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冬瓜の人気レシピ
ブログライターkomichiです。
今日のテーマは、「冬瓜の人気レシピ」です。
夏になるとスーパーでもよく見かける野菜に、冬瓜がありますが、この食材について、今回は記事をまとめていきたいと思います。
冬瓜の旬はいつ?
この食材の旬は6月~9月で、この名前がついたのは、皮が厚いので、冬まで貯蔵できるからといわれていますが、これはあくまでもイメージであり、実際はそんなにもつことはないといわれています。
白い粉が均一に見えるのが、完熟した冬瓜だといわれていて、意外と家庭では、密かに夏の食材として人気もあるといわれているのですが、あなたは食べたことがありますか?
見た目が変わっているので、これは一体なんだ?と思う方もいるかもしれませんが、夏野菜として、知る人ぞ知る、そんな食材でもあります。
ウリ科のつる性で、一年草であり、なんと、雄雌同株の植物であるそうです!
一般的には冬瓜(とうがん)と呼びますが、沖縄ではシブイ、富山県ではカモリ、日本全国では、カモウリとも呼ばれる、夏に親しまれる、水分たっぷりの野菜のひとつです!
冬瓜の原産国は、夏野菜ならではと感じられますが、インド、そして東南アジアになります!
大きなものでは、冬瓜の身が短形で30cm、直径80cmにもなるといわれていて、完熟した後に皮が硬くなり、先程も書いたように、貯蔵にすぐれた食材として、よく知られているのが冬瓜です。
日本では、かなり古くから存在していて、平安時代から栽培をされている、日本ではよく知られる、かんぴょうを作るときの原料となるユウガオに似ている野菜です。
かんぴょうは人気のある食べ物?と言い難いですが、同じ種類のもので、ひょうたんなどもありますが、これらの違いについては、細かくなりすぎるため、ここでは説明を割愛したいと思います。
これが冬瓜の写真です!
ユウガオはこちらです
冬瓜とユウガオは、同じウリ科の植物になります。
こちらの名前の由来は、夕方に開いた可愛らしい花が、翌日の午前中にはしぼんでしまう姿を見た人たちが、こう名づけたそうです!
植物は、人間と長い年月を一緒に過ごしてきた、人から見て、人気があるとかないとか、そんな感覚は関係のない、当たり前に身近に存在しているものですが、同じウリ科でも、食材として使う場合、冬瓜とユウガオでは、少し異なります。
話を冬瓜に戻しましょう!
冬瓜の栄養
95%以上が水分で、100g16kcalですから、夏のダイエット食材として上手に使えば、しっかりと水分補給も出来るだけではなく、むくみやすいこの時期に、余分な水分を排出してくれる効果もあるので、美容に気を配っている方にとっては、有り難い食材でもあります。
栄養についてですが、冬瓜は水分以外には、豊富なビタミンC、そしてカリウムが入っています。
ご存知の通り、ビタミンCは、人間の健康や美容にとても効果が高く、免疫力を高めてくれ、さまざまな感染症などを防いでくれます。
冬瓜に含まれるカリウムには、塩分バランスを保ってくれるだけではなく、血圧などが上昇するのを防いでくれる働きもあり、体の中では、いい働きをするので、細胞に人気がある、そんな食材でもあります。
夏野菜ですから、暑い季節に生きる人間の体を、ほどよく冷やしてくれる効果もあり、夏に発汗して水分が失われる時期に食すには、適した食べ物だといえます。
この、冬瓜の栄養価については、特別すごい働きがあるというわけではありませんが、暑い夏を乗り切るために、重要な水分を多く含んでいるという意味においては、かなり優秀で、体の細胞からは人気が高い食材だといえるようです!
冬瓜は、体を冷やす作用が強いため、下痢をしやすい、お腹が弱い人や、冷え性の方などは、確かに夏に水分補給の目的で食べるには、細胞から人気があるため、適している食材であありますが、食べるのは程々にされたほうが無難であるようです。
レシピなどについては、後ほど見ていきますが、冬瓜は、味がほとんどないため、いかようにも取り扱える食材として、人気が高いといわれています。
妊婦さんが、出産後の体重コントロールをするときに使うと便利な食材として、冬瓜は病院でも、使われている食材となっているようです。
先日も、スーパーで冬瓜を見かけましたが、まるごと一個が、安ければ100数十円で手に入りますから、家庭でも、それなりに人気のある食材であるのでは?
まるごと買って置いておけば、かなり日持ちするのが冬瓜の特徴です!
冬瓜を一個買ってきたら、風通しの良い、日陰に場所に置いておけば、2~3ヶ月は持つといわれている、優秀食材です!
