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[共働き]旦那の飲み会、帰宅時間は?
ブログライターkomichiです。
今日のテーマは、「[共働き]旦那の飲み会、帰宅時間は?」です。
朝の出勤時間に、よく見かける光景ですが、共働き夫婦が、会社に行く前に、子供を預ける姿が目立つようになって、ずいぶん経ちます!仲良く親子で、それぞれが1日の大半を過ごす場所へ出かける姿は、微笑ましく感じられ、親子の絆を強く見せられる気分にもなります。
そんな姿が当たり前になった日本社会で、共働きは普通になったと思われるのですが、それでも、子育てと仕事の両立が難しく、60%の女性が、結果的に、共働きから卒業し、専業主婦になってしまうという現実も、多くあるといわれています。
そんな、一見共働き夫婦は、多くなったと思われがちな現代社会の中で、意外と家庭内で揉め事の原因になっているのは、旦那が飲み会で、帰宅時間が遅くなることで、家事や育児の負担が、女性側に多くかかってくるという理由があるようです。
一昔前なら、旦那の飲み会は、仕事のうちのひとつだから、帰宅時間が遅くなっても、共働き夫婦でも、黙認もしくは、なんとなく言いづらくて、しょうがないといった雰囲気もあったのですが、時代は変わったようです。
この記事では、一緒に仕事を続けている、共働き夫婦の実態についてや、旦那の飲み会の頻度、帰宅時間は平均的にどれくらいなのか?といった、リアルな情報に焦点をあてて、現在日本社会で生きる、子供を持ち、仕事を続ける夫婦の姿をまとめていきながら、どうしたらいいのか?について考察をしていきます。
まずは、共働き夫婦についての情報をみていきます!DUALという言葉を、ご存知でしょうか?なんでも、日経が作っているサイトに、働く共働き夫婦が、日本社会で普通に認知され、この暮らし方が、当たり前な社会を創造する手助けになるようにと考えて作ったサイト、「日経DUAL」を立ち上げているのですが、この言葉の意味は、2重、または、2者を意味するラテン語です。
2つの部分からなる=共働きという意味からつけられたもので、同じ働き方でも、過去には、DINKSなんて呼ばれた時代もあり、これは子供がいない、共働き夫婦のことを指していて、さまざまな生き方が、当たり前に受け入れられるようになった現代社会では、生き方の多様化が、人々の人生をどんどん変えています。
子育てと家庭の両立をされている、素敵な女性&男性も増えていますが、共働きでの家庭維持は、相当大変であると、現在進行形で経験している人たちは、口をそろえてそう話しますが、それでも、これを両立しようと奮闘している姿には、個人的にもすごいなぁと、強く感じてしまいます。
そんな、共働き夫婦の現実は、一体どんな感じになっているのでしょうか?2014年12月に調査された公益財団法人・家計研究所の発表によると、妻の働く時間が増えても、夫が家事や育児をする時間は、短いままであることが、分かったようです。
共働きの家事分担は?
これは、現在さまざまな人たちが、この状況について、共働きでも、なんとか家庭を円満に維持することが出来ないかと、働きかけているのですが、どうしても、共働きで夫が家事や育児に参加しにくい背景には、男側の長時間労働が関係していることは、否めないといった現実があるようです。
企業側が、男性の働き方を変える努力に取り組まなければ、この共働き夫婦の実態は、変わらないといった指摘は、いろんな方面からされているにもかかわらず、2014年12月時点でも、まだまだ飲み会での帰宅時間が遅くなったり、仕事時間が長く、なかなか家に戻れないといった現実が、一般的に浸透したまま、改善されていないといった現状があるようです。
夫の平均的な仕事時間は、9時間53分、家事や育児に費やす時間はなんと、1日41分なのに対して、共働きの女性は、仕事時間が7時間51分、家事や育児などに費やされる時間は、1日3時間59分と、男性の4倍ほどもあり、その合間に、自分の時間を持つといった現状が、現在ではまだまだ普通になっているようです。
これは、意外と深刻な問題でもあるのですが、なかなか現実は、改善されていないといった状態が、普通であるようです。
これでは、共働き続けながら、家庭を維持するという意味において、女性側の負担があまりにも大きいと考えられますから、非常に大変だなといった印象は、拭えないと思われます。
そして、休日に夫が家事をする平均時間は2時間以上ですが、共働きの男性がいわゆる「家事メン」となるという人は、4人に1人という調査結果も出ていて、まだまだ、仕事をしながらも、家庭のことに力を注ぐ男性の数は、少ないというのが現状でもあるようです。
この背景には、時間が足りないといった面もあるようですが、実は妻からダメ出しをされる男性が、やる気を無くしてしまうという現実もあるという調査結果も出ているのです!これは、「家事ハラスメント」といって、7割近くの男性が、家のことをやって、女性側からダメ出しをされてしまったという経験を、持っていると話しているようです。
全世代で見ると、いわゆる団塊の世代ジュニアの、30代~40代の共働き夫婦では、9割の夫が家事をしているという、アンケート結果も出ているのですが、まだまだ課題も多く、食器洗いや洗濯物の干し方などを見て、妻が「やり方が違う」と指摘をしてしまうことで、揉め事となっているケースも目立っているようです。
では、企業側が指摘を受けている、男性の仕事時間が長いことで、家庭での役割分担がうまく機能しないといった点について、会社側は、どのような改善の取り組みに着手しているのか?
