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ドライアイ対策について詳しく解説!
スマホやパソコンを使って仕事をするのが当たり前な現代ではドライアイで悩む人も増えています。
今日はドライアイにはどんな対策があるのか?グッズやおすすめのメガネなどの情報をまとめていきますのでお役に立てて頂ければ幸いです。
そもそもの原因って?
そもそも、ドライアイとはいったいどんな症状のことなんでしょうか?
一般的に涙の質が低下することや、涙の分泌量が減ったことで目の表面を潤す力が低下してしまった状態のことをこう呼びます。
しかも日本には2000万人以上もドライアイを訴える患者がいると言われていて、これは医療機関を訪れる人の数になるようですから、水面下では対策が必要な患者はまだまだ数多く居ると考えられるようです。
さらに、オフィスで働く人の3人に一人はこの症状を抱えていると言われていて、年々増加傾向にあるといいますから花粉症並みに国民病と呼んでもおかしない状態になっているようです!
個人的にも日々パソコンを使って仕事をしているのですが、ドライアイという自覚はありません。
私は目が乾いた感じはないので、これを強く感じる人はかなり辛いようですね。
原因はすでに書いたとおり涙の質が悪くなったり量が減ってしまうことです。
他にも原因がありますのでご紹介していきましょう。
◎ 加齢
◎ パソコンを長時間使う
◎ ゲームに熱中してしまう
◎ コンタクトレンズを付けている
◎ 空調が利いた部屋に長時間居ることが多い
◎ 夜更かしをしてしまう
◎ 屈折矯正手術を半年以内にした
◎ 運転をよくする
◎ 花粉症がある
◎ 出張や旅行が多く飛行機に乗ったりホテルに泊まることが多い人
◎ 運動不足
◎ アイメイクが原因(まつ毛の根本のすぐ内側にはマイボーム腺という脂を分泌している腺の開口部があり、アイメイクでここを塞いでしまうと目の表面に必要な脂が不足することでドライアイになってしまうと考えられています)
これらが、おすすめグッズやメガネなども販売されている対策が必要となるドライアイの原因になります。
一般的には環境要因が深く関係していると言われていて、ストレスによる自律神経の乱れも関係している可能性が指摘されています。
他にも内科的疾患や、スティーブンス・ジョンソン症候群やシェーグレン症候群などの病気も関係していると言われています。
涙には、さまざまな役割があって涙が出るときだけ必要なものではなく、常に目の表面を潤し覆ってカバーしているのです。
せっかくなので涙の役割もご紹介しておきましょう。
➀ 角膜の表面にある凹凸を涙が滑らかな曲面にするので、画像を脳に綺麗に届けることが出来ます
➁ 外側から入ってくる菌や異物から目を守ります
➂ 目の表面の細胞を乾燥から守って潤してくれる
➃ 目の表面の組織に酸素や栄養を供給しています
➄ 快適な視力を保つのに必要
涙は意外と大事な役割をしていることがこれでよく理解できます。
だからこそ、ドライアイが問題になってしまっているのです。
対策やおすすめグッズ、メガネについてはゆっくりと後ほどご紹介していきますが、どんな症状があるのか次の章で理解を深めていきましょう。
ドライアイで偏頭痛?
ここからは、ドライアイの症状について見ていきますが、どうやら偏頭痛や吐き気という症状も現れる人がいるようで意外とやっかいな状態になるようです。
対策を立てるためには症状について理解を深めていかなければなりませんから、しっかりと学んでいきましょう!
☆ 自律神経の乱れが関係して涙の量と粘度のコントロールが乱れてしまうことで、目の奥にある脳に栄養を送り込む血管が拡張してしまい頭痛を引き起こす
☆ 目が疲れたりゴロゴロしたり、乾いた感じがする
☆ 目が赤くなったりヒリヒリ痛くなったり、くしゃくしゃするような不快感がある
☆ 朝に目が開けにくく白い目やにが出たり、10秒間目を開けていられない
☆ ときどきかすんでものが見えたり、見えづらいなと感じたり視力が落ちたと感じる
これらが、ドライアイの主な症状になります。
アイシャンプーとは?
最近誕生した目のケアグッズにアイシャンプーというものがあります。
これはいったいどんなものなのでしょうか?
