【すみません】と【すいません】はどっちが正しい?上司にメールする際も使ってOK!?

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ブログライターkomichiです。

今回のテーマは、「【すみません】と【すいません】はどっちが正しい?上司にメールする際も使ってOK!?」です。

普段あまり気にすることなく使っている「すみません」や「すいません」という言葉ですが、どっちが正しいのかなんて考えたことある人のほうが少ないかもしれません、この記事では言葉の意味や使い方などについてまとめていきたいと思います。

まずは意味を見ていきましょう!

◎ すみません

これは済むの動詞で、済まないの丁寧語になり、相手に対して謝罪や感謝、依頼をするときに使用します。
澄むと同じ意味になるので、濁りや混じりけのない清くなるという意味もあります。
自分の気持がおさまらない、気がすまない、気が晴れないなど、だからこそすみません(私がやったことに対して申し訳ない)という感情を表しているとも言えるようです。

◎ すいません

済みませんの俗語で、すみませんがなまった言葉
すみませんは言いにくいから、すいませんといいやすく表現した

NHKでは視聴者から「すいませんではなくすみませんですよ」というお叱りの言葉を受けることがあるほど、年配の人にとってはすいませんという言い方のほうが違和感を感じるようです!

わざわざツッコミを入れてまでその違和感を表現されるということは、意外と細かい表現を気にする方が多いという話になります!

若い世代では、すいませんという言い方はかなり浸透していてこちらを多用する人が多いとも言われています。

それでは、社会的にどっちが正しいのでしょうか?

まあ、割とどちらでも良いという説もありますが、大人として使用するのなら「すみません」のほうが好感度が高いということになるようです。

こちらのほうは丁寧語ではあるのですが、敬語ではありません。

どちらも同僚や同年代の人たちに使用することが多く、もしくは自分より立場が下の人達にくだけた感じで使っているので軽い印象を与えやすくなってしまいます。

関西では「すんません」という言い方をする人たちもいますよね。

気さくな言い方ではありますが、丁寧さにはやはり欠けた印象が残ります!

私の会社には、技能実習制度で日本に働きにやってきたベトナム人が数名いますが、彼らはよく「すみません」という言葉を使います。

日本にやってくる前に母国で日本語の勉強をしてきた彼らが使用しているくらいですから、やはりこちらのほうが一般的にスマートな表現方法なのかなと思ってしまいます。

会話として普段からこれらの言い回しを使うのは自然なことではありますけれど、ビジネス上で上司にメールをするときに使うのはどうでしょうか?

実はビジネス上でメールする際には使用しないほうが無難です。

やはり良い印象を与えないということや軽いと感じられるからです。

ですから、上司にメールを送るときなどに間違ってもどちらも使用しないほうが安心です!

ビジネスや上司とのやりとりで謝罪が必要な場合は、「申し訳ございません」「大変失礼いたしました」という言い方に変えたほうが社会人としてのマナーとしては表現が正しいということになります。

すいませんやすみませんは謝る以外に、お礼を言う場合に使うこともありますよね!

そういうときには、スマートに「ありがとうございます」「感謝しています」と伝えるとわかりやすくなります。

まとめると次のようになります。

● 会話で使うのならすみません、すいませんどちらでも可能
● メールなど文章にするときはすみませんのほうが良い
● 上司にメールで使うのはNG
● 両方とも砕けた言い方

日常の中に普通に溶け込んでいるこの2つの言い回し、調べていくと意外と奥の深いものでもあったので驚きましたが、言葉って何気なく使っているようでとても大切なんだなと改めて感じさせられました。

ちなみに、すいませんやすみませんの英語表記は次のものになります。

● I’m sorry
● Excuse me
● Thank you

こうやって英語にしてみると、たしかに軽いノリの言葉なんだなと実感できますね!

そして、今回記事をまとめて改めて思ったのは、こういった当たり前で見すごちがちな情報を学んで理解するというのはとても楽しいということでした。

学ぶことは人を理解していけることでもあり、誤解を理解に繋げられるようになる、すいませんでもすみませんでもどっちでもいいじゃないかと感じてしまうこともあるけれど、どっちが正しいのかという視点から学ぶと別の面が見えていき、人にもっと優しくなれるんだなと実感出来ました。

正しさをゴリ押しするのではなく、自分が学んで理解するというプロセスを通して人は優しさを知ることができる。

そう考えると、もっともっと学べることを増やしていければなと思った記事制作でもありました。

先祖たちの時代と違い、多様性の時代に生きている私達はいろんな人たち、価値観とともに生きていかなければなりません。

コロナウイルスの発生で、働き方や価値観、生き方の多様化がどんどん広がっているのに、情報は画一的だけしか受け入れないなんてなんだかおかしな話になりますよね!

誰かが社会に迷惑な行為をしたとして、たしかにそれまでの社会生活の潤滑を壊していつもどおりの生活が出来なくなったら迷惑だと感じますよね?

コロナを経験した私達は、コロナにだいぶ迷惑かけられていますがウィルスだから仕方ないと考えませんか?

人間がやったらだめなのに、ウィルスは目に見えないからと受け入れるというのはおかしな話になってきます。

学んでいくと、ウィルスすら本来ないという情報もあったりします。

学ぶというのはこういう違いを知り、愛を深める行動でもあるのだと感じさせられます。

人間だって生命体の一部、間違えたり迷惑をかけたりします。

それでも許し合って、受け入れあって生きてきた歴史を持っているのではないでしょうか?

常に正解で生きらればいいですが、間違えない人はいないし、もしそんな人がいたら逆に社会の迷惑でもあるという視点を持つともっと周囲に対して優しい思いを表現できるのではないでしょうか?

僭越ならそう感じながら記事の前半をまとめました。

ちなみに、最近の経験談を少しご紹介していき記事を終えたいと思います。

ある日仕事から戻ると、キッチンの戸棚の下に白いものが少し散らかっていました!

なんだろうと戸棚を開けてみると、なんと我が家の愛猫がオートミールの袋をかじっていたのです。

こういうことがあるので、戸棚にはしっかりと開けられないように紐をつけていたのに、それを少しこじ開けるようにして齧ったようです。

これ、誰にも何も文句が言えない状態です!

猫を怒ることもできません(猫はやったことを後で叱られたとしても何を言われているか理解しないため、その人間の言動は無意味であるといわれています。やった瞬間に叱るのならまだ猫も理解ができるそうです)、そうまさに、戸棚の紐をもっとしっかりと閉めなかったことやオートミールの袋をそこに仕舞っていた自分の責任、猫と暮らしていると起こる出来事すべてが自分の責任であると痛感させられるのです!

こういった経験を猫だけでなくさまざまな角度からしてきたおかげで、物事を一つの方向からだけしか見ないという発想がなくなり、自由度が高くなっただけでなく、自己責任なんだというまさに目も当てられないけれどそう考えて生きることが非常に重要だという気付きに突き当たりました。

正しい使い方というのは大切な生き方のひとつではありますし、重要なことでもあるけれど、そうでない現実も数多く広がっているんだと理解していければもっと自由度の高い仕事のスタイルが確率されていく、そうなれば楽しくもなってくるのではないでしょうか?

今回は、「すみません・すいませんどっちが正しい!上司にメールを送る際に使ってOK!?」というテーマでお届けしました!