ある大手企業では、家庭と仕事の両立を促すための、あらゆる制度を作り、家庭支援をしようと、改善しているという報告もされています。
例えば、マゴタン制度、これは夫婦ではなく、その親世代の人たちに、孫の誕生に合わせて、子育て休暇が取れるという制度です!狙いは、まだまだ改善されなければならないと考えられる、男性意識の改革です!共働きで働く女性が、育児や、家事の負担が大きいために、本来ならもっと仕事場で、持っている能力を発揮できるはずなのに、それが難しい現状を見て、企業としても、その力が発揮されないのは、会社の成長に大きな影響を与えると考え、家事メン、育メンなどの支援策を、いろいろと打ち出しているようです。
まさに三位一体となって、社会がこれらの問題に対して、現在進行形で対策を打ち出しているようですが、取り組みはまだまだ始まって、それほど時間もたっていないため、今後、改善の余地はいろいろとあるのがどうやら、共働き夫婦の実態であり、現状でもあるといえるようです。
キャリアを育みたいと考えている女性の前に、結婚して出産した後の、家事や育児は、相当な負担となっていることは、ずいぶん前から言われていますが、仕事か家庭か?といった板挟みで悩む、多くの女性の苦悩を減らすためには、男性の協力が、どうしても必要なことは否めない現実でもあります。
ある大手保険会社では、この家事や育児に、共働き夫婦の夫が取り組めるようにと、2014年8月から、「イクカジBINGO」というシステムを作り、導入しているようです。
なんでも、1週間のうち、男性が家事や、子供の世話をするためにやるべきことを、9つのマスが書かれた用紙に書いてあり、夫が実践をすると丸を書き込み、1ヶ月取り組んでいきながら、各部署ごとに点数を競うというやり方で、ゲーム感覚で家事や育児に参加するシステムを考え出して、これを現在、全国の支社に広げていき、家庭支援をしていこうという試みがされているようです。
ある共働き夫婦の女性が、こんな提案をして話題となったのですが、彼女は、結婚して出産後、毎日夫の帰宅時間が、その日の深夜になるのが当たり前な生活を送っていて、あまりにも、家事や育児の負担が自分にのし掛かってくる現実に、堪忍袋の緒が切れた状態になり、離婚寸前にまで心理的に追い込まれたといいます。
旦那の飲み会での帰宅時間
旦那は仕事だけではなく、飲み会で帰宅時間が遅くなることもしばしばあり、仕事を終え、家に戻って子供の世話をして、やっと寝かしつけたと思った途端、酔った夫がドタバタと家に戻ってきて、必死に寝かしつけた子供が起きて泣き出してしまい、腹の底から怒りがわき上がって、夫の顔を見るのも嫌だといった日々を過ごしたことで、これは、男性側の意識を変えていくしかない、夫に早く家に戻ってもらうような働き方に、社会が協力的になってくれないと、もう無理だと気付き、あるプレゼンを行い、ネット上でもその様子を公開し、いかに、共働き夫婦が大変か、この帰宅時間が遅くなるような、旦那の仕事のやり方は、非効率であるという理由をきっちりと並べ、脳科学の世界で理解されている、想像力が発揮される時間帯についても、きちんとした科学的な解釈も盛り込んだ話をして、多くの人たちから、共感されるという働きかけをしたのです。
個人的には、共働き夫婦として、どのような暮らしを続けていくのかは、カップルの数だけ、考えやライフスタイルはあると考えるので、これらを参考にしつつ、旦那と妻とで話し合い、帰宅時間や、飲み会などの頻度については、きちんと話し合いをすることが必要であるとは思います。
では、現実問題、一昔前に比べたら減ったといわれていますが、現状で、共働きの旦那が、飲み会などに参加する機会はどれくらいあり、帰宅時間はどうなっているのか?調べてみたいと思います。
これも、会社によって違いがあり、旦那の飲み会頻度が多い人もいれば、結婚後は断っていて、陰口を言われるという人もいて、一概にどうこういえない世界観でもあるようです。
基本的には、飲み会は、年末年始、歓送迎会ですが、その他、月に1~2回ほどの人もいれば、もっとあるという方もいて、旦那の飲み会の頻度については、まちまちでもあるようです。
そして、妻側が飲み会に参加するときには、旦那に先に家に戻ってもらい、子供の面倒を見てもらう、そうでない場合は、なんと、子供を連れて店に行き、夫に迎えに来てもらうといったケースもあるようですが、こればかりは、状況によりけりのようですから、かなり現状は、混沌としているのかなと思われます。