沢山置いてある冬瓜の中から、良いと思われる状態のものを選ぶには、持ってみてずっしりとした重みが感じられる、水分がタップリと含まれている、そんな状態であるものを選ぶのが大事です!
カットされた冬瓜を選ぶ方法は、断面が白く、見た目が「みずみずしい」という感じに見える新鮮そうなものを選びます。
切ってしまうと、長持ちしないため、断面にしっかりとサランラップをかぶせ、カット後は、1週間以内に食べきったほうがいいようです。
夏に人気となっている冬瓜は、古くから漢方などに使われる食材として、知る人ぞ知る野菜となっていて、老化を防ぐ成分もあるといわれています。
中国の古い書籍には、痩せたい人は、長期間食べると良く、太りたい人は、食べるのをやめた方がいいと書かれている冬瓜は、皮や種にも薬効があるといわれていて、冬瓜皮と漢方で呼ばれている、皮の部分は、身よりもさらに高い利尿作用があり、種は、冬瓜子と呼ばれていて、痔や打ち身などに効果があるとされている、こうやって見ていくと、かなり優秀な食材でもあるのが、どうやら冬瓜という野菜であるようです。
ダイエット目的で、冬瓜をなんらかのレシピで食べようと考えている方は、是非、皮ごと食べてみてください!
先程から書いているように、皮ごと食べること、利尿作用が強くなるため、余分な水分が排出されるので、むくんでいて太っている方などにとっては、冬瓜は、人気となる食材であるといえます。
皮には産毛があるのですが、これは、ゴム手袋をつけて、粗塩でこすれば綺麗に取り除けますから、冬瓜を調理するときに、レシピをみると、皮ごと使うと書いてあるけど、なんだかこの産毛が気になって仕方がないという方は、このようにやれば、簡単に取り除けますが、長期間保存したい場合は、産毛はそのままにしておいてください!
冬瓜の他の栄養素ですが、肥満予防に効果的だといわれている、「サポニン」や、糖の吸収、そして抑制をしてくれる、抗がん作用もある「トリテルペン」という成分が含まれています。
夏に人気となっている冬瓜に含まれている栄養素、サポニンとは、植物の皮や根、葉っぱなどに含まれる、配糖体の一種で、次のような効果があるので、体の細胞からは人気があるようです!
● 肥満を防ぐ
● 血流を改善し、肝機能や免疫力を高める
● 咳&痰を抑制してくれる
● コレステロール値を下げてくれる
冬瓜に含まれるサポニンという栄養素は、人間が感じる苦味やエグミの元になる成分でもあります!
マメ科の植物に特に多く含まれていて、水に溶けると、石鹸のような発泡作用があるため、ラテン語では、「石鹸」という意味があるといわれています。
夏になると、人気レシピとして検索もされる冬瓜は、油と水の両方に溶ける性質があるため、石鹸などに使われてきました。
さらに、食材でもある冬瓜、この成分には、抗菌、殺菌作用があり、先程から書いているように、水に溶けることで石鹸の役割をするため、天然の界面活性剤作用があることで知られている、レシピで食べ方を知るだけではない、意外と身近で人間の体に、役立つ成分を含む、違った面から人気もある、優秀な食材であるのが、冬瓜という野菜なのです!
1990年代には、血液に関する、サポニンの効果を説明した論文が発表されています。
冬瓜料理の人気レシピは?(煮物・豚肉・スープ)
クックパッドのレシピなどを見ると、人気の高い食材だということが理解できる冬瓜ですが、ここからは、調理方法などについて、情報を見ていきたいと思います。
では、まずは冬瓜を調理する時の、基本的な使い方をご紹介しましょう!
皮やわたの取り方については、こちらの動画を参考にされてください。
皮などは、できれば一緒に食べたほうがいいのですが、レシピによっては、使わないほうがいい調理法もありますから、これは基本的なものだと理解された上で、参考になさってください。
人気レシピについて、ここからご紹介していきます!冬瓜は、味がほぼないので、扱いやすい食材でもあります。
そして、身が柔らかいので、煮崩れしやすため、一度さっと火を通して下茹でしておくと、調理するときにレシピ通りに上手に作ることが出来るといわれていますので、さっと熱湯をかけるだけでいいので、一手間かけてから、人気レシピなどを参考にしながら、美味しい料理に変身させてあげてください。
ではまず、冬瓜を使った人気レシピ、煮物のご紹介をします!
