の気持を届けてみてはいかがでしょうか?
日本で父の日にバラを贈るのはなぜ?由来は?
母の日といえばカーネーションですが、父の日はどんな花を贈るのか、あなたはご存じですか?
意外と知られていませんが、父の日にプレゼントする花は、実は女子力があがりそうなバラなんです!
え?父とバラ、なんだかあまりマッチしない感じがしますが、これも、母の日と同じで、亡くなった父親に感謝の思いを捧げるために、ドット婦人が父の墓前に供えたのが白いバラだったからです。
これがきっかけとなり、父親がすでに亡くなっている人は白いバラを、元気で生きている場合は赤いバラをプレゼントする習慣が根付いたのです!
母の日も父の日も、クリスチャンの女性によって始められた、親に対する見えない思いを形にしてプレゼントするという行事になりますが、ついつい当たり前に受け取ることばかりしてしまう、親との関係を、今一度見なおして、あらためて感謝の気持を伝えられる日でもあります、上手に活用できれば、家族の絆も変化するかもしれません。
特に現代では、父の存在感は、昔ほど濃くないと言われ、一時期は、かなり地位としては低い位置にまで落ちたと言われたこともありました。
一昔前は、怖いものの例えに「地震、雷、火事、親父」という言葉があったのですが、そんな言葉も聞こえなくなってしまいました。
ちなみに、この親父は、漢字にすると、実は大山風(おおやまじ)、または大風(おおやじ)という説があり、読んだ通り、台風のことを表現した言葉になります。
元はこのような文字だったと言われていて、それが語調を良くするために、このような表現になったといわれている面もあるようですが、もちろん諸説の一つであるようです!
実は男性は、非常に優しい存在であることを、体験から理解している方は少ないようですが、個人的に、男兄弟ばかり、親の仕事の関係で、男性がかなり沢山出入りする家庭で育ってきて、多くの男性から可愛がってもらい、その後も沢山の男性から助けてもらいながら生き抜いてきた経験を持っているので、男性の優しさは、経験的に非常に強く感じながら育ってきましたので、男の優しさは、筋金入りだと実感してきました。
その優しさが、これまでの歴史で、支配的な面となったことは否定できませんが、それもこれも、大事な家族や人たちだからこそ守らなければという強い愛から、そのようなやり方となったのではと考えると、それすらも優しさの一つの形だったのだなと、今ならうなづきながらそう考えられますが、これらに関しては、見方や考え方は人それぞれになります。
父の日にバラをプレゼントすることすら知らない、そんなアイディアも出てこない方も、まだまだ多いのが現実でもあるかと思いますが(個人的に、この記事をまとめるまで、知りませんでした・・・汗)、バラの花言葉について、情報をまとめていき、2016年こそ、父の日にプレゼントする人が、一人でも増えるといいなという思いを込めて、情報をシェアをしていきたいと思います!
● 黄色・・・献身、友情、嫉妬
● 白・・・純潔、尊敬
● 赤・・・愛情、美、熱烈、あなたを愛しています
● 青・・・夢が叶う、奇跡、神の祝福
● ピンク・・・しとやか、上品
赤いバラの蕾は、純粋と愛らしさ、白いバラの蕾には、恋をするには若すぎる、少女時代という意味があります。
ギリシャ神話では、愛と美と性を司っている女神アフロディーテが、キプロス島の海から生まれた時に、大地が、自分も神々と同じように美しいものを創造することが出来るのだといって、バラの花を生み出したといわれています。
父の日にあまりカチッとはまらないようなエピソードにも思えますが、個人的には、男性の優しさをよく理解しているだけに、女神と父の日が結びついても、なんら違和感はありません。
イマイチ2016年現在も、一般的な浸透度は薄いと感じられる父の日に、花でもプレゼントしようかなと考えている方で、バラはちょっと恥ずかしいなという人へ、この日に贈る花は他に、どんなものがおすすめなのかご紹介してきましょう!