目元専用のクレンジングシャンプーで、自分で気づかないアイメイクの残りや皮脂で汚れてしまった目元を安全に、しかもしっかりと洗うことが出来るだけではなく、なんと顔ダニの一種の「まつ毛ダニ」対策もしてくれるんです。
まつ毛ダニは毛根に付いている汚れや皮脂を食べ物にして繁殖するのですが、40代を過ぎるとまつげが弱くなったり抜けやすくなるのは、実はこのためです。
先程書いたドライアイの原因にアイメイクがありましたが、これらの汚れを取り除くこともアイシャンプーでできます。医療現場でもこの治療をするために点眼する場合、余計な汚れなどをまずは取り除かなければ治療が進まないと言われているほど。デトックスが出来て初めて点眼の効果が期待出来ると考えるとわかりやすいと思います。
しかも、ドライアイの治療に使うだけでなくこれを使うとまつ毛が伸びてくるんです。
髪の毛の健康には頭皮を清潔にすることが欠かせませんよね?
それと同じで、まつ毛の根元の地肌が整っていればキレイなまつ毛が生えてくると言われているんです。
いくらまつげ美容液を付けても、そもそもの地まつ毛の根元が汚れているのなら栄養を与えても生えにくいと考えると納得の理論ですよね!
ちなみに、まつ毛ダニは日本人の5人に1人はいると言われています。
ではドライアイの対策にも使えるアイシャンプーはどのようにして使うのか利用方法をご紹介していきます。
1 まず、アイメイクを落としていきましょう。
2 アイシャンプーをまつ毛の根元に付けて優しくマッサージをしながら汚れを落としていきます。
3 水やぬるま湯でよく洗い流してください
個人的にもまつ毛がよく抜けるのが気になっていたので以前から購入を検討していましたが、これでまつ毛が伸びてきたら嬉しいな!と思ったので購入決定です!
使ってみたら、ここに追記をしていきますのでしばらくお待ちください。
【2018年4月23日追記】
3日前にアイシャンプーが届いたので、使用感などの情報をシェアしておきます!
容器はかなりシンプルです。
使い方ですが、販売サイトなどには一回5~6プッシュ出してと書いてあったので初めて使用するときにはその通りにしましたが、両目のまつ毛に使うのにこの量は多いと判断し、2回目以降はワンプッシュで洗っていますが、個人的にはこれで十分な量だと思います。
まつ毛を洗うという発想自体がなかったのでなんだか新しいなぁと思って使ってみました、たしかにまつ毛を洗うことで目元がさっぱりとします。
石鹸でまつ毛を洗おうとすると目にしみて痛いのですが、これを使ってもしみないのでかなり使い勝手は良いと思います。
これをしばらく使っていってその間はまつ毛美容液を辞めてどう変化するか観察してから、また再度こちらに情報を書き足しますのでお待ちくださいね!
全成分も書いておきます。
水、ポリルリセリグ-4ラウリルエーテル、コンドロインチ硫酸Na、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2k、アラントイン、パンテノール、クエン酸、炭酸Ca、ポリアクリル酸Na、塩化Na、塩化k、キサンタンガム、プロパンジオール、カルボマー、水酸化k、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、プチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、フェノキシエタノール
今回購入したのは、60ml入りで税別1200円でしたが、200ml入り税別3000円もあります!
ドライアイ対策におすすめのグッズとメガネをご紹介!
アイシャンプー以外に、ドライアイの対策に使えるグッズはどんなものがあるのでしょうか?
★ ホットアイマスクを使う
目を温めることも対策としては良い方法だといわれていて、理由は目を温めると涙に重要な脂腺の働きが良くなるからです。
個人的にもときどき目が疲れたら、電子レンジで温められるグッズを使って目のケアをすることがありますが、確かにこれをやると毎回涙が沢山出ますので、なかなか対策としては優れたグッズだと経験からも思います!
★ メイク前にはドライアイ専用の目薬などをしておく
ファンデーションやアイシャドウなどが目に入ると目に炎症が起こることもありますので、予防のためにやっておくと良いと言われています
★ 加湿器を付ける
これも対策として使えるグッズとしては優秀です!
ドライアイは乾燥する冬に悪化しやすいと言われていますので、加湿器を付けておくと乾燥を防げるだけでなく美肌にも作用しますからおすすめのグッズになります。
★ メガネをかける
コンタクトレンズを普段から使っている人は、家にいる間だけでもメガネをかけて予防をしたほうが良いと言われています。
★ 保湿メガネを使う
これはメガネの側面に水を入れるウォーターポケットがあり、ここから水が蒸発して症状を和らげてくれるのです。
要するに目専用の加湿器みたいなものですね!
こちらは実証実験で普通のメガネと比べると、15・1%も保湿力が高いという結果が出ているそうですから目が辛いという方には特におすすめです!