とても人気のある、冬瓜レシピに、豚肉と一緒に煮込み料理にするというものがあります。
冬瓜と豚肉の煮物(4人分)
材料 冬瓜1/4個 豚ロース肉 150g
調味料 だし汁300cc 酒・醤油 大さじ2 みりん大さじ1 片栗粉 大さじ1 生姜少々
● 生姜は細切り
● 冬瓜は荷崩れを防ぐために熱湯などをかけておく、皮をむいてもいいですが、冬瓜の栄養素などを最大限に活かしたい場合は、そのままで煮込んだほうが、体にいい影響を与えるので、好みでどうするかは決めてください。
● 豚肉を炒め、火が通ったら、夏に人気の冬瓜をレシピ通りに加える
● 油が馴染んだら他の調味料を加えて10分程度煮込み、水で溶いた片栗粉を回し入れてとろみをつけたら出来上がり!
● 器に盛ったときに、さっと生姜をかければ、見た目にも美味しそうな冬瓜レシピの完成です!
冬瓜との相性が良いといわれる人気の豚肉を使ったレシピです。
他の人気レシピもご紹介しましょう!
ニラと豚肉を使って冬瓜を調理したレシピです。
こちらも家族4人分の材料となります!
材料 冬瓜310g 豚の細切れ 240g ニラ 60g 油揚げ 3枚
おこのみでクコの実1~2g
調味料 塩 1~2g(塩梅で) 醤油 大さじ2 みりん 大さじ3
水 300CC
夏に人気の食材、冬瓜を使った美味しいレシピ、作り方です!
● 冬瓜はいちょう切りにして、豚肉は塩と酒をふりかけて、片栗粉をまぶします。
● ニラは2cm幅に切り、油揚げは油抜きして3頭分にして1cm幅に切り分けておきましょう。
● フライパンにすべての材料を散らすように入れて、調味料を加えて5分ほど中火で煮れば、家族からも人気の高い料理となるレシピの完成です!
クコの実をこのレシピに加える場合は、水で戻してちらしましょう!
クコの実には、アンチエイジング効果もあり、なんと!100種類以上の栄養があると言われていて、世界三大美女の楊貴妃も、美しさを保つために、1日3粒を欠かさず摂取していたことでも知られている、小さな実に、大きな効果を秘めた、非常に栄養価の高い食材なのです。
アメリカでも、セレブたちの間で密かに人気となっているといわれていますから、冬瓜レシピに散らして、しっかりとその効用を体にとりいれてみてはいかがでしょうか?
他にも、まだまだ人気の冬瓜レシピはあります!
スープにするのも定番ですが、人気の高いレシピとなっています。
事前に自分で鶏がらスープなどを取ってから作ると、より一層美味しい、家族からも人気が出るレシピになりますが、なにかと忙しい女性にとっては、できるだけ楽に調理出来る方が気楽でもあります。
なので、鶏がらスープの素なども使っていただいて、気楽にトライしていただければ、調理する側にとっても、元々味がない食材なので、いかようにもレシピの幅を広げられるので、いろいろと試してみてください。
他にも、冬瓜を使った人気レシピはあります!
では、次に、忙しい女性のために、豚のひき肉と市販のつゆを使った煮物の人気レシピをご紹介しましょう!
材料(2~3人前)冬瓜 1/4個 豚ひき肉 150g
調味料 めんつゆ 50cc みりん 20cc 砂糖 大さじ3
水と片栗粉 大さじ2 あさつき 1本
● 冬瓜のワタと皮を取る(皮はおこのみで)
● ひき肉を炒める
● 水250ccと調味料を加える
● 初めは強火で沸騰させて、3分ほど煮込みます
● アクをとり、弱火で10分ほど煮込みます
● 水で溶いた片栗粉を数回に分けて流し入れとろみをつけます
● フタをしたまま冷まします(味がしみこむの)
● 食べるときに温め直し、器に盛ったら、あさつきを散らしましょう
出汁と調味料を合わせて作る人気のレシピよりも、忙しい現代女性にとっては、よりカンタに作れる人気料理なので、是非チャレンジしてみてください!
冬瓜の栄養を、余すところなく体に取り入れたい方にお勧めなのは、スープ仕立てにして食べる人気レシピです!
夏になると旬になる冬瓜ですが、体を冷やし、利尿作用もあり、体の中の余分な水分を排出してくれる、嬉しい食材だということは、すでにご紹介しましたが、夏は体を冷やすような暮らし方をしがちです。
それでなくても女性は冷えに弱いといわれていて、体質によりますが、やはり、体を冷やしすぎることは、万病の元ともいわれますから、注意が必要です!
そんな時期こそ、体を冷やす食材を使って、逆に体内を温める作用がある人気レシピで、体の中のバランスを取ってあげると良いといわれていますから、今度は、冬瓜の人気レシピの中でも、抜群に美味しい!といわれるスープをご紹介します!