● ひまわり
● らん
● ゆり
ひまわりは人気が高く、明るくて元気なイメージがあるので、家族の中心として元気でいてほしいという願いを込めて、プレゼントすることが多いといわれています。
もともと、男性へ花をプレゼントするという習慣がないので、父の日だから花をと思う方も少ないかと思いますが、2016年は、バラの花をプレゼントして驚かせてみるのも楽しいかもしれません!
2016年「父の日」に贈りたいおすすめのアイディアプレゼントは?
それでは、花以外に、2016年の父の日にプレゼントしたい、おすすめのアイディア商品をご紹介してきましょう!
父親ですから、なんとなく、お酒を選びたくなる方も多いかと思います。
近年、若い男性はお酒よりスイーツ派が増え、逆に女性は、飲み会をしたり、一人飲みを楽しむ方が増えたということで、逆転現象が起きているといわれていますが、まだまだ父親世代は、どちらかというと、お酒を飲む方も多いかと思います。
そんな父親をお持ちのあなたへ、一つのアイディアとしてお祝い酒などはいかがでしょうか?
年に一度の、感謝の気持を目に見える形に表す日に、おすすめのお酒をプレゼントして、育ててくれたことに対する、感謝の思いをさりげなく伝えられると、お互いの中の、しっくりとこなかった違和感なども和らぐこともあるのでは?
普段からよく使うものなども、おすすめのアイディアプレゼントになります。
例えば、お酒を入れるグラス、ちょっと高級なお箸や茶碗、コーヒカップなど、普段自分では買わないけれど、プレゼントされると意外と嬉しいかもと感じられる、日常で使うものなどを、さりげなく父の日にプレゼントすると、日々使う中で、気持が和んでしまうかもしれません。
うちの父は、洒落た祝い酒よりも、焼酎好き、そんな親父なんだという方なら、こちらがおすすめです!
ただお酒をプレゼントするだけじゃつまらない、なにかサプライズになるものはないかな、一般的なアイディアと違うものはない?
と考えている方なら、生まれた年のワインや、写真を使ったり、メッセージを書いて、好きなようにラベルを作ることが出来るサービスを提供しているこちらなどがおすすめです!
自分が生まれた年のワインを、まさか子供からプレゼントされるなんて、きっと親父も思ってもいないことだと思いますから、2016年の父の日には、こんなサプライズのプレゼントを届けるのも楽しいのでは?
アイディア次第で、まさに父親自身が、父の日にこんなものをプレゼントされるなんてと、密かに感動するようなものが、世の中にはまだまだ数多く眠っています。
他に、父の日にプレゼントするのに良いアイディアは、個人的に考えるものに、身に付けるもの、下着だとか靴下などもおすすめです!
身に付けるものは、優しい男性にとって、子供からもらったんだというなんだかほんわりとした気持になるのではないかと、勝手に推測してしまいました(笑)。
お酒をプレゼントするならやっぱりアテ(つまみ)も一緒がいいかな、うちの父親は、酒にはこだわらないけど、つまみには執着があるという方なら、こんなアイディアおつまみはいかがでしょうか?
普段なかなか食べないような品を、さらっとプレゼントすると、感動してくれる可能性は高いと思います!
お酒やつまみなど、飲食するものをプレゼントすると、やはり胃袋を掴んでいくので、仲良くなったり、あれこんな味がしたよという、会話の糸口にもなります。
近年、親との関係が悪いという方も少なくないようですし、せっかくプレゼントをするのなら、アイディアとしては、いわゆる消え物ですが、食べて飲めば、血肉になるというもののほうが、食べてしまえば見えなくなりますが、なんらかの絆修復に役立ちそうだと思います。
イマイチ浸透度が薄い父の日ですから、2016年こそ、なんらかの気持を、見える形にして届け、新しい家族関係に繋げていくのも、有りではないでしょうか?
海外でも父の日はある?プレゼントは?
そういえば、アメリカ以外の海外では、父の日などのイベントを行っているのでしょうか?
おすすめアイディアプレゼントをご紹介したので、次はこんな疑問について調べていきます!