勤務先の会社によって、旦那の飲み会頻度、帰宅時間がどれくらいになるのか?といったものは、こうだと一般論で語ることは出来ないのが現実のようですが、問題となるのは、やはり共働きなのに、旦那のほうが、独身時代と変わらない態度で、会社での付き合いを優先するなどの、お互いの立場や意識の変化に、鈍感な部分があるところが、喧嘩の原因だったり、妻側の不満になっているというケースが、圧倒的に多いというものがあります。
では、旦那側の、飲み会にどうしても参加したり、帰宅時間が遅くなっても、妻にキレられても、辞められないといった理由は、一体どんなものがあるのか?もちろん、出世にひびくとか、付き合いをしっかりとしていきながら、上司との関係、絆などを強くしていくことで、職場での立場や給与などに、影響があるという意見もあり、このような男性社会のいわゆる掟、もしくは、古くからの決まり事、取り決め、暗黙の了解みたいなものが関係しているなどの理由もあったり、単に酒好きなため、みんなで集まる飲み会が楽しいので、参加したいといった意見などもあり、これもまた、理由がまちまちであるため、一概にこうだと言い切れないものがあると考えられます。
個人的な見解でもありますが、これらは、男性の意識が変化していかなければ、どうしようもない部分もあるため、いわゆる、組織の仕組みや、仕事への取り組みの姿勢などが、大掛かりに変化していかなければ、家庭で妻がキレるくらいでは、どうしようもない部分もあるため、先程も書いたように、きちんと夫婦で話し合い、どうしていくのか?を、冷静に話し合う必要があるのでは?と考えられます。
男性は、言わなければわからないと言われていて、女性は逆に、なんでこれくらいのこと察知してくれないの?と考えがちでもあるといわれていて、脳の構造が違うため、どうしてもこの辺りで、感じ方や受け取り方、考え方などにズレが出るのは、仕方がない部分もあるようです。
もちろんこれは、一般論であり、人によって個性や考え方、感じ方には差がありますから、男だからこうだと言い切ってしまうのは、個人的にも違うと考えます。
これは、客観的に、妻と夫の意見の食い違い、仕事量の違いを、しっかりと冷静に把握しながら判断したある人物の、鋭い指摘なのですが、よく、飲み会が多い旦那が、帰宅時間が遅くなったり、仕事が忙しいということで、夫婦喧嘩を始めた時に、次のような言葉を発するのですが、これ、意外と男性側の思い込みというか、見方のズレがずいぶんあるようです。
「仕事で忙しいんだよ、家に戻っても、仕事のことを考えて、一日中気が休まる暇がない」
これに対して、共働きで、家事も子育てもやっている妻が、「私だって忙しいのよ」といって、争っているのですが、お互いの忙しさや大変さを、ただ相手に訴えかけて喧嘩を繰り返すのは、不毛なやりとりであるとも考えられますから、どちらが大変かということではなく、実際、本気で大変なのは、実は、共働きで、子育ても家事もやっている女性(家庭によっては男性かもしれません)に、分配が上がるという事実に気づくことが、大事ではないでしょうか?鋭い指摘をした方は、個人的な知り合いで、家族のこの不毛なやりとりを、客観的に眺めて分析した、非常に賢い人物でもあるのですが、その方が言うには、どう見ても、子供の命を預かりながら、仕事をして、家事もしている方の負担が大きいことは、現実的な事実として、当然である。
と言い切ります!特に大きな責任を持っている人になればなるほど、仕事=24時間考えるものであり、やってもやっても終わらないものが仕事でもありますが、共働きの女性は、そこへさらに、命という責任を背負い、乳児の場合は、さらに面倒をみる時間は、仕事24時間+、子供24時間の、2倍になるという事実に、しっかりと目線を合わせておかないと、不毛な喧嘩を繰り返すことになるという現実に、しっかりと向き合うことは、重要であると考えられます。
厳しい言い方かもしれませんが、仕事だけしている人は、実は楽でもあります!家事も育児もしないで、自分がやることだけに集中できるのは、実はすごく幸せなことなんだと気づいたほうが、喧嘩に繋がりにくいので、ここは大事なポイントではないかと考えられます。
お互いの立場を考えることは大事ですが、事実として、共働きの女性は、仕事に集中している男性の、2倍以上の重責を担っている事実は、受け入れたほうがいいのでは?と考えられます。
家事などは、なんとかやらなくてもいいものをスルーしながら、手抜きしてやれるでしょうが、命を預かっている場合、そこは、どうしても日々、面倒をみなければならない現実が横たわっている事実は、無視出来ないものでもあります。
旦那の飲み会を許容するしないという、そんな話ではなく、帰宅時間が遅くなるとかどうとかではなく、事実として、この現実がある、ここをしっかりと見つめるのは、非常に重要ですが、男性側からすると、家庭を守っていくために、自分が出世コースから外れるわけにはいかないですし、上司や取引先との飲みコミュニケーションが大事だという思いは、もちろんよく理解できます。
だからこそ、まずは、どこからどこまでの飲み会が、大事なものなのか?そこの線引をして、帰宅時間が遅くなる場合、例えば来週のいついつに飲み会がある、だから、今週末は、できるだけ妻のために、育児や家事をやって、彼女の負担を減らし、気持よく飲み会に参加できるように、旦那側が積極的に動くなどの配慮があれば、共働きでも、妻の不満が少しは減るだけではなく、気持ち的にも、「これだけ誠意を見せてくれているのだから」と感じられ、文句を言うどころか、楽しんできてねと、快く送り出してくれる可能性も、生まれる隙が出来るのでは?
ある科学的にも根拠があるといわれる説によると、これだけ社会が経済的に行き詰まっている背景には、女性が大事にされていないと、強く感じていることが原因でもあるといわれているのを、ご存じですか?共働き、それだけでも、かなりハードルの高い日常を送っていると考えられる女性がさらに、旦那が飲み会にしょっちゅう参加している、しかも帰宅時間もかなり遅いとなると、貯まるストレスの量は、想像しても、多いだろうなとすぐにご理解いただけるかと思いますが、それにプラスして、自分が大切にされていないと、命を生みだす女性側が強く感じていたら、どうなるか?
単純な話、「これ以上何も生みだす気はない」といった思いが強くなり、経済を含めて、少子高齢化も進んでいる日本で起こっているさまざまな問題は、もともとエネルギー自体を生みだす女性が、大切にされないと強く感じることで、「産んでやるもんか」という意識が、強く働いていることが原因でもある、ともいわれています。
いろんな面から考えていっても、やはり、社会の仕組みそのものが、大きな変革を迫られているのですから、ここは、会社や出世がどうだとかといった話しではなく、旦那の飲み会の帰宅時間が遅いといった、不毛な喧嘩をするのではなく、今後2人+子どもと一緒に生きていく人生の中で、どのようなライフスタイルを作り、どう生きていこうかと、真剣にお互いが話し合い、実行に移していくという、本質に向き合う態度が必要ではないかと考えられます。
飲み会に対する考え方
ここまできたら、付け焼き刃の、例えば、旦那の飲み会の回数は、週に何回で、それなら納得できるなんて話をしている場合ではなく、そもそも生き方自体をどうするか?といった、まさに本質に向き合っていくことが、大事な時代に入ったのではないかと推測します。
以前も別の記事で書きましたが、今後20年間で、テクノロジーの急速な発展に伴い、今ある職業の半分は消えていくともいわれています、ここまで社会変革が目の前に迫っているのに、じゃぁ、週何回までなら、旦那が飲み会に参加して、帰宅時間が遅くなってもいいかななんて、のんきな話をしている場合ではないのでは?
飲み会に参加出来ないなんて、男のプライドが許さない、と考える人には、では、そのプライドを保つために必要だった、職場自体が、なくなる可能性を秘めた時代がやってきているのですが、どうしますか?と、一度、本質を見つめなおすことが必要だという事実にも、気づいていくことが、大切ではないかと考えられますが、こればかりは、人生は一人ひとり&各家族のものですから、どうするかは、本人たちの内側にしか答えがありません。
あなたはどうしますか?これまでと同じ社会構造が続くなんて保証はもう、ない、そんな可能性もある時代です、もっと大きな視点からも、社会の流れをみていきつつ、大事な家族と、どう生きていくか?本質を見つめなおす時代になったことにも、気づくことが大事ではないでしょうか?
共働きだけでもハードルが高いのに、子供が生まれた!なのに旦那は飲み会にしょっちゅう参加して、帰宅時間も遅い、いい加減にして欲しい・・・ならば、どう生きましょうか?
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