★ PC用メガネ
こちらも対策に使えるメガネで、パソコンをよく使う人は目に良くないと言われるブルーライトを見ていることになりますので、対策をしていない場合PC専用メガネで目を保護してあげた方が安心です。
【番外編】グッズ以外で効果のあるおすすめの方法
★ 1時間に10分は目を休ませるようにする
★ 目の周りをマッサージする
★ 瞬きの回数を意識的に増やしてみる
★ 目の健康に貢献してくれる栄養を摂取する
目の健康に良い栄養は次のものがあります。
「野菜」
小松菜やかぼちゃ、人参、ブロッコリー、にら、モロヘイヤ、赤ピーマン、芽キャベツ、三つ葉、ケール、さつまいも、緑黄色野菜、トマト
「果物」
アンズやすいか、ビワやレモン、アセロラ、オレンジ、ゆず、キウイ、バナナ、ベリー類
「肉や魚」
うなぎ、牛&豚&鶏のレバー、子持ちカレイ、キングサーモン、豚のヒレ肉&もも肉、ツナ、たらこ、さば、さんま、かつお、まぐろ、あさり、赤貝、わかさぎ、牡蠣、ぶり、あじ、いわし、たこ、いか、貝類
「その他」
大豆、納豆、きなこ、アーモンド、えんどう豆、玄米、グリンピース、緑茶、海藻類
インドのニームというハーブは、目のトラブル改善をしてくれる働きがあると言われています!
ニームはインドでは村の薬局と呼ばれる天然の抗生物質で強力な抗酸化剤だと考えられていて、アーユルヴェーダではニームで治らない病気はないと言われているほどなんだとか。
komichiのまとめ
今回の記事を簡単にまとめていきます。
まずドライアイは涙が少なくなる、量があっても質が低下することで起きます。
原因はいろいろとありますが、病気や自律神経の乱れなども関係しています。
◎ 加齢
◎ パソコンを長時間使う
◎ ゲームに熱中してしまう
◎ コンタクトレンズを付けている
◎ 空調が利いた部屋に長時間居ることが多い
◎ 夜更かしをしてしまう
◎ 屈折矯正手術を半年以内にした
◎ 運転をよくする
◎ 花粉症がある
◎ 出張や旅行が多く飛行機に乗ったりホテルに泊まることが多い人
◎ 運動不足
◎ アイメイクが原因
アイシャドウやアイラインなどのメイク汚れが落ちきれてないことも原因になることがありますので、そういう場合メイクオフしたあとに、アイシャンプーを使ってまつ毛の汚れをしっかりと取り除くことが対策の一つになります
手軽に出来るのでおすすめなのは目元を温めることが手っ取り早いと思います。
目のためにしっかりと栄養を摂取することも大事で、自炊をして野菜や果物、肉や魚や海藻などをバランスよく食べるようにして、加工食品や売っているお惣菜やお弁当はあまり食べない方うがいいでしょう。
添加物の害以外にも、加工食品や売っているお惣菜やお弁当には植物油脂が使われていることが多いのですが、現代人のさまざまな不調の原因はこの植物油脂の過剰摂取が原因の一つであるという情報もあります。
個人的にもこれらの学びは日々続けていますので出来る限り加工食品を食べないようにして自炊を心がけ、さらに植物油脂が入っているものを過剰摂取するようなことはしないように気を配っています。
デトックスすることは大事なポイントになりますので、日頃から食事内容にも気を配り、腸内環境も整えて運動を取り入れながら健康に配慮する生活をすることもドライアイ対策になると考えています。
体はすべて繋がっています。
そう考えれば、生活習慣の結果が症状であるとシンプルに考えれば(複雑な場合も多々ありますが)、まずは食生活や生活習慣を改めながら体自体を健康にしておくことが大事なポイントとも言えるのではないでしょうか?
さらに、せっかくですから漢方から見たドライアイの認識についての情報もシェアしておきますね。
漢方から診た原因は、病気と飲酒、体質、目の酷使、不適切なメガネをしている、環境が問題、視力矯正がされていないということが関係していると捉えられています。
バランスが崩れた五臓の機能を調整し、原因によって対処法も変わります。
例えばパソコンやスマホで目を酷使しているという方には、杞菊地黄丸という漢方を処方します。
漢方では目の不調は肝の不調が関係していると考えます。
腎臓は肝臓をバックアップする臓器なので、ここを強化して肝機能を高めてくれます。
女性は血の不足が目の疲れの原因などになってしまうことがあるようですので、ムリなダイエットや出産や生理などで血液が不足すると目に十分な栄養が届かなくなり目の乾燥であるドライアイや目の疲れ、視力の低下が起こることがありますので注意してくださいね。
というわけで今回のテーマは「ドライアイ対策でおすすめのグッズやメガネについて」でした。
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今回のテーマは、「ドライアイ対策におすすめのグッズとメガネは?」です!