生卵に入ってしまった殻は食べても大丈夫?サルモネラ菌の心配は?

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ブログライターkomichiです!

今日のテーマは「生卵に入ってしまった殻は食べても大丈夫?サルモネラ菌の心配は?」です。

個人的にも改めて記事にするために情報を調べていくのが面白いなと思う内容ですけれど、一般的に卵といえば鶏の産んだもので、他にはうずらやダチョウ、アヒルや鳩などがありますが、私達が近所のスーパーなどで手に入れることが出来る生卵は基本的に鶏、うずらくらいなものですよね!

子供の頃、ブッシュマンという種族の人がテレビで人気となって連日のように登場していた時期があり、その人がダチョウの卵を調理して食べている姿を見て、しばらくの間食べられなくなったというトラウマもあります。

それほど食べ慣れていないものを見ると拒絶反応が強かったのですが、生卵を食べるのは日本人くらいだとも言われていますよね。

実は卵かけご飯やすき焼きで生のまま食べることが出来るのは、日本の賞味期限設定が約2週間と短いことや、鶏の産んだものをしっかりと洗浄して衛生面を厳しく管理していることなどが関係しているんだとか!

他の国では火を入れて食べることを前提としているので、賞味期限を一ヶ月設定にしていると言われています。

インドの屋台などでも、かなり賞味期限が長い状態の卵を扱っているのをユーチューブ動画などで確認したことがあります。

暑い国なのに、冷蔵庫にしまうことなくそのままの状態で置きっぱなしにして調理していたので、インドでは加熱して食べることが一般的なのだと感じ日本との違いを感じてなんだか面白かった記憶があります!

ちなみに世界で一番殻付きの卵を食べている国は1位がメキシコ、2位はマレーシア、日本は第3位なんだとか!

ちょっと意外な感じがしますけれど、非常に栄養価に優れていることは世界中で知られていますよね。

さらに余談になりますが、スーパーで購入できるものは30度ほどのお湯で洗浄されているため殻がつるつるしていますけれど、洗う前のものは表面がザラザラしていてしていて、これはクチクラ層と呼ばれていて水分の蒸発や内部に雑菌が入るのを防いだりする働きがあるんだとか!

それでは、生卵の殻を食べてしまっても大丈夫なのかといった疑問の答えをズバリ言うわね!

基本的には、サルモネラ菌などの心配をする必要もないほど衛生状態が良い日本の卵ですから、よほど体が弱っているといった人でない限りは安心できるようです。

なぜなら、殻に含まれている成分のほとんどは炭酸カルシウムで、これは食品添加物として認められているからです!

しかも、市販のカルシウム剤や胃薬の中にも入っているため、しっかりと洗浄されている殻なら間違って口にしてしまってもそれほど恐れる必要はないと考えられるようです!

それでは、サルモネラ菌についての心配はどうなんでしょうか?

そもそもどんな菌なのかもおさらいしてみたいと思います。

乾燥に強い性質を持っていて少量のサルモネラ菌でも食中毒を発症してしまうのですが潜伏期間は6~72時間ほどで、これに感染すると下痢や腹痛、発熱や吐き気を発症してしまいます。

実は、日本では生卵を食べたことが原因となってサルモネラ菌が体内に入り込み、食中毒を起こした子供が死亡した事例はあるようです。

先程からご説明しているとおり、日本のスーパーで購入できるものはしっかりと安全管理が行き届いているため、基本的には安心して口にすることが出来るのです。

こういう事例はあるものの、普通に食べるのなら殻にサルモネラ菌が付着しているということはほんとうにまれであると考えられるようです!

ですが、賞味期限が過ぎたものに関してはやはり火を入れるか腐敗していないか確かめてだめなら捨てるほうがより安心ですね!

サルモネラ菌の潜伏先場所は人や家畜の腸内や、、河川や下水などの自然界など広く生息しているのです。

日本では現在空前のペットブームが到来していますが、この愛すべき家族のペットが保菌している場合もあるので、可愛がったあとは手をしっかりと洗うように心がけていくと、サルモネラ菌に負けない環境を自分で作り出すことが出来るのです!

「はたらく細胞」というアニメを見ているとわかりますが、人間の胃酸は大変優秀な働きをしているため、よっぽどのことがない限り人間の体内でサルモネラ菌が悪さ出来ることはないと考えられます!

ということで、生卵の殻を食べてしまっても大丈夫である場合が多く、サルモネラ菌の心配もそれほどないようです。

ちなみに、卵の保存方法はとがったほうが下で、10度以下の冷蔵庫に入れておくのが一番安全です!

そして、賞味期限が過ぎたものは70度以上で1分ほど加熱してから食べるようにしましょう。

意外な話ですが、日本で一般家庭に卵が普及したのはかなり近年で昭和30年頃だといわれています。

食生活の欧米かが広まり、卵だけでなく肉や乳製品の摂取が普及したことが始まりなんだとか!

それ以前は江戸時代などに鶏を飼育して食べるようになったと推測されているのです。

御存知の通り、すべての栄養をバランス良く含んでいると言われているのがしっかりとした殻で覆われている卵の特徴で、アミノ酸スコアはなんと100!

良質で栄養価が高いだけでなく、調理のしやすさも人気の秘密になっています!

生だけでなく茹でても焼いても煮てもよし!

多くの人から愛されている食材の一つでもありますね!

今回は卵の殻とサルモネラ菌の心配について記事をまとめていきましが、これまで起こった食中毒の原因のほとんどは不適切な調理や保存方法であるため、普通に取り扱っている場合なら、恐れる必要はないのです。

「生卵に入った殻は食べても大丈夫?サルモネラ菌の心配は?」というテーマでお届けしました。