ブログライターkomichiです。
今回のテーマは「スピリチュアルに傾倒する人の3つの特徴は?なぜハマってしまうのか?」です。
科学技術が進んでいて、今後は火星に人が住めるようになるなんて話が夢物語ではなくなっている現代で、目には見えない世界であるスピリチュアルにハマる人は後を絶ちません!
ここに傾倒する人の特徴などはどんなものがあるのか、記事にまとめていきたいと思います。
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スピリチュアルに傾倒する人の3つの特徴は?
そもそもスピリチュアルとはどういうことなのでしょうか?
さまざまな説があったり、幅広く受け取れるような範囲での解釈があるのがスピリチュアルですけれど、この言葉の意味を簡単に表現すれば、説明できないけれど確かにある、感覚でしか捉えられず方程式では証明できないものと言えるのではないでしょうか?
英語で書くと「spiritual」は、2つの単語に分けることができます。
Spiritとal
スピリットは、魂、霊、精神、活気という意味があります。
ここにalが加わると様子や状態を表す言葉になり、精神的な、霊的な、魂の、活気的なという意味になります。
そして、海外と日本ではこの言葉の意味がかなり違うことも指摘されているだけでなく、この国ではスピリチュアルという言葉の捉え方があまりにも多様的すぎて誤解や不快感を感じる人、非常に共感し感覚的に好きだと感じる方などがいて、怪しいとか嫌いと捉える方も多く、さまざまな見解があるのも特徴なのです。
海外ではスピリチュアルを生まれたときからある当たり前なものだという認識が強く、日本ではオカルトや占い、不思議現象などに偏った考え方を持つ人が多いと考えられています。
ですが、非常に簡単にこの言葉の意味を捉えるならば、今あなたの体はどんな感覚をあなた自身に教えてくれていますか?
それがスピリチュアルであると考えられるようです。
頭の中の理屈で捉えるものではなく、今お腹が空いている、お腹いっぱいだ、頭が痛い、とても体の調子がいいな、心が痛い、体調がイマイチ、なんだか気乗りがしない、やりたいことがたくさんある、これがほしい、あれがやりたい、こうしたい、これは嫌だ、あの人が大好き、生理的にあの人は苦手だな、触ってみたい、触れられたくないなどの感覚的な反応のこと。
あなたが感じていることを、スピリチュアルと表現するとわかりやすいかと思います。
要は、今のあなたの心や体の状態に耳を傾けてあげることなのです。
私は幼少時代から非常に躾の厳しい家庭環境で育ち、このスピリチュアルな面を叩き潰されるように成長した面があり、これが食べたいと言うと生意気言うな、食べるものがあるだけありがたいと思えという教えの中でどんどんスピリチュアルから遠ざかっていき(戦後の食べ物に困る時代を生きた祖母や父などの教えなので時代背景的には仕方がないところもあったのですけれどね)、生きること自体が面倒になったところがあり、スピリチュアルな思いをないがしろにしてしまったことで、20代前半のときに摂食障害などを発症し、自分の思いに素直に生きていなかったことで、あるとき「私の思いを表現しないならお前なんて死んでしまえ」と自分自身に言われて死にかけた経験を持っているため、スピリチュアルにハマる人の気持は痛いほど理解できますけれど、誤解をしたり解釈の仕方を間違えでハマる人を眺めながら違うのではないだろうかと強く感じてもきました。
この世界に傾倒していく人の多くの特徴は、間違った解釈でハマってしまう場合や感覚的に何かがおかしいと感じている場合も多く、私のように育ち自分の感覚に素直に従って生きることが困難な方がどっぷりと浸ってしまいがちになる傾向があるとも考えられます。
では、3つの特徴はどんなものがあるのでしょうか?
➀ 霊的やオカルト的にとらえてしまっている
➁ 頭でっかちで理屈ばかりで理解しようとしてしまう
➂ 自分の感覚が鈍ってしまっているため自分の進むべき方向がわからなくなり道に迷ってしまった
それでは、スピリチュアルにハマる人の特徴を一つ一つ見ていきましょう。
霊的やオカルト的に捉えるというのは、スピリチュアルを不思議現象と一緒にしてしまい、なにか目に見えない特別な力を自分が持っているとか、持ちたいという錯覚を抱いてしまってどっぷり傾倒していくというものです。
人間にはまだ科学的に解明されていないけれど確かにあると考えられている第六感、いわゆる直感というものが備わっています。
これを上手に活用していく人は、占いの中でも易学を使い、歴史の深いこの方法を用いて9割は自分で決めているさいごの一割をここに聞いてみるというやり方で生きています。
これならば、誰のせいにもできないだけでなくおかしなオカルトに傾倒して人生を狂わせることはほぼないと考えられますけれど、スピリチュアルという言葉にだけハマってしまう人の特徴は、この言葉をとにかく崇拝するようにし自分の上に何らかの力がありこれが働くことで本人が変わることなく人生が好転していくといった偏った、または冷静な判断ができない思考で生きてしまう傾向があるのです。
それはそれで人それぞれの考え方や受け取り方、理解の仕方なので責めたり攻撃することはないですけれど、こういった捉え方をすることで個人的には人生の方向が狂うこともあるだろうなと感じてしまいます。
力を外側に求めたすぎた結果、思うようにならなかったときにとにかく他責にし続けて人生を終えることほど無駄で愚かなことはないと・・・思うこともできますし、それでその方がしあわせであればいいのではといった捉え方もできます。
頭でっかちで理屈ばかりで理解しようとしてどっぷりとスピリチュアルに傾倒しハマってしまう人の特徴は、数学で言えば1+1は=2としか考えられないといった面があるといえます。
最近見た、養老孟司先生の動画でも同じことを言われていましたが、中学生くらいになると数学に方程式が入ってきて感覚的にこれを嫌う子がかなりの数いるということでした、
なぜなら、自然界を考えれば分かる通り、1+1=2にならない現実のほうが圧倒的に多いからです。
これを無理やり納得してきた人間がいわゆる官僚などになるのだと先生はおっしゃいまして、なるほどと非常にわかりやすい説明に深く頷いたのです。
なぜなら、スピリチュアルに傾倒しハマる人の特徴の一つは、無理やり理屈で自分の本心を納得させてしまった面があることが経験としても理解できるからです。
だからこそ、そうじゃないという魂レベルの感覚が発動し、スピリチュアルにどっぷりとハマるという図式が出来上がるのではないでしょうか?
