おみくじ大吉の順番と意味!?持ち帰る?

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おみくじ大吉の順番と意味!?持ち帰る?

ブログライターkomichiです。

今回のテーマは、「おみくじ大吉の順番と意味!?持ち帰る?結ぶ?」です。

毎年お正月になると、多くの人が出かけていく初詣!

そこで必ずおみじくを引く方も多くいるのではないかと思いますが、あなたは今年、お参りをしておみじくを引きましたか?
初詣で引くおみくじの理由

子供の頃から、当たり前のようにおみじくを引いたり、その内容に一喜一憂してきたのですが、改めておみじくの大吉などの順番や意味、引いて読んだ後に、神社の樹などに結ぶ人がいるので、なんの疑問も持たずに持ち帰ることをせずに、おみくじを結ぶことを普通にやってきましたが、それってどんな理由や意味があるのかを、改めて情報としてまとめていきたいと思います!

おみくじ大吉、中吉、小吉・・・の順番は?
おみくじの順番の意味?

そもそも、神社に初詣する理由ってなんでしょうか?

実は、現代でも根強く残っているおみくじを引く楽しみもある、神社への初詣、毎年人気のある所だと、お賽銭箱にお金を入れてお参りをするのも、順番待ちの列が長くて一苦労するほど人気が高いのですが、一体何故こんな習慣があるのか?

日本でお正月に初詣をする風習は、江戸時代に始まったと言われていて、地元にある神社へ、前年一年を無事に過ごせたことへの、感謝の気持ちを伝えに行くことが目的だったそうです!

この日本で行われるお正月は、家に歳神様をお迎えする大事な行事として、家に神棚を祀って行ってきました。

歳神様とは、神道の神(万物に宿る神)、穀物神(稲の豊作をもたらす)、先祖の霊のことを表現している言葉です。

まずは家の神棚に参拝し、その後、地元の神社へ順番待ちをしながら参拝をするのが習わしだったのです!

考え方としては、家に祀っているのは家族の先祖、神社はその土地を守る神様へ参拝するという意識だったのです。

近年、パワースポットなどと言われて、婚活などにも使われるようになった神社への参拝、地元以外の大きな神社への参拝は、交通機関が発達した戦後に行われるようになったといいます!

それでは、毎年飽きもせず、初詣に出かけては必ずおみくじを引いている人の姿を見る、あのおみくじの大吉などと書かれた内容の順番はどうなっているのか?

ご存知の方もいるかと思いますが、分かりやすくおみくじの詳細について見ていきましょう!

大吉などの吉凶の順番を、神社本庁が教えている通りにご紹介していきます!

ちなみに、神社本庁とは、伊勢神宮を本宗とした、日本各地の神社を包括している宗教法人になります!

そもそも、何故おみくじを人は引くのか?

長い行列に並んで、順番待ちをして参拝が終わると、まるでそれをしないといけないかのようにおみくじ売り場へ足を運び、大吉が出るかな?

と期待しつつ、思わずなんの疑問も持たずに引いてしまうあのおみくじ、これはご存知のように、人間の運勢や吉凶を占うためのツールです!

新年に物事のご深慮(神のみ心)を仰いで、このおみくじの内容に基づいて、日々の暮らしを省みながら、自分の生活を律していったり、指針とするために日本人が行ってきた習慣です。

そもそも、おみくじの始まりは、平安時代に天台宗延暦寺の高層の良源という方が、延暦12年に始めた「元三大師みくじ」だといわれています。

それでは、神社本庁が発表している、おみくじの大吉などの順番についてご紹介していきます!

大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶

実はこのおみくじの大吉などの順番ですが、地域やそれぞれの神社によって順番が異なると言われていて、ひとつに定められたものなどは存在しないと言われているのです!

すでに書いたように、大吉、吉と、おみくじには順番がありますが、初詣などに行って引いたおみくじが、大吉だったといってただ喜んだだけでは意味がなく、そこに書かれた内容を、その後の生活の指針にしてしっかりと行動へ移すことが重要で、それを怠れば、おみくじで大吉が出ようと、必ず良いことばかりが起こるというわけではないと考えられています!

そして、吉を小吉と末吉の間に入れると教えるところもあったり、区分けをもっと増やして、次のような、おみくじの大吉からの順番にしている神社もありますのでご紹介していきます!

大吉→吉→中吉→小吉→半吉→末吉→末小吉→平→凶→半凶→末凶→大凶

さらに、近年では、大々吉や大々凶なども使っているところもあり、おみくじと一言で言っても、様々な表現方法があり、意味や順番にも、微妙な違いがあると言われています!

さらに、ある神社では、凶の数を減らすなどの対策で、少しでも気持ち良い吉や大吉などが出るように、おみくじへの配慮をしているところもあるようです。

ちなみに、現在日本の神社などで使われている、大吉などと書かれているおみくじの順番などを作っているのは、山口県周南市にある神社「二所山田神社」が設立した月間新聞社「女子道社」が、7割を担当しているそうです。

他には、各神社で作っているところもあります。

そして、この女子道社がおみくじの自動販売機の実用新案の登録をしたのは、大正の頃です。

おみくじの大吉などの順番は、もちろん人間心理にとても関係しますが、それだけでなく、中身に書かれている内容が大事なポイントになるので、意味をしっかりと理解して、大吉だ!

凶だったという文字だけに踊らされることなく、楽しみながら活用するようにされると便利です!

大吉の意味は?

おみくじの大吉の意味は何?