台湾、オーストラリア、フランス、フィンランド、スウェーデン、ノルウェーなど、世界中で父の日は行われていますので、日付をご紹介してきます!
1月6日セルビア、2月23日ロシア、3月19日イタリア、スペイン、ボリビア、アンドラ、リヒテンシュタイン、ホンジュラス、ポルトガル、クロアチア、モザンビーク、5月8日韓国、5月の第2日曜日ルーマニア、第3日曜日トンガ、6月の第1日曜日はリトアニア、6月5日にはデンマーク、第2日曜日ベルギー、オーストリア、6月17日、グアテマラ、パキスタン、エルサルバドル、第3日曜日、中国、英国、インド、カナダ、コロンビア、チリ、プエルトリコ、フランス、コスタリカ、コロンビア、パラグアイ、キューバ、オランダ、ギリシャ、アルゼンチン、メキシコ、ウクライナ、シンガポール、南アフリカ共和国、スロバキア、ベネズエラ、バナマ、ペルー、トルコ、6月23日、ニカラグアやポーランド、7月の第2日曜日ウルグアイ、7月最終日ドミニカ共和国、8月8日台湾、8月第2日曜日、サモア、ブラジル、9月の第1日曜日、ニュージーランド、オーストラリア、9月第2日曜日ラトビア、10月の第1日曜日ルクセンブルク、11月第2日曜日、スウェーデン、アイスランド、フィンランド、ノルウェー、12月5日タイ、12月26日はブルガリアとなっています。
ドイツでは、この国の休日の昇天日(復活祭の39日後の木曜日)が父の日になりますので、早い年だと4月30日で、遅いと6月2日が父の日になっています!
この記事をまとめるまで、父の日がいつかということすら、よく分かっていませんでしたが、これほど世界中で父の日が行われているとは驚きです!
ですが、母の日と父の日の発祥地であるアメリカですら、この2つのイベントの温度差はかなりあると言われているほど、やはり母の日のほうが知名度や、盛り上がりの気分などが高いようです!
アメリカでは、2014年の母の日のプレゼントの総支出額は、推定ですがおよそ日本円で2兆円だったといわれていて、父の日は、およそ1兆2800億円だったといわれています。
これは、全米小売協会が調査を行い、英国のデイリー・メール紙が報じたのですが、一人あたり平均で、母の日のプレゼントは約1万6700円だったのに対して、父の日の平均支出は1万1600円ほどだったようです。
同じ協会が調査した話に、母の日にグリーティングカードを贈るつもりだという人は81・3%だったのに、父の日は64・1%ほどしかいなかったのです!
この数字を見ただけでも、確かに母の日のほうが、2016年現在では、世界中で優遇されているのかなといった印象が強いですが、日本ではどうなのでしょうか?
アサヒグループホールディングスが行った調査によると、母の日にプレゼントを贈るという人は、全体の6割ほどで、父の日にプレゼントを渡すという人は、4割ほどしかいなかったことが分かっています。
ここでも、明らかに母の日が優位ですが、いつも仕事で忙しく、あまり子どもと過ごす時間がないという生活スタイルも、こんな状態を生み出している元になっているのかもしれませんね。
アイディア次第で、父の日をもっと浸透させることが出来るのではと思いますが、やはりその体から生まれてきたという意味では、どうしても母に軍配が上がってしまうのは仕方がない面もあるのかなと思います。
本来なら、家族の生活を支えてくれ、実は縁の下の力持ちとなって、働いて学校に通わせてくれ、食べさせてくれ、そして様々なものを無言のままに与え続けてくれる、素敵な存在の父親も、もっともっと感謝の気持を受け取ってもいいはずなのですが、なんだか切ないような、なんとも言えない気分になりますが、父の日すら覚えていなかったお前が言うなというツッコミが入りそうなので(笑)、ここは笑って母寄りになり、母の日バンザイと両手をあげておきましょう!
今回は、母の日よりも影の薄い、父の日に贈りたいおすすめのアイディアプレゼントなどの情報をまとめていきましたが、世界中で行われていることに、驚きました!
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