親たち世代にこうしなさい、ああしなさいと言われ、だけど自分の感覚は違うと感じているその葛藤に上手にお金になると入り込んできたのがスピリチュアルという本質を歪ませて人に認識させてきた世界観なのでは?
それがオカルトだとか、見えない世界はあるんですなんて話。
見えない世界は確かにあるけれど、多くの人が傾倒しなければならない世界観を作るのはすべて経済活動です。
そこに気づけば、経済活動に巻き込まれない、あなたの感覚を使ったスピリチュアルが成り立つのではないでしょうか?
すでに書いたとおり、お腹へったからなにか食べたいとか、なんか気に入らないなぁとか、面倒くさいなぁという感覚がスピリチュアルなのだから、
あなたの思う通りにすればいいだけじゃないですか?
なぜ、外側に求める?
これで私も散々失敗しました。
この世界にハマる人の特徴はズバリ・・・言うわよ!
自分に自信がないことや、家柄を気にしていたり家柄に翻弄されていることでもあります。
自分の家は貧乏です、官僚の家庭です、親父は社長です、大きな企業の創業者だ・・・だからなんですか?
ここで多くの人はつまづき、そして途方にくれる。
逃げ場がスピリチュアルになり、お寺や神社にお金を入れて自分のためには使わない。
なんかこれ、おかしいですよね?
お金、自分のために使えばいいじゃないですか。
好きなものを食べて、飲んで、買って、好きに生きればいいのに・・・
なんだかおかしな世の中ですよね?
東大出ても稼げない世の中なのに、生き方おかしくなってませんか?
なぜスピリチュアルにハマるのか?
個人的見解になりますけれど、ハマる理由の多くはお金に翻弄されているというものではないでしょうか?
お金は便利な道具です。
経営者の父も、会社にやってくる投資会社の人と話をしているときにこう言って彼らを撃退していましたけれど、「お金なんてただの紙だよ、それをどう使うかなんだから」・・・たしかにそうですよね。
お金に翻弄される人とスピリチュアルにハマる人の特徴は似ています・・・もしくは同じかも!
本質から遠ざかり、ただそれがあれば人生がうまくいくと錯覚している。
人生を好転させるのは本人の日々の心構えや生き方、人や周囲の環境に気を配りならバランスをとって生きていくこと。
現在世界中で起こっている、いわゆる持続可能な社会を作ろうは経験として行き詰まった人たちがやばい、どうにかしなければと真剣に問題に向き合ったからこそ起こっているものです。
ここに気づけたのなら、これからの社会に健全なスピリチュアルが戻ってくるのではないでしょうか?
スピリチュアルとは、体も心も経済的にも、家族も周囲の人もすべてが幸せに生きられる環境作りであり教育であり、生き方である!
どっぷりハマってきた人たちは、ここにたどり着きたいがために方程式にハマれなかったという特徴をもった方たちでもあるとしたら、みんなのために間違ったり迷ったりしながらもなんとか元通りにしたかったんだと必死だった人でもあると考えられますよね。
単純に考えると、それだけの話しなのではないでしょうか?
健全なスピリチュアルとは?
ここからは、健全にスピリチュアルを活用していくためのコツをご紹介していきたいと思います。
まずは知性を身に着けていくことが大切で、自分でやってみる、知る、学ぶ、そしてその先は自分で決めるという生き方を徹底していくのです。
そうすれば、自分の責任だという自覚をはっきりと持つことができ、不思議系で分かりづらいスピリチュアルに傾倒しすぎることも少なくなるのではと考えられます。
不安感が強かったり、周囲から非常に厳しい言動を受けてきた経験から自分をどこか信じられない面が強い人は、どうしても見えない世界でもあるスピリチュアルにどっぷりとハマりやすくなります。
別にここに傾倒していって幸せに生きられるのならそれはそれでありですし、健全に付き合えるのならどんどん活用すれば良いと個人的には思いますけれど、そうではなくおかしなことになってしまうのなら、自分が信じているスピリチュアルについていちどじっくりと向き合っていく姿勢も大事なポイントになると思います。
どうせハマるなら、健全な形でどっぷりと傾倒して人生をより良くするツールの一つとして上手に活用していくほうが楽しいのではないでしょうか?
というわけで今回は、「スピリチュアルに傾倒する人の3つの特徴は?なぜハマってしまうのか?」というテーマでをお届けしました!