冬瓜の中華スープ(お椀4人分)
材料 冬瓜300g 水 800CC 顆粒ダシ 小さじ1
ウェイパー 小さじ2 塩コショウ 少々 ごま油 小さじ1
水溶き片栗粉 大さじ1 卵 1個 ニラかネギ 適量
● 鍋に水と顆粒ダシを入れて、冬瓜を加える
● 冬瓜が半透明になったら、ウェイパー、塩を入れます
● 冬瓜が透き通ってきたら胡椒を加え、味見して水溶き片栗粉を数回に分けていれます
● ニラを入れるならこの段階でいれて、溶き卵を回し入れてさっとかき混ぜます
● 器に盛ってねぎを散らして出来上がり!
スープとして食べてもいいですが、人気レシピでもあるこの料理に、ご飯をいれて、中華雑炊のようにして食べてもいいのでは?
冬瓜のレシピは数多くあり、意外と家庭でも人気がある食材のようです。
もともと、冬瓜自体に味がないので、レシピの幅が広がりやすい、人気の食材として認知されているので、使ったことがある方も多いかと思います。
一般的には、鶏がらスープベースで作るレシピが多いことで知られていて、この食べ方が人気が高いといわれていますが、和風な感覚で食べられるスープもありますから、そちらの人気レシピもご紹介しておきましょう!
和風冬瓜スープ(4人前)
材料 冬瓜1/4個 鶏もも肉 300g ねぎ 適量
調味料 白だし醤油 酒 塩 各適量
● 冬瓜や鶏肉は一口大に切ります
● ねぎは小口切り
● 鶏肉を酒少量と少しの塩で炒めます
● 半生くらいに肉に火が通ったら冬瓜を加えます
● 材料がかぶるくらいの水を入れて冬瓜が透き通るまで煮ていきます
● 白だし醤油で好みの味付けにして出来上がり!
鶏のもも肉からいい出汁が出ますから、あとは塩や白だし醤油でさっぱりとした味付けにしてください。
夏はやはり、ピリ辛が好き!という方のために、こちらの韓国風ピリ辛冬瓜スープはいかがでしょうか?
ピリ辛冬瓜スープ(3人前)
材料 冬瓜 1/4個 鶏(豚)ひき肉100g えのきなどの好みのきのこ 適量 ねぎ 1本 水菜かニラ 半束
調味料 キムチチゲの素 出汁 400cc
● 冬瓜は食べやすい大きさにカットして、キノコやねぎ、その他の野菜も手際よく切り分けておきます
● 冬瓜は熱湯をかけるか、半透明になるまで茹でます
● 材料をすべていれて、煮込みます
● 器に盛ってねぎをちらします
鶏がらスープを事前に取っておいて、そこへキムチチゲの素をいれると、なおいっそう美味しいレシピとなります。
キムチが苦手ではない方には、このピリ辛味は人気が高いレシピでもありますから、ここへうどんやご飯を入れてボリューム感を出したり、スープ仕立てでそのままヘルシーに食べたりと、アレンジも色々できるので、一度大量に作りおきしておくと、忙しい女性にとっては、楽ちんです。
もっと楽に作りたいなら、市販の豆腐チゲの素などをそのまま水400ccに溶かして、材料を煮こむだけでもOkです!
一からこだわって作るのも良し、人気レシピだから、簡単な市販の調味料を使って手軽に作るのもありの、お気楽レシピです!
では、冬瓜の人気レシピで、基本的なスープは鶏がらを使ったものが中心なりますので、ここからは、簡単な鶏がらスープの取り方をご紹介しておきましょう!
スーパーで、鶏ガラを販売しているのでそれを購入してきて、圧力鍋に入れ、水を半分ほど入れて火にかけます。
ご自宅の圧力鍋で調理する時間で鶏ガラに火を通し、フタを開けてぐつぐつ煮ながらアクをとり、さらに水を足して、30分ほどコトコト煮込めば、手作り鶏ガラスープの出来上がりです!
お休みの時にでも作っておいて、製氷機などに入れて凍らせておき、使う分だけ取り出しておけるようすれば、忙しい平日に、冬瓜スープをつくろうと思ったときなど、便利に使える、手作り出汁として重宝するのではないでしょうか?
市販の出汁も使いようですが、できればこうやって自分で手作りした出汁のほうが、味だけではなく、体の細胞にもいいといわれていますから、塩梅で使い分けながら、人気レシピに応用していってください。
冬瓜は、とても使い勝手の良い食材ですから、人気レシピを参考にしながら、女性ならではの感性で、いろいろな調理法でこの野菜を堪能してみてください!
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