ブログライターkomichiです。
今回のテーマは、「くら寿司の平均単価は高い!?他の大手回転寿司チェーンと色々比較してみた!」です。
先日たまたま見ていたバラエティー番組でくら寿司の特集をやっていました!
なんでも変わり種のネタが人気だということで、この店で人気ナンバー1の寿司を当てるというコーナーだったのですが、寿司屋なのに人気のネタが炙りものの肉だったというとほほな感じの情報になんだかなぁと感じたのですが、あなたはどう思いますか?
この記事では、テレビでも特集が組まれるほど人気の高い回転寿司チェーン店のくら寿司について情報をまとめていきます。
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くら寿司の特徴は?
まず、くら寿司というのはどんな店なのかご紹介していきましょう。
サイトを見るとびっくりしますけれど、まるでファミレスの寿司屋バージョンのようにメニューが豊富で、酒飲みからスィーツ大好きな人までも網羅しているほどたくさんのものを用意しているところがすごいなぁと素直に感じてしまいます。
料金は分かりやすくすべてのものが税込価格となっていて、コンセプトは日本人が日本の魚を食べられる未来を作るというもので、美味しい、安心、安いをモットーに、添加物や保存料なども使用しない製造方法でこだわりのある店舗を作っているのです。
食の戦前回帰を掲げて営業をしていて、日本の食文化の良い面を世界に発信していくという使命を持っているのです。
添加物を入れるのが当たり前な現代で、ここにこだわりを持っているというのは食べるほうとしては安心できると強く感じられますね。
この記事を書くまでは個人的にノーマークだったのですが、改めて記事にするために情報を集めていくと、テレビで特集を組まれるほど人気が高い店舗である理由が浮き彫りになってきました!
なるほど、健康のことも考えてくれているだけでなく、お客さんを飽きさせないメニュー展開も魅力的だなと感じます。
CMはダウンタウンがやっていて、ネタの鮮度が良いのがよく理解できる作りになっています!
他にはくら寿司に次の特徴があります!
多くの飲食店が使用しているタッチパネルでの注文ができ、このシステムでは皿がテーブルの上に高く積み重なる光景が当たり前の世界観だったのに、くら寿司ではなんと皿ポケットを導入してそこへ食べ終わった皿を入れ、枚数はデジタル表示されるので精算もスムーズになります。
これは食べている側にとってテーブルを広く使えるのでとても便利ですね!
他のお店でも同様のサービスをしていますが、こちらのくら寿司も注文した商品がお客さんのもとへ近づくと音や画像で知らせてくれるシステムも導入しています!
携帯やパソコンから予約もできるので待ち時間を省くこともでき、来店する人のために様々なサービスを使ってくれています。
シャリは寿司ロボットが作り、清潔に関しても徹底したアプローチで安全性にも気を配っています。
原産地、原材料、そしてアレルゲン情報も開示していてホコリや花粉などから守って鮮度を保つために、抗菌寿司カバーを使用!
このカバーは大変優秀で、ICタグが取り付けられているので一定時間ぐるぐる回っているお寿司を自動的に回収し破棄しているのです。
ここまで食の安全を徹底しているのは非常に気持いいだけでなく、本当に安心して食べられるなと改めて情報を理解し感じてしまいました。
シャリは人肌36から37度、お酢も天然のものを使用しており添加物を排除!
わさびは直前に出すというこだわりのようで、醤油にもこだわりがあるだけでなく、うどんなどの出汁も毎日鰹節から取るという徹底ぶりです。
色んな面で安心感をお届けしているというのが、くら寿司の特徴になるようです。
2019年11月には極み熟成まぐろを販売、これは東京大学大学院農学生命科学研究科「健康栄養機能学」社会連携講座と共同開発をしたことで有名となりました。
なんでもまぐろを48時間熟成させると旨味の感じ方が違うということで、多くの人がこの味にハマっているんだとか!
美味しさへ貪欲までの追求は熟成時間だけでなく、解凍するときの温塩水の濃度や水温にもこだわり、どの店でも一番味の良い状態で寿司が出せるように研究していると説明されています。
近年では、お魚や刺し身に特化した居酒屋などもこだわりのものを用意していて、その時期にしか食べられないものを用意しているお店も増えましたが、くら寿司も同じように極みのネタシリーズなどを提供して多くの人を喜ばせているのです!
ですが、4大添加物は入れていないと表示していますがそれ以外本当に入れていないのかといった意見も出ているようです。
こればかりは自分で作ったものを食べるか、高級寿司店でその日に仕入れたものをいただくという以外心配は取り除けないので、値段、ある程度の安全性が確保できている、手軽に食べられる、自分で作る手間や材料費、調味料代を考えた場合、どう考えるかは人それぞれになりますね。
その他のサービスは、多くの店舗もやっていますがスマホでキャッシュレス決済を取り入れています。
小さいお子さんがいるご家庭にはビッくらポンという楽しみがあるのも嬉しいですね!