それでは、おみくじを引いて出てきた大吉の意味について情報をまとめていきます!

余談ですが、毎年多くの参拝客で賑わう浅草寺では、古来からくじ100本中に、大吉は17本、吉35本、半吉5、末吉6、凶30と決まっていて、この寺はきっちりと守っているそうです。

神社によっては凶を入れていないところもあります。

大吉の意味を改めて理解していきたいと思いますが、個人的におみくじを引いて大吉と出れば、「運勢が絶好調」と考えてしまいますが、一体どのような意味に受け取ったらいいのでしょうか?

実は大吉や凶などの極端な運勢を引き当てた場合、運勢が大逆転する可能性があると指摘されています!

大吉だからといって、絶好調だと考えて浮かれていたら、足元を救われるということもあるという話になります。

せっかくおみくじで大吉を引き当てて、順番的に最高のものだから、意味を良い方向に理解して楽しんでいるのに、水を差すようなことを言われるとなんだか気分を害すると思う方もいるでしょうが、ここは大吉の意味を慎重に取り扱ってみるほうが面白いのではと思います。

一般的にはもちろん、大吉や大々吉などは、大変良い運であるという意味になります。

順番の上ですから、良いに越したことはありません、陰陽の考えで反転してしまう可能性があるということだけ覚えておくといいようですが、大吉が出てその年に良いことだらけだったという方もいますので、基本的にはおみくじの大吉の意味は、良いと受け取って大丈夫です!

おみくじは本来、引いたときの本人の状態を表しているものだと言われていて、大吉と出た場合、今のあなたは良い状態ですよというメッセージであると受け取るといいようですが、引いてから1年以内の指針と考える事もできるようですが、基本的に有効期限はいつまでですというものはないようです。

大吉が出たら持ち帰る?結ぶ?

おみくじは結ぶほうがいいのか持ち帰るのがいいの?

大吉の意味が理解できたところで、それではおみくじを引いたら樹などに結ぶ人や、持ち帰る人などがいますが、あれは一体何故行うのか?

そして、大吉が出たら持ち帰ることはせず、樹などに結ぶのがいいのか?

まずは、持ち帰ることなく結ぶ意味についてご紹介していきます!

古来から「結ぶ」という行為は、霊的な意味が込められていると考えられてきました!

結ぶ=神社で神様とご縁を結ぶ

という意味があると考えられていたのです。

樹は元々神様ととても深い関わりがある植物だと考えられていて、この樹の生命力にあやかって、願い事がしっかりと結ぶ結果となりますようにとの願いが込められているとも言われています。

そして、大吉は順番的にとても良い意味のあるおみくじなので、持ち帰るのではなく結ぶのがいいのかという話ですが、実はこれ、どちらでもいいのです!

おみくじの順番的に良い意味の大吉であろうと、凶であろうとも、持ち帰る、結ぶ、どちらを選んでも良いと言われています。

子供の頃、悪いおみくじを引いたら、持ち帰ることなく結ぶと教えられた記憶がありますが、そのように教える地域もあるようですが、基本的には良い悪いどちらの意味があるおみくじを引こうと、持ち帰るか結ぶかは好きなようにすればいいということのようです!

大吉という、おみくじの順番でとても良い意味を持つものを引いた場合、書かれている内容が無事に叶うようにとの願いを込めて「仏様との加護を結ぶ」などといった意味で、樹に結ぶことで成就を祈ったという話しもあります。

さらに、順番的に引き当てたくないという「凶」のおみくじが出た場合、利き腕と反対の腕で樹などに結ぶと、これが修行となるため、困難な行いを達成することで、凶が吉に転じるなどといった言い伝えもあります!

そして凶のおみくじを持ち帰ることなくこの方法で結ぶことで、寺社などに凶の運気を止め、神仏の加護を願うという考えもあります!

このように、様々な考えがありますが、基本的にはすでに書いた通り、順番が良いおみくじを引こうと、意味が悪いものを引こうと、持ち帰ることも結ぶことも自由に選んで大丈夫です!

個人的には持ち帰ることで、なにかあれば読み返して指針にしてみたり、気まぐれで結ぶことで忘れてしまったりと、その時の気分で選んでいますが、あなたは普段どうしていますか?

そして、これは重要なマナーになりますので、ご存知だと思いますが、情報としてシェアしておきます。

大吉が出ようと凶が出てこようと、おみくじを持ち帰ることも結ぶことも自由ですが、神社などでもし結ぶことを選んだ場合、次の点に十分配慮してください。

むやみやたらと好き勝手な場所に結ぶようなことはせず、よく観察して、神社側が用意した場所などに結ぶようにしてください。

景観が損なわれたり、樹や植物などを傷つけたり、傷めてしまう可能性がありますので、生き物すべてのことも考えて、これらの行動をするようにしてください。

おみくじを持ち帰ることなく結ぶという習慣は、江戸時代から始まったそうです。

なんでも恋愛の縁を結ぶに通じることから、この習慣が始まったともいわれています。

なんにせよ、日本人は言葉を上手に活用しつつ、生活に根ざした習慣を作り上げてきていますから、意外とクリエイティブ系な民族だなと、これらの情報をまとめて感心しました!

おみくじの引き方、順番、意味、そして境内に結ぶか持ち帰るかなどに、このような理由などがあったことを改めて知り、日本人の生きるための知恵の奥深さに、改めて敬意を感じました。

今回は、おみくじで大吉などの順番や意味、樹などに結ぶか持ち帰るかといった情報をまとめていきながら、日本古来の風習について振り返ってみました!

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