これは、お皿を回収口に投入したときに、5皿で一回チャレンジできるゲームです。
当たりが出ると景品入りのガチャ玉がもらえるので、子どもたちに大人気のようです。
くら寿司の平均単価
回転寿司の平均単価からまずは見ていきましょう!
日本の大手食品会社のマルハニチロは定期的に「回転寿司に関する消費者実態調査」を行っています。
第7回目の調査結果から、どれくらいの金額を他の人達は支払っているのか理解していきたいと思います。
こちらのマイナビの記事から情報をピックアップしました!
https://news.mynavi.jp/article/20170328-a213/
まず、どれくらい食べるかという調査では、多くの方が5~14皿で平均が9・3皿!
支払いの平均は男性で1697円、女性で1342円と意外とリーズナブルな価格で美味しく食べているという実態が浮き彫りになっています!
このレシートもだいたいそれくらいな感じの支払いになっています!
感覚的にランチよりちょっと手を伸ばすくらいな感じの支払金額という感じですね!
くら寿司の握りの単価は、110~220円となっていて、テレビでもやっていた人気の炙り系も110円とお安い値段で食べられます。
それではくら寿司の平均単価はどうなっているのでしょうか?
基本110円なので、先程の調査で多くの人は5~14皿だったので、このあたりに当てはめ、仮にある方が7皿食べた場合770円、14皿食べていれば1540円、この2つを足して2で割ったら1155円となりますので、だいたいこれくらいなのかなと思います。
これくらいの金額は回転寿司業界では平均的な水準ということになるようです。
人気のメニューは?
すでにご紹介していますが、くら寿司の人気メニューは炙りものです!
ですが、みんなのランキングというサイトによると他のメニューも大人気だということなのでこちらからピックアップしてどんなものが人気なのか見ていきましょう!
https://ranking.net/rankings/best-kurazushi-menu
ざっとご紹介していくと、特製茶碗蒸し・熟成マグロ・ハマチ・サーモン・オニオンサーモン・旨だれ牛カルビ・みかんぶり・天然赤海老・エビアボガド・柚子塩カツオのたたき
こういったメニューが人気なだけでなく、実はかけうどんも意外と多くの方に食べられているんだとか!
くら寿司はサイドメニューが本当に豊富ですし、ご紹介したように出汁をしっかりと取っているので、食べる方としては納得のいく味加減になっているのかなと考えられますね。
他の回転寿司チェーン(はま寿司・スシロー・元気寿司)と違うところは?
くら寿司はほかのチェーン店とどんなところが違うのでしょうか?
まずは2022年度の1~3月度の売上をチェックしてみましょう。
1月は前年の同じ月に比べてなんと100%超えの123・5%で23・5%増えています
2月は99・1%でここでは0・9%減になっています。
ですが3月は同じ月の前年に比べて106・3%増えていて6・3%増加しているのです!
そして、くら寿司は海外展開をしていて2009年9月にアメリカに、台湾には2014年12年に進出、するとあっという間に29店舗を展開していきました。
今後は中国や東南アジアへの進出を考えているといわれており、国内では2022年2月時点で507、台湾には44、アメリカには36店舗となっています。
ちなみに国内で人気ナンバー1の回転寿司は、ご存知のとおりスシローで、2022年5月時点での国内店舗数は642店舗で、第2位のくら寿司を135店舗も上回っているのです!
四季報が読める家族に教えてもらいましたが、くら寿司の決算は10月で前期にかなり店の改装などに資金を注ぎ込んで成長する枠を作って先行投資などもしてきたようで、その流れから株価などの情報を読み取ると、売上は2022年には過去最高になるのではないかという予測が立てられているんだとか!
2022年5月現在、回転寿司チェーン店でスシローが一位となっていて、くら寿司は2位ですが、今後どうなっていくのかは見守っていかなければわかりません。
くら寿司はやはり無添にこだわっているところが他の店舗との大きな違いですから、できるだけ添加物を減らしたお弁当やお惣菜なども作られる現代では、このこだわりがどう転んでいくのか面白いなと思いますが、あなたはあまり関係ないよといった見方でしょうか?
近くにくら寿司、はま寿司、スシロー、元気寿司など有名チェーン店が散らばってあるという状況の人でない限りは、基本的に近くにある店舗によく行くことになりますから、どこが人気かどうかは難しい判断にもなりますね。
例えばスシローは一番国内でも店舗数が多いですし、そうなるとあなたの家の近くにある回転寿司はそことなると、他がないのであれば定期的に行くことになります。
選択肢がある中で、一番ここが人気と表現するのなら分かるのですが、こればかりはどう受け取るかは人それぞれです。
【最新追加情報】くら寿司の勢いが今スゴい!スシロー一強時代の終焉
回転寿司業界シェアNo.1のスシローですが、くら寿司の成長が著しく一強時代は終焉を迎えそうです。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
というわけで今回は、「くら寿司の平均単価は高い!?他の大手回転寿司チェーンと色々比較してみた!」というテーマでお